575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

斧が切る山の空気や瀧開き  高尾山いろは俳句かるた

2016年04月18日 | Weblog
私は男ばかり3人兄弟。
上の弟が名古屋へ来ると3組の夫婦で会食を。
先日も半年ぶりの兄弟会。

私たちは、私が小学校3年まで豊橋市に住んでいました。
戦後間もない市内には、まだあちこちに焼け跡が。
国道一号線にも、ほとんど車の姿はありません。
真ん中を市電がのんびりと走っていました。

線路に釘を置いて電車に踏ませる。
そんな遊びに夢中になった時期があります。
はじめは3人一緒でしたが、弟2人だけでも遊んだようです。
上の弟は、小石を、さらに陶器の湯たんぽを。
急停車した電車から運転手さんが・・・
2人はきつく叱られたとか。
そんな他愛もない話で過ぎたあっという間の3時間でした。

上の弟がくれたのが「高尾山いろは俳句かるた」
高尾山の滝開きは毎年4月1日。
この時、行われる「斧の儀」は秘密神力の斧で
もろもろの煩悩を断ち切り払う儀式だそうです。

                遅足

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