SOS.TV.JAPAN

ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

これが真の福音です ソン・ケムン 第5回

2017年11月20日 | 日記

数千億円の価値ある質問

ヘブル2章17、18節を見ます。

「そこで、イエスは、神のみまえにあわれみ深い忠実な大祭司となって、民の罪をあがなうために、あらゆる点において兄弟たちと同じようにならねばならなかった。主ご自身、試錬を受けて苦しまれたからこそ、試錬の中にある者たちを助けることができるのである」。

もう一度真理は確証されました。イエス様は私たちと同様の肉体をとって、私たちと同じように試練を受け勝利されたので、彼は今大祭司として私たちが試練を受ける時に私たちを十分に助けることができます。

少し難しく思われるかもしれませんが、最後まで聞いて下さるなら本当の宝を得ることになります。

これと反キリストとは何の関係があるのでしょうか? 私たちが前回見たように、ローマ教皇が「小さな角」(ダニエル7:8)であり、「獣」(黙示録13:1)であり、「不法の者」(2テサロニケ2:3)であることを確認しました。 反キリストは教皇権であるということが宗教改革者たちの出発点でした。

 

□イエス・キリストは肉体をとって来られたか

この質問は数千億円の価値のある質問です。 ローマ教会の公式的な教理に「無原罪懐胎」という教えがあります。これはイエス様が何の罪もなく出生されたことを言うのではありません。これはイエス様の母マリヤ自身が、母親の胎にいる時から堕落した本性を持たずに生まれたということです。マリヤが母の胎の中にいた時から奇跡的にすべての汚染から守られたということです。 こうしてマリヤは、我々とは別の人間になったのです。

つまりカトリックの教えによると、イエス様の母は私たちと同じ肉体と本性を持っていないということです。 これはどんな意味でしょうか。カトリック教会の公式的な宣言は、イエス様が出生した時、私たちの本性を取らず、マリヤが持った本性を取ったと言っています。これはイエス・キリストが肉体をもって来られたという事実を否定することです。ここにその証拠があります

□カトリック教会の教理p.124を見ると

「無原罪懐胎(むげんざいかいたい):聖母マリヤの無原罪の御宿りの教義は、1854年法王ピウス9世 (Pius IX)によって宣言された。幸いな聖母マリヤは、その母胎に宿られる瞬間、神の恵みの特別なはからいによって、原罪の汚れととがを存在のはじめから一切受けていなかった」(カトリック教会の教理p.124)

 

結果的に、カトリック教会によるとイエス様が生まれた時、彼は私たちの本性を取らずにマリヤの本性を取られたということです。 有名なギボンズ枢機卿はこう言いました。

 

「キリストは乙女マリヤより生まれ、ご自身がマリヤと全く同じ本質の人性を取られた」。

 (Cardinal Gibbons, The Faith of our Fathers, p.167, Quoted in John A. O’ Brien, The Faith of Millions : The Credentials of The Catholic Church, p.441).

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。