ナガシマの玩具なブログ

ナガシマの趣味(その他)のブログです。
子育て真っ最中の為どれも中途半端ですが、
思い切りやれる日を夢見ています。

アニメ「ろんぐらいだぁす」と"お高いモノですね"と言う言葉

2016-11-20 | 映画・アニメ


ぼくは趣味の自転車に乗るので、このアニメは興味がありました。昨今、枚挙に暇がない"女の子が何なにをする"アニメ(マンガ)です。このパターンは食傷気味ですが、萌えキャラの女の子が出ないと商品として成立しないのでしょう。最初の方だけ観ました。

うーん、どうもテンポが良くないのですよね〜。キャラクターに感情移入出来ないのは、脚本(お話)が上手くないように思えます。自転車は辛そうだ、お金がかかりそうだと言うのは伝わって来ますw
我が家は女房や子供たちも付き合って観てくれるのですが、同じように感じるそうです。最初の数話をガマンして観ていたら、「お父さん、これは観なくていいんじゃないの?」と小学生の長女に言われてしまいました。そうだね〜。

初心者の女の子がアワアワと始めて、それに付き合ってくれる連中がいて…と言う筋書きはデフォですが、何とも言えない痛痒感を覚えます。
自転車に乗って走る爽快感も、イマイチ画面から伝わって来ない。自転車の魅力は距離を走ったりする達成感もありますが、独特の爽快感が無くてはあり得ない。小型ヨットで風を切って進むような感覚です。

小径の折り畳み自転車に乗る主人公が、いきなりヤビツ峠に行ったり、ロードバイクに乗る連中がそれに付き合ったりと、シチュエーションに無理があります。原作を端折っているのかもしれませんが、そんなのは有り得ません。↑の画像でも髪の長い娘が髪をまとめずに乗っていますが、それもナイナイ(^_^;)自転車雑誌の表紙モデルではないのですから。



「けいおん!」は、その名の通り軽音楽をする女の子たちの話ですが、楽器を演奏する技巧的なモノは敢えてストーリーから外しています。そのせいかテンポが良く、とても好感が持てるアニメです。キャラクター造形も好ましい。脚本が優れているのでしょう。

「ろんぐらいだぁす」はタイトル通り、いずれ主人公はロードバイクに乗り換えてロングライド(100キロ?200キロ?)をするのだと思います。
なんだかなー。最近スポーツ自転車に飽きて来たぼくからすると、安易な設定に思えます。自転車趣味は最終的にすべてロードバイクになるワケではありませんし、ロードバイク=上級でもありません。クルマ好きが皆F-1などのレースカーに行かないのと同じです。

原作があるから仕方ありませんが、これなら「アオバ自転車店」をアニメ化した方が視聴率が取れるように思えます。ピタピタのレーサーウェアを着て汗まみれになるのが、自転車の全てではありません。

「ろんぐらいだぁす」は最初の方に、とてもイヤなセリフがありました。 主人公の"お高いモノですね"と言うセリフです。
(自転車を扱うアニメなので、チャリンコなどと言う下衆な言葉は使わないと思いましたが、さてどうなったでしょう)

原作のマンガはどうだか知りませんが、この"お高い…"と言うセンテンス、どうにも好きになれません。「自分にはとても無理」「縁がない」と言うニュアンスに聞こえます。

このセンテンスを使う人を全否定するわけではありませんし、上述の意味合いで使ってないのかもしれませんが、同級生を君付けするのと同じような距離感(よそよそしさ)を感じてしまいます。



ぼくは他人の趣味を「お高いモノをお持ちで」などとは言いません。趣味の道具は"お高い"のが当然だからです。ついでに言えば「いくらするんですか?」などと、安易に値段を聞くこともしません。少なくともそれは趣味人のすることではない。野暮と言うものです。



この自転車ウェアはペラペラな物ですが、結構な値段がします。自転車のウェアは特殊な物で、単黒などの量販店では売っていません。メジャーなスポーツブランドが作っていたりもしますが、そのへんのアウトレットモールでは売っていません。
このロードバイクはそれほど高価ではありませんが、ホイールは前後で15万、車体全体で40万以上します。

