山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

安倍内閣高支持率の怪

2017年06月21日 21時01分30秒 | Weblog
 安倍内閣の支持率が、ようやく本格的な低下局面に入った。政策的な不支持の場合、時が過ぎて別の政策テーマが焦点になると人は気が変わり、支持が回復してきた。だが今回は安倍首相が信頼できないという理由が多くなった結果の支持率低下だ。
 株高が続くときは政権支持率が高いというのは歴史事実と合致するが、それにしてもなぜ50%以上の高支持率が続くのか、国民意識に疑問を抱くこともあった。
 そのひとつの回答が『毎日新聞』にあった。6月20日の世論調査の解説のなかに重要な事実があった。
 『毎日』の内閣支持率調査は、「内閣を支持しますか、しませんか、それとも関心がありませんか」の三択でやっている。無関心層を支持・不支持から除くことで、明確な指示・不支持の動向を測るのだそうだ。今回(6月17、18日調査)は、支持36%、不支持44%、関心なし17%だ。中間的選択肢が加わる分、支持・不支持の数値が小さくなるということだ。
 この調査方法は正しいと直感した。政党支持率でも、その他の調査でも、二者択一というのはありえない。だが、『毎日』以外の新聞の調査は、三択ではない。『読売』は、「その他、答えない」という選択肢を、『日経』は「いえない・わからない」という選択肢を設けている。だが「答えない」「いえない」というのは選びにくい印象があり、「支持」「不支持」に誘導されがちだ。
 『毎日』が「関心がない」をいれて、明確な三択にしているのは、世論の実態を正確に知る方法としては正しいと思う。 
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