美由治久ハバネロブログ

犯罪ウオッチャーのブログ

酒・女(男)・ギャンブルに狂った警察職員を洗い出せば簡単に犯人は見つかる 広島中央署金庫から証拠品の現金約8500万円が盗難

2017-05-11 05:03:45 | 事件

  広島県警・広島中央署会計課の金庫から今年2月 生前贈与を持ち掛ける手口の詐欺事件で押収して証拠品化した現金8500万円余が盗難にあった事件の続報であります。管理状況から外部から第三者が侵入して盗んだ可能性はほぼゼロに等しい。犯人が警察職員であることは確定的であります。酒・女(男)・ギャンブル などで表面上は「よゐこ」をつくろっている人物が実は借金で困り果てていた・・・・との人物像が見え隠れするようです。いずれにしても容疑者の候補者は極めて狭い範囲であるようです。

  さて この事件には警察関係者による破廉恥な窃盗事件という側面のほかに もう一点 問題を内包しております。例えば 犯人が判明して 盗んだ額と同額の現金を返済して刑事事件として立件 分限処分を行って メデタシメデタシでは終わりません。それは何故か?と言うと 刑事司法の証拠品としての性格にあります。押収手続きをして証拠品化した現金と言うのは代替え性が不能なのであります。押収して証拠化した現金そのもの(極端な場合には お札の番号まで特定される)が証拠品なのであって同額の別の現金は証拠品として認められないということであります。犯人を早期に特定して 盗まれた現金そのものを全額取り返さない限り証拠品として保管されていた現金とは言えないわけです。したがって たとえ犯人に悪意があって盗まれたものであったとしても証拠品としての存在意義は否定されたことになってしまうのであります。既にこの詐欺事件は公判中とのことでありますが裁判の行方そのものには大きく影響を与えないとは考えますが証拠品の不適切な管理が警察の捜査全体の信頼性に影を落とすことだけは間違いないでしょう。

  

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