575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

林檎生る脚立の届く高さかな   等

2016-10-31 09:13:08 | Weblog
信濃のリンゴ園でしょうか。収穫が行われています。
よく見ると、脚立に乗った人の手の届くところにリンゴが生っています。
一見、なんでもない景を詠んだ句ですが、観察の行き届いた写生句です。
なかなかこうは詠めません。

林檎農家では、赤い林檎をつくるために様々な工夫を。
ポイントは、日の光を満遍なく当てること。
林檎のお尻を赤くするのが反射シート。通称「シルバー」。
木の下一面に敷く作業は、最も嫌われる作業だとか。
この他、リンゴの全体に陰をつくる葉を摘みます。
そして、玉回し。光が当たらない裏側を表にするため、
一玉一玉リンゴを回すそうです。
真っ赤なリンゴを好む消費者。農家の努力は大変です。  遅足


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