はくはつフクロウの独り言

白髪混じりの薄髪。初老フクロウのひとりごと。

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スクロヴァチェフスキ指揮 読売日本交響楽団・3

2008年04月07日 | コンサート

昨4月6日、横浜みなとみらいホール。1階C 8列20番。

曲目は以下のとおり。

○スクロバチェフスキ:コンチェルト・ニコロ
 (左手のためのピアノ協奏曲)
 ピアノ:ゲーリー・グラフマン

 <休憩>

○ブルックナー:交響曲第2番ハ短調WAB.102

私が行っているのは「みなとみらいホリデー名曲コンサート・シリーズ」で、今まではポビュラーな名曲が多かったのだが今回は意欲的なプログラムなので期待して聴きに行った。
そして、結果は期待通りの素晴らしい演奏だった。

まず、スクロヴァチェフスキ自身の作曲による「左手のためのピアノ協奏曲」。
この曲はピアニストとして活躍中に右手に障害をおった独奏者グラフマンのために書かれた曲であり、題名の「ニコロ」はパガニーニのファーストネームで、そのカプリーズ(奇想曲)第24番の主題がモチーフとして使われているそうである。
ただ、現代曲なので、冒頭の東洋的なメロディーとチェレスタ、ビブラホンを始めとする多くの打楽器が使われていたことしか印象に残っていない。

当日の「メンイディッシュ」はブルックナー。
ただ、交響曲第2番は初めて聴いた。しかし、1時間を超す大曲だが曲の構造が良く分る明解な指揮、エネルギーに満ちた最強音と「大休止」に続く最弱音の美しさには驚嘆した。
彼の指揮で聴く読売日響は3度目だが、今回の演奏がベストだと思う。曲の終盤では背筋が寒くなるほどの名演だった。

残念だったのは拍手が早すぎたこと。余韻にひたる暇もない。拍手、「ブラボー」は指揮者が手を降ろしてからにしてもらいたいものだ。

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