ナガシマの玩具なブログ

ナガシマの趣味(その他)のブログです。
子育て真っ最中の為どれも中途半端ですが、
思い切りやれる日を夢見ています。

BMW R25をメンテさせてもらいました! (その2)

2016-12-27 | オートバイあれこれ
(その1)はこちらです。





ぼくの電気の知識は小学生程度ですが、テスターで導通と通電を調べました。
まずはテールレンズ内の配線のどれがアースなのか、バッテリーのマイナス端子で導通をチェックします。



このR25のストップランプスイッチはリアブレーキにしか付いていません。
車検のない250ですし、フロントブレーキの効きがあまり良くないのでリアブレーキも使いますが、本来であればブレーキレバーにもスイッチを付けたいところです。
ブレーキスイッチに電源は来ていますし、導通もあるので問題ありません。ブレーキスイッチを動作させて、テールレンズ内のどのコードに電圧が来るか特定します。



テールレンズ内の全てのコードを一旦外してしまい、電源が来ている順に取り付けします。↑は直してしまった後の画像ですが、配線の接続が間違っていました。

通常は黒色のコードがアースですが、このR25は黄色線がアースでした。黒色がブレーキの電源、青色がテールランプの電源です。

長い年月を経た車両は、このような部分も改修されているかもしれません。ですからこのブログを見て「R25のアース線は黄色だってよ!」と鵜呑みにしてはなりません。自分で確認しましょう。インターネットでタダ同然で情報が手に入るようになりましたが、たまたま辿り着いたモノが真実かどうかはわかりませんし、書いている奴に責任を取らせようと思ってもかないません(笑)

ソケットホルダー中央にテールとストップのダブル球、ソケット下部(画像では上)がナンバー灯のバルブです。ベークライトが使われた絶縁部分、スピーカーのコードのような配線の止め方、現代のオートバイではまず見られない造りです。

ボディーアースが上手く取れてないようでしたが、チェック中に電源線とテールランプのカバー(金属)が触れないように気を付けます。今時の製品のように電源ごとにヒューズが無いでしょうから、ショートさせると燃えてしまうかもしれません。



正常に作動するようになりました。文章にするとややこしいコトに思えますが、本当に小学生レベルの作業です。クルマ(オートバイ)の電気系統なんて、直流電源→フューズ→スイッチ(リレー)→負荷→アースが組み合わさっているだけのシンプルな物です。





R25のキーはこんなモノです。メーター上部のキーシリンダーに差します。キー(鍵)と言うよりスイッチの一部と言った感じです。
昔、実家にあったR100RSやK100もキーを差し込んだ後、持ち手が折れ曲がりましたが、この意匠の名残だったのかもしれません。



キーを引き抜くとカバーがキー穴を隠します。カバーはスプリングで閉じるようになっています。



キーを押し込むとメインスイッチがオン、差し込んだまま右にひねるとヘッドライトが点灯、左にひねるとスモールです。エンジンを切る時はキーを引っ張り上げます。



プランジャー式のリアサスです。これは現在のスイングアーム式サスペンションが登場する以前の機構です。
プランジャーやブレーキべダル基部などにグリスニップルが付いています。これは軸受け部分を分解せずにグリスを補充するための物です。

グリスニップルは古いクルマ(特にトラック)には必ずありましたが、現代の製品では見かけなくなりました。オフロードタイプのオートバイのサスペンションリンク部には、まだ付いているかもしれません。



BMWのオートバイと言えば当然のようにシャフトドライブです。近頃は国産車のような横置きエンジンの製品もあるようですが、水平対向などの縦置きエンジンはドライブトレーンが一直線なので、シャフトドライブは理にかなっているメカニズムです。グッツィもそうですね。このR25はドライブシャフトがむき出しです(^_^;)



ステップ取り付け基部のボルトが緩んでいました。ドイツ製の機械をドイツ工具(スタビレー)で回すので相性は良いでしょう。ついでに各部のボルト類を増し締めしておきます。

それにしても作業をしていると話しかけられること度々でした。「お、これは!」と思われるのでしょう。BMWと言うこともあるでしょうが、現代の製品には無いオーラを発しているのだと思います。

以前にも書きましたが、こう言った趣味性の高い(古い)乗り物をさりげなく使うことは、紛れもなく粋です。それをチョイスし維持していることは、同じオートバイ道楽でも高い趣味性の証明になります。同じ趣味人同士でも「それを使いこなせるのなら、この程度の技量(知識)がある」ことをアピール出来ます。
現代のスカイラインなどに乗っていても、「お金持ちなんだな」で終わりです(笑)お金と運転免許があれば誰でも乗れるのですから。

これも何処かで書きましたが、趣味の良い乗り物と言うのはソレに興味が無い人にも「これ、なんかイイね」と言われるモノです。それは今売っている製品でないことは確かです。ファッション誌などの背景に使われているクルマは、全て60年代以前の物です。現代のプラモデルみたいな製品ではサマになりません。
クラッシックが全てイイとは言いませんが、現代の製品しか知らない(興味がない)のでは趣味の間口が狭いと言えるでしょう。

R25には現代のオートバイにはない特徴が沢山あるので、書き出すとキリがありません。この翌日は群馬まで走りました。
続きはそちらで述べます。
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