美由治久ハバネロブログ

犯罪ウオッチャーのブログ

筆者の「ボブ ディラン論」ノーベル文学賞受賞に際して・・

2016-10-15 05:17:39 | ミュージック

  アメリカのシンガーソングライター ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞したニュースが「ミュージシャンが文学賞を受賞」と一種驚きをもって報じられているようだ。筆者に違和感はない・・・というのは 逆説的で皮肉な言い方かもしれないが それでは与謝野晶子や石川啄木は文学者ではないのか?歌人は文学者ではないのか?の話になってくる。昔 ヨーロッパでは吟遊詩人というのがいてリュート(ギターの古楽器と考えてください)を抱えて弾き語り路上ライブをやっていたとの伝説もあるようです。ボッブ・ディランの場合あまり杓子定規に考えなければ現代の吟遊詩人が伝達するメディアの発達によって増幅効果があったと考えれば納得できるのかもしれません。ノーベル賞を受賞したせいかもしれないがボブ・ディランのファンは日本でも増えるかもしれない。楽しみ方は勝手でありますが 音や歌声を捉えることも良いことでありますが 詩の意味を味わってくださるよう筆者からお勧めいたします。それから・・・昨日の記事で書き忘れておりました彼が歌う歌は同じ歌であっても1回1回違った表現をいたします。これも特徴の一つでありましょう。同じ「風に吹かれて」でもレーベルごとに異なっていることに気が付かれるでしょう。ほとんどの歌手がクラシック音楽のように毎回同じ・・・中にはクチパクなるテクニックもあるようですが・・・という訳ではありません。

   PS 当時の日本の若者に何故 ボブ ディランがそれほど人気がなかったかというと・・恥ずかしながら筆者も当時 アメリカンフォクの世界に首を突っ込んでありましてアルバイトして苦労して買ったドレッドノートのギターを抱えてシャウトしておりました。未知の世界での手探り状態の若者の間では この少し前の時代まで人気があったカントリー アンド ウエスタンの影響を受けるか 当時の人気歌手・グループのコピーをするしか適当な手段がありませんでした。あるいはジョーン・バエズであったりPPM・キングストントリオ・ブラザーズフォア・・・という訳です。そんな中でボブ・ディランのコピーをしていた人はほとんど見られませんでした。考えようによっては一人でギターを弾きながら歌う訳ですから一番コピーがし易いともいえる訳ですが・・・・筆者の偏見と独断に満ちた個人的見解ではありますが・・・日本のシンガーソングライターでボブ・ディランの影響を一番受けているのは筆者の知る限り井上陽水さんではないでしょうか?受験生にお勧め・・・暇を見つけてボブ・ディランの詩を和訳してみるゲームは如何でしょうか?丁度よい教材になると考えます。

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