美由治久ハバネロブログ

犯罪ウオッチャーのブログ

タレント・坂口杏里さん26歳の勾留請求却下・釈放 ホスト恐喝未遂事件 解説申し上げます 東京地裁

2017-04-22 04:44:01 | 事件

  タレントの坂口杏里さん26歳が知り合いのホスト男性から借金申し込み名目で現金を恐喝しようとした事件で警視庁に逮捕され21日に身柄を東京地検に送検されていたが検察官は坂口さんの勾留請求を東京地裁にしたが裁判官に「勾留の必要はない」と判断され同日夕方 釈放されたと報じられている。たぶん当ブログの読者は犯罪者として身柄を拘束されたり裁判官などと知り合いではない善良な市民であると考えられるので その方面の知識が必要ない人たちと考えます。簡単に解説申し上げます。

   何らかの刑事事件の容疑者として警察に逮捕されますと刑事訴訟法の規定に従って48時間以内に検察官に送検されます。送検を受けた検察官は捜査のため勾留が必要と認める場合は裁判官に対して勾留を請求いたします。裁判官は この請求が正当なものであれ宇か否かを審査いたします。そこで行われるのが裁判官による本人に対する勾留質問であります。ここで裁判官が確認するのは容疑事実の認否 定まった住居があるか否か 逃亡の恐れがあるか否か 証拠隠滅の恐れがあるか否か・・・・程度であります。さて坂口さんは容疑事実を認めていると報じられています。どのような場所であるのかは不明でありますが定まった住居もあるのでしょう。恐喝未遂罪でありますから事実を認めてしまえば証拠隠滅も不可能であります。これらの点が確認されたことから裁判官は警察官の勾留請求が相当ではないと判断したのでしょう。勾留請求を却下したものと考えられます。もし検察官に不服があれば準抗告と言って複数裁判官による(合議)の再審査を求めることも可能ですが検察官はそれをしなかったようです。例外はありますが普通の場合 勾留請求は送検日の翌日に実施されることが多いのですが坂口さんの場合は同日に実施されたようです。この措置はマスコミが注目しやすい著名人・注目される事件の容疑者などに対して護送の混乱を回避するために行われることが多く坂口さんもこの犯意であると認められたのでしょう。憲法第3章には刑事事件に関して国家が容疑者・被告人に対して保障しなければならない事項が書かれておりますが刑事手続きはその精神に従って進められることになります。法の下の平等という考えもありますが きちんと仕事を持っている人 定まった住居に家族と暮らしている人などが住居不定・無職の人よりも有利に理解されることになることは否定できません。

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