老人会・老人痒い・老人界・老人怪・老人海・老人戒・老人解

老人会の活動状況や老人についての考察を記したいと思っています。
2014.09.20

老人会を脱会する

2016-11-15 23:28:00 | 日記
8月の地区老人会々議(私が会長ともう1人の役員を車に乗せて原則毎月1回の会議に参加している)の帰り道で
会長が10月の月例会に居酒屋の女将を招いてカラオケを盛大にやりたいと私の了解を求めてきました。なぜ私に
了解を求めて来たかと言うと、2年前に1度やって揉めたからです。そのとき女将が持っているカラオケの機械で最新のカラオケが歌えるから招きたい、ついては謝礼として会計から5,000円出して欲しいと言った。私は新曲など歌う人はいないと言うことと、我々の老人会には最新の曲こそ無いが素晴らしいカラオケ設備(1,000曲程入っているマイク形と昔の30cmレーザーディスクが150枚)が有るので無駄金を使う必要は無い、どうしてもやりたいのなら会計を降りてやるから代わりの会計を出せと言ってやったのです。結局、金はどうしたか知らないが、女将とカラオケの機械はやって来て、その女将とカラオケ部長の2人が歌いまくっていて面白くなかったので早々に退席した記憶があります。
了解を求められた私は「賛成しない」といいました。反対の理由は先に記したことと会長を初めとした役員連中が
カラオケしか考えられないことに私は腹を立てていたからです。もうボケてカラオケ以外の遊びを検討することが出来なくなっている。カラオケと言うのは本当につまらない行事になってしまいました。ボケているから毎月同じ人が同じ歌をうたうのです。普通カラオケを歌う場合は誰でも以前に歌ったものとは違う曲を歌うよう努力をすると思うのですが、老人会では同じ人が同じ曲を歌うのです。「お前持ち歌は1曲か」が殆んどなのです。
でもボケ老人がそれを楽しみにしているのなら仕方が無いと我慢をしていたのだが、それ以上のことをしたいと言われるとむしょうに反対したくなるのです。会長は9月の役員会で決めたいと言いました。
 私は老人会の脱会を決心をしました。老人会に何の未練もありませんせんでした。何を提案しても反対する会長・死ぬまで押し付けられるであろう役職(地区老人会の分も)・わずらわしい行事への協力等とおさらばしたい。ただ単に退会をしたいと言っても皆は承知しないであろうから、この際こちらから喧嘩を売って辞めよう。
 さて9月の役員会が始まって、会長が例の議題を検討したいと言った時、私は会長に言いました「2年前に揉めた議題をまた出すと言うのなら私は脱会する」と。会長も意思が固く議題として提出しました。その時点で私は脱会を告げました。会計の引継ぎ資料も準備していたので、引き渡したいと言ったのですが、準備が出来ていないからと引き取ってもらえなかった。私が本気で辞めると思っていなかったのかもしれない。
 その後、慰留のために訪れた人もいたが私の決心が変わらないことを知り引継ぎの会が持たれた。
老人会を辞めて2ヶ月半になるが、何の未練も有りません。家内は私には楽器と歌唱力の才能があるから、それを活かすためにコミュニティセンターにそういう技能を活かせるボランティの募集の張り紙があったと教えてくれたが、今は何もしたくありません。うっかり入会して当てにされると怖いから。