引越して来た時、庭の片隅に小さな苗木を見つけました。
建築現場の方が食べたあと、捨てた種が芽を出したものと思います。
「柿じゃない、邪魔だから抜くぞ。」と言う夫を説き伏せ、どうにか守ってきました。
昨年は花が咲いたのに実にならずがっかりでしたが、今年は4個の実を付け、ようやく色づいてきました。
柿の実と共に、葉っぱが色彩豊かに色づき、なぜか郷愁を覚えます。
さて、渋いか、甘いかは、”神のみぞ知る”。
結果はしばらくおあずけにして、我が家の庭に「柿の実のなる風景」を、もう少し眺めていたい心境です。