ナガシマの玩具なブログ

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2輪車を扱うコツ 番外編 歩道を自転車で走るリスクを考える

2016-10-28 | 安全走行について


前回まで2輪を安定させて扱う方法や走る原理について触れて来ました。
たどたどしい説明だったでしょうが、自分の乗り物をスムーズに扱えるヒントにはなったと思います。

以下はテクニックではなくマインド的な話です。重要な部分は行間を空けてあります。テクニック云々より大事なことです。

自転車で低速走行が上手く出来るようになったとしても、混雑した歩道などでは試さないで下さい。
雑踏では自転車を押して歩きましょう。安全のためです。

歩道は歩行者の空間であって、本来自転車が走る場所ではないからです。

「えっ?そうなの?」と思われる方は多いかもしれません。ママ自転車などの軽快車に乗られる方は、日頃から何の疑問も無く歩道を走っていると思います。

前回まで説明したフラつかず走行が出来るようになっても、TPOをわきまえて実践して下さい。このブログを書いているナガシマは責任の取りようがありません(笑)

自転車に限らず「テクニックがある」からと言って、そのへんで試すのは頭の具合いが悪い人です。格闘技の達人が、あたり構わずケンカをして歩いたら?

達人と言うのは技をひけらかす事はしませんし、そういう状況に自分を追い込みません。
自信があるのと、それを振り回すのは全く別の事です。


もし自転車が歩道上で、歩行者相手に事故を起こすと、

「本来車道を走るべき自転車が、歩道では完全な加害者」

になるからです。大事なことなので繰り返して書きます。

この場合、過失相殺はされません。100%自転車が悪くなります。交差点を渡っている歩行者をクルマでハネるのと同じです。

たとえ悪ふざけしている子供が、向こうからブツかって来てもです。

以前から機会があるごとに何度となく触れていることですが、この事実が周知されていません。



知らないので、ながらスマホや無灯火、爆走などを平気でするわけです。道交法改正でイヤホンも含め、傘さしなどの片手運転は禁止になりました。こんなコトまで決めないと駄目なのかと暗澹たる思いです。

もし何かコトがあった場合、子供だから、老人だから、初回だから許されるわけではありません。自分でその"手段"を選び、路上に出る以上、なんぴとにも責任があるのです。

責任が履行出来ない未成年ならどうなるか?保護者が代わって責任を履行します。まさしく親の因果が子に報い、です。

時折「おれは上手いから絶対に事故を起こさない」なんて言う人がいます。
絶大なる自信、信念、いいですね。自信が無いよりはあった方がいい。でも他者と共有出来ない個人の信念なんて何の価値もありません。お金の方がマシです。

対米戦争中、我が国は「日本は絶対に勝つ」「不敗の信念」などと言っていました。信念で戦争に勝てなかったのは言うまでもありません。何の根拠もない観念的なコトを言う連中に生命を預けてはいけません。



これは拾い物の画像ですが、こう言う光景は日常的に見ます。混雑した歩道では自転車本来のスピードでは走れませんし、フラつきながら走るのは危険です。
画像左端の子供がバッと走り出したら、ママ自転車の女性は安全に回避出来るのでしょうか?多分無理です。

昭和40年代、急増したクルマと自転車の事故が増え、それまで車道を走っていた自転車を暫定的に歩道も走れるようにしたそうです。その場当たり的でぞんざいな道路行政が、上の画像のようなカオスを生み出しました。



最近は歩道での自転車と歩行者の事故が急増したので、少し前に「自転車は車道を走るべし」とまた法改正しました。実におざなりな道路行政です。昔からちっとも変わっていない。
法改正されたはずですが、依然としてお巡りさんも歩道を走っています。ホントに法改正されたのか実感が湧きません。

何故自転車に乗るのか?速いから。ラクだから。時間短縮出来るから。荷物を載せられるから。
しかし本来のスピードが得られない場所では、押して歩いたり速度を落としても到達時間は大して変わりません。

リスクと安全性、それによって短縮される時間を損得勘定で考えれば、混雑した雑踏を自転車で走るのはワリに合わないことが誰にもわかるはず…と思います。
しかし実際に愚かな人を散見するので、誰にでもわからないコトなのでしょう。

自転車は本来のスピードを維持出来てこそ、最大限にメリットを発揮出来ます。しかし我々は公道と言う混合交通の中を走る以上、法規を守り、環境を選ばねばなりません。

ここで断っておきますが、自転車は何時如何なるときも車道を走るべし、とは申しません。自転車の安全走行についての記事で述べた通りです。



歩道を自転車で走る際はスピードを出さないのが大前提ですが、歩行者を追い越す際は間隔を空けるのが礼儀です。
もし自分が歩道を歩いていて、後ろから来た自転車に、猛スピードでギリギリの間合いで追い抜かれたらどう思うでしょう。自転車は音がしないだけに尚更危険です。

どのくらいの間隔を空けて追い越すべきか?万能方程式のようなモノは無いので、自分で判断して下さい。
安全な間隔・安全なスピードで追い越せば良いのです。

長くなってしまいました。次回に続きます。
ジャンル:
自転車
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2 コメント

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暴走族みたいです (おかあき)
2016-10-28 17:51:22
道路上で作業をする職種ですが、自分勝手な走行をする自転車に困っています。

作業中の中を無神経に抜ける、狭い隙間に強引に侵入する、動いている車両のスレスレをかすめる等々・・・衝突しそうになったのも数えきれません。
事故を起こしたいなら、勝手に一人でやってくれ!と思いますね。(>_<)
すべからく言えるのは (ナガシマ)
2016-10-28 20:19:47
自分のことしか考えていない。これに尽きますね。「今急ぐことはキミの人生において大切なことかな」です。恋人同士では無いので、そんなに無遠慮に他人に近付くモンじゃない(笑)
明日アップする続きにちょうど良い画像を載せましたが、まるで見ず知らずの他人が綱を握っているギロチンに、首を差し出すような真似を平気でしますよね。他人の労働に敬意を払ってないし、まぁどうしようもない連中です。
選民思想的なコトは言いたくありませんが、愚かな人たちと言うのは死ぬまで愚かなのでしょう。縁を作らないに限ります。

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