575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

オシドリに会いに   鳥野

2014年12月30日 | Weblog
オシドリの美しさが、話題になる季節です。
奥三河、寒狭川沿い(設楽町田峯)のオシ
ドリの里の風景を思い出しました。
野鳥観察の愛好家やカメラマンが押しかける
ものの、施設は素朴な手造り。ブルーシート
の所どころに川に向かって穴が開けられてい
ます。
「ワタシは餌付けはしていない、給餌をする
だけ」と主の伊藤さん。
フラッシュも大声も禁止。「必ず来てくれる
と約束は出来ません」と素気ない。
鳥たちの気持ちのままです。

幸いなことに、その日は飛来の群れ遭遇。
絵の具箱から気儘に選び出したかのような
彩り。なんという美しさ。取り分けオスの
銀杏型の羽根は黄に輝いています。
オスに比べて全く地味なメス。控え目です。

 ここへ来て、思わぬ報道が。
 岐阜県可児市で、死んだ野鳥から、イン
 フルエンザウイルスの遺伝子が検出され
 たというのです。環境省や農林水産省が
 厳重な監視をはじめました。
 感染が広がりませんように、と祈るばか
 りです。

  ・ パレットの色を拾ってオシ化粧う

鳥野

                    
               
 
 
 




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1 コメント

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オシドリの面倒を見ている方は (遅足)
2014-12-30 19:01:22
もう二代目だと聞いています。
私も2度ほど訪れたことがあります。
先代の頃だと思います。
懐かしいです。

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