一番上に載せた主人公たちの格好もそうですが、ヘルメット、アイウェア、サイクルジャージ、ビブショーツ、シューズ…、どう見積もっても5万じゃ揃えられません。しかもお揃いのオリジナルウェアです。赤穂浪士のように全員お揃いで誂えるのはお金がかかるのです。ぼくの場合シューズだけで5万近くします。全身入れたら20万近いです。

ぼくのモノ自慢をしているわけではありませんが、趣味の道具は特殊なモノになればなるほど"お高い"のは当たり前なのです。何故高いのか?それが必要になるからです。ハマった結果、高価なモノを使うようになるのです。

もしこれが楽器やオーディオになれば、そんな額では済みません。そこらを走っている家電品みたいなクルマはすぐ買えますし、下手をすれば不動産の値段になって来ます。

"お高く"てもソレに向けて一生懸命に努力をする。ソレによって得られる仲間は自分の世界を広げてくれます。ひとりで黙々とやる人を否定はしませんが、仲間(世界)が広がらない趣味なんて、たいしたモノではないと思ってしまいます。

趣味アイテムは「自分にとって必要か」「自分に維持(管理)が出来るのか」「それによって世界が広がるか」が三本柱でしょう。それが出来ないモノは分不相応です。
仮にフェラーリ512BBをタダでもらえるとしましょう。ぼくの小遣いと環境では維持出来ません。(趣味のクルマは今は違うモノが欲しいので、フェラーリは必要ありません)



(カメラマンのアンドリュー氏撮影)

「ナガシマさんは趣味がたくさんあっていいですね」と時折言われますが、そこに「ぼくはお金がないから」と付け足す人がいます。
お金がないと言われてもどうすることも出来ませんし、同情してあげても先無きことです。 「お金がない」と他人に言っても良い印象は与えません。言い続けると天から落ちて来るわけでもありません。
よく聞いてみると多量に飲酒したり、外食ばかりだったり、賭け事をしたり、スマホ(玩具)をやり過ぎていたり…。お金の使い道が下手なので、お金がないのでは?
わかっちゃいるけど、やめられない??(大笑)


スポーツ自転車をやりたいと言う友人がいて、あれこれ世話を焼いたことがありました。自転車の買い方もアドバイスしましたが、彼は中古のクロスバイクを買ってしまいました。しかも微妙にサイズが小さい(^_^;)本当に欲しいモノがソレではないのも知っています。

もちろん「サイズの合わない自転車はどんなに高価なモノでも意味がない」と教えてありました。せめて買う前にひとこと相談して欲しかったのですが、彼にとって安さは正義であり、ガマンが出来なかったのです。
住環境が良くないので仕方ないのかもしれませんが、自転車を部屋に入れるために部屋の片付けも出来ない。自転車で気持ち良く走るために生活も改善出来ない…。

「最初は安い中古で良いじゃないか?」「それから高価なモノにステップアップすれば?」と思う人もいるでしょう。価値観はそれぞれなのでこれも否定しません。しかし過去記事にも書きましたが、趣味に失敗している人は概ねそう言ったケースなのです。
彼はまだその自転車に乗っているので結果オーライなのかもしれません。しかし、それから自転車趣味を一生懸命やって、身体に合った本当に欲しい自転車を揃えたわけではありません。4〜5年経ちますが「お金がない」状況は今も変わりません。



残念ですが見どころがありません。ナガシマと同じような遊びは今後も出来ないでしょう。



"ぼくはソレがやりたい!"と趣味のグループに出入りして、やる気をアピールし熱意を示し続ければ、「あいつは見どころがあるから安く融通してやろう」「かねはないが熱い奴だ。これは彼のような者が持つに相応しい」と言うことになるのです。趣味のアイテムとはそう言うモノです。ネットで買えるモノなんてたかが知れています。

「お高いモノですね」と言って自分から身を引いてしまう姿勢は、その縁を自分で断ち切ることだと思います。"いい女"が歩いているのを指をくわえて見ているだけでは、オスとして失格です。だから結婚も出来ないのです。

ろんぐらいだぁすの主人公も、やがては"お高い"ロードバイクに乗るのでしょうから、そのセリフを言わせてしまうのはどうなのかな?と思いました。

でも若い人なら、 たとえ安い自転車でも努力と根性でどうにかなるのかもしれません(笑)
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