山上俊夫・日本と世界あちこち

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シリア・北朝鮮軍事作戦だけでなく、温暖化対策「パリ協定」を切り崩すトランプ

2017年04月20日 16時57分01秒 | Weblog
トランプ大統領は、シリアに国際法違反の侵略行為、北朝鮮には朝鮮戦争再開を意味する軍事作戦をもちだすなど、ブッシュ並みの動きをしているが、さらに去年11月に発効した地球温暖化防止「パリ協定」からの脱退を含む全面見直しの大統領令に署名した。アメリカは地球温暖化対策に背を向けてきたが、オバマ大統領のイニシアチブで「パリ協定」が発効した。「パリ協定」は自主目標方式ということもあり、排出量1位2位の中国・アメリカだけでなく、途上国も多く参加したことなど、あらたな温暖化対策として期待を集めた。
ところが、2013年には「温暖化は中国のでっちあげ」などと、神経を疑うような発言をしていたトランプ氏が大統領になった。2017年3月28日、地球温暖化対策を全面的に見直す大統領令に署名した。
遅ればせながら温暖化対策に加わったアメリカが、2030年にCO2排出量を05年比で32%減らすことにしたのを覆すのだ。環境保護局の予算を31%減らし、その長官に温暖化対策に背を向けるブルイット氏を指名した。ブルイット氏は4月13日、「パリ協定」からの離脱を示唆した。この大統領令により、温暖化対策に資金が足りない途上国に支援する国際基金への拠出を拒否する。
トランプ大統領は、平和、人権、環境あらゆる問題で、世界の逆流、反動の震源地となっている。これに無批判に追随することのアホさかげんはいうまでもない。

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