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2017-05-19 16:52:25 | 日記
き、国際社会に復帰したこの国がめざましい復興と発展を遂げたことばかりが自賛し喧伝される。「もはや戦後ではない」、神武景気、いざなぎ景気、東京オリンピック開催、高速道路と新幹線の開通、数多のヒーローたち。しかし、まったく前近代的としかいいようのない非科学的事態も同時発生していたことはほとんど伝えられない。


 「同じ魚を食べて、ある人は水俣病、ある人は水俣病でなかと、先生たちは言う。むずかしか医学の問題はわからんばってん、水銀はこの辺の人の体のなかに全部入っとるとばい。それはまちがいなか。それがどんなふうに人の体にあらわれるかということがわかっとるとですか。水俣には素人目にも水俣病と思われる人がまだいるが、みんな何かほかの病名がついとる。医者は、水俣病は二十八年から三十五年までにしか起こっとらんと言うけれど、それはどういう理由からですか」などなど……。私はいわゆる専門家として、この医学には素人の男の質問に答えきれないことに屈辱を感じた。なんとしてもこの男の質問に答えねばならないとも思った。

人権、公害、環境汚染の認識が低かった時代とはいえ、国をはじめとする行政と当事者であるはずの企業のあまりにお粗末な対応に開いた口がふさがらなかった。「無差別殺人」という単語が浮かんだ。情けなくてやりきれない気持ちになって何度もため息をついた。

他方では原子力発電を導入しようとする
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