ナガシマの玩具なブログ

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子育て真っ最中の為どれも中途半端ですが、
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2輪車を扱うコツ (その2) ブレーキ引きずりテク、子供乗せ自転車はトップヘビー

2018-02-20 | 安全走行について
前回はハンドルが小刻みに動くことによって、2輪はバランスを保っていることを説明しました。



脱線するようですがその昔、九三中練と言う飛行機がありました。九三年式中等練習機の略です。海軍の航空兵が操縦練習に使った機体でした。
(九三は皇紀2593年に制式採用されたと言う意味です)

訓練中「機体が安定しません!」と言う練習生に、同乗の教官が「お前が操縦桿に無駄な力を入れているからだ。操縦桿から手を離してみろ」と返した。そのくらい安定性が良かったと、実際に乗られた方に聞きました。2輪のコツはそれに似ています。



ハンドルになるべくチカラを入れないことが、車体が持つ本来の能力を引き出す…。難しい言い方かもしれませんが、2輪のバランスが崩れるのは乗り手が原因の場合が多いです。



オートバイなら教習所などで、ハンドルからチカラを抜く練習をする機会があるかもしれません。誠意のある教習をしている所なら、多少費用がかかるとしてもカリキュラムに加えると思います。



何処の教習所でも必ずやりますが、一本橋と言う練習があります。このような板の上を出来るだけゆっくり走る練習です。そこで教わるのがブレーキ引きずり安定テクです。

自転車でも同様のことを習う機会が欲しいところです。しかしそもそも教習所が無いし、教わる機会も無いでしょう。子供や奥さんに低速バランスの取り方を教えられるお父さんは少数だと思います。



ペダルは踏んでいますが、後ろブレーキは少し握ります。車体は後ろ髪を引かれるような感覚になると思います。
ペダルを止めてしまうと車体が進む力が無くなってしまい、車体自体が持っている物しか残りません。漕がなければ倒れてしまいます。
ペダルには力をかけ続け、自転車が進む力(駆動力)をキープします。このテクを使えば↑画像のようにゆっくり安定してターンが出来るようになります。

乗り物を安全に扱う第一歩は、何と言ってもブレーキです。
安定させるのは本来二の次かもしれませんが、この後輪引き摺りブレーキテクにプラスして、前輪ブレーキを使えるようにすればOKです。

以前、オートバイの講習会に参加した模様を記事にしました。ブレーキの扱いについて載せています。
2輪のブレーキ操作は難しいです。このブログ数回分を使っても書き切れませんし、文章では勘所を伝えにくいです。しかし自転車もクルマも理屈は同じなので参考にしてみて下さい。

その3に続きます。

以下は余談です。

その家の旦那さんやお父さんなど、男親の役割がある方がいるでしょう。その人が自転車の扱いや走り方などを家族に教えて欲しいところです。
このカテの目次でも書きましたが、男は外界の有益な情報を家族に伝える。古来からそう言う使命があると思っています。

しかしどうもそれが出来ているようには思えません。ガタガタの自転車に子供を乗せたお母さんが歩道をフラフラと、又は猛烈な勢いで安全確認もせずに走っているのを見るからです。乗り手にも問題があるのでしょうが、その家のダンナが女房子供の安全に関心が無い。家族を守ることを放棄していると言われても仕方がないでしょう。

乗り物を運転する本人も他人事ではありません。道路法規も含めてわかっているようなわかってないような、何とな〜く乗っている。これが実情だと思います。クルマの免許を持っている=交通法規をそらんじているにも関わらず、自転車の運転はメチャクチャな人も多いです。
(免許とは本来「先生の代わりに教えられる(師範代)」ことを指します。師匠と言う言葉と同じく、実に軽く扱われているのが残念です)

運転"免許"を持っていても自転車の運転がメチャクチャなのは、自転車の位(くらい)の低さを現しています。チャリンコと言う何とも下衆な言葉が使われているのもそうですね。滅んで欲しい言葉です。



子供乗せ自転車は高い位置に重量物(子供)を乗せるため、トップヘビーです。車体も重く、扱いは楽ではありません。重量級オートバイを扱えるぼくでもそう思います。

自転車は本来はスピードを上げて車道を走った方が危なくないのですが、誰にでも勧められることではありません。歩道を走った方が安全な場合も多々あり、ケースバイケースです。
(車道走行についてはこちらに書きました)

子供乗せ自転車の前イス、ここに子供を乗せるとフラつき感は大きくなります。ハンドルが小刻みに切れてバランスを取ろうとする動きを、ウェイトがあることで邪魔してしまうからです。これについては次回以降述べようと思います。
(子供イスの耐荷重は決まっていますが、前席は12キロくらいがリミットでしょう。我が家の子供たちも幼稚園年少くらいで前席は「卒業」でした)



自転車メーカーは、前輪を小さくして子供乗せイスの位置を下げたりしていますが、今度は安定性が低くなってしまっています。



最近は前後ともタイヤを小径にした、ダックスフンドみたいな子供乗せ自転車が流行っています。我が家の子供が通っていた保育園でも良く見ました。子供イスが低いので安心感はあるのかもしれませんが、タイヤが小さいので乗り物自体が"弱く"なっています。自転車を安全に乗る。これの本質的な解決になってないように思えます。

「欲しい商品がない」「車道を走るのは危ない」などと不満を言っても、誰かがその願いを聞き入れてくれるわけではありません。我々はいち消費者でしかありませんから、自分にとって何がベターか判断し一番合ったマスプロ製品を購入するしかありません。
(しかし、文句を言い続けることで、メーカーも「こう言う物が望まれているのか」と製品作りにフィードバックさせるかも)

ナントカとハサミは使いようと言う言葉の通り、肝心なのは、それをどう使うか?です。
ジャンル:
運転・道路
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