575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

桜を待ちながらの読書     麗

2017-03-30 10:02:13 | Weblog
おととい名古屋では桜の開花が宣言されましたが、私の好きな落合公園の桜も今日あたり咲きそうです。
写真は今朝の様子。今にも咲かんとするエネルギーに満ち満ちていました。
明日の雨上がりに一気に咲きそうですね。

さて、エネルギーといえば、小説からも力をもらいました。
このところ、夢中になって読んでいたのは直木賞を受賞した恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」。

ピアノコンクールのお話なので、カバーを取るとグランドピアノを彷彿とさせる真っ黒の表紙、見返しは白鍵のような白。
装丁も洒落ています。

そして、内容は、個性豊かな四人のピアニストたちの、第一次予選から本選までのコンクールの様子。複数の曲とともに、それぞれの群像劇。クラシックのピアノ曲を表現する圧倒的な言葉数。思わず声に出して読んでしまいました。
知らない大曲も多いので、スマホ片手にユーチューブでその曲を流しながら味わいながら読みました。(小説の中の曲をまとめて聴けるサイトも出来てます)

構想12年、取材11年、執筆7年をかけた大作。とても読みやすく一気にその世界に引き込まれ、思わずピアノコンクールに行きたくなる一冊です。

             桜待つ幸せな時ドビュッシー   麗
       
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1 コメント

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Unknown (神崎和幸)
2017-03-31 13:31:17
こんにちは。

自分も「蜜蜂と遠雷」読みましたよ。
いい作品ですよね。
審査員ひとりひとりの想いや人生が繊細に描かれているところが良かったです。
そのうえ音楽をこのように表現できるなんて本当にすごいと思いましたよ。

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