とりあえず走れ!!目指すはサンチアゴだ!!

街中を走り、山を走り、そして巡礼をしてから医師になります

“キング”を叩き殺してしまったかもしれん (;^ω^)

2017-04-21 01:30:48 | 日記

【画像】本日、全ての生体を、、一時的な避難用プラ容器から、テラリウム水槽へと戻した。再立ち上げ完了!
1週間前に、それまでのテラリウムをすべて解体して組み立てなおしたが、、1週間、念のために循環だけさせておいて水をなじませておいたのだ

水質も安定して、もう良いだろう・・・ということで本日、すべての生体(熱帯魚、カエル、貝)を移動し終えた。。
これまでは、必ず流木を大きく配置することで、陸地部分を大きくとっていたが、今回は思い切って流木を殆ど取り去ってみた。
『流木は必ず入れないといかんもん、、』という変な固定観念があったので、今回のセッティングはちょっとした決断でもあったのだが、従来の配置スタイルでは、大きな流木が邪魔になって、中の生体をしっかりと観察できないというデメリットがあった

今回は流木をなくすかわりに、、板状の石を大小組み合わせることで水槽内の景観を立体的なものにしてみた
つまり、、いままでは有機的なイメージを前面に出してきたが・・・今回は初めて、無機的な雰囲気を押し出してみたワケ

結果、、いまのところ、これはこれで気に入っている
水草を追加するかどうかは、おいおい検討することにしよう・・・

広々として見えるようになったテラリウムがスッキリと新鮮で、、中を泳ぎ回る魚たちを、時間のたつのも忘れて見とれてしまっていた・・・

こうして、立ち上げたばかりの水槽でボケーッとして泳ぐ魚を眺めるのは毎度のことだが・・・
その都度、、ある小説の主人公に自分を重ね合わせてしまう
もう随分と前のことになるが、、たしか受験の問題集か何かで読んだ、、小説の一部分だったと思う・・・

その小説内では主人公が、、来る日も来る日も、日がな一日、金魚鉢で泳ぐ金魚を見て過ごすのだ
たしか、、仕事もしないで、ただボケーッと金魚を眺めてるものだから、まわりからは随分と疎ましく思われていた、、、という内容だったと思う

・・・まぁ、今でいうところのニートやな・・・
20年以上も前に読んだ記憶を、、水槽を眺めていたら、突然に思い出して、いつも自分に重ねてしまうのですよ・・・・・(^_^;)

つまり、傍目にはさぞかし情けない様子だろーな、、、なんて直観的に感じてしまう自分がいる・・・
でも、、この感情が湧かなくなったら・・・それこそマズいわな
いま、こうして無為に魚を眺めてる状況を、何とも思わなくなれば、、社会的動物たるヒトとして“終わってる”やろ?

ホント、、おかげさまで、遊んでいても、いつもどこかスッキリせーへんもんやわ・・・
その点、街中/山中を走ってる時だけは別格で、、むしろ何もかも忘れ去って心の底から楽しむことが出来る
あまりにも忘れ去りすぎて、、せっかく苦労して頭に詰め込んだ医学知識までも、ダダ漏れに忘れていってしまっているような錯覚にも陥るんだが・・・


それはさて置き、、
さきのテラリウムの話に戻すが、、一通り、完成してからクリニックを出て帰宅し、、夕方に最終的な後片付けをすべく再びクリニックに戻った際に・・・・やってしまった・・・・プレコを一匹殺めてしまったかもしれん・・・

クリニックに戻ってテラリウムをのぞき込むと、大きめのプレコが、「小魚の隠れ家用の“小さな壺”」に上半身を突っ込んで、「お腹から“しっぽ”だけ」を出した状態で、抜け出せなくなって暴れていた

このプレコは、、成長とともに“王冠のような頭飾り”をモジャモジャと頭部に生やすようになったが、、ついでにエラの形もギザギザを増して異様に広がって、いかつい風貌をしていた。。
そう、、こんなんだから、テラリウム内ではちょっとした王様Kingのような存在感があった。

ただし見た目がこうして威圧感あるのに、、なぜだかその目はとてもつぶらでマヌケな感じで、、たいそう気立てがよくて面倒見のよい、“愛嬌あって良い奴”のイメージが私の中にはあった・・・

この愛すべきプレコ(以下“キング”)が、、壺にハマり、動きを拘束されてもがき苦しんでいた!


わたしは直ちに救済を試み、、尻尾を壺から引き抜こうとしたが・・・自慢のエラと胸びれとがひかかって、引き抜けない・・・
やむを得ないから、壺だけを割って“キング”を救済することにした・・

目についた、水槽内の石を手に取ると、、『暴れる“キング”の上半身をくわえこんだ壺』を地面に置いて、、、キングには打撃が及ばないようにと注意を払いつつ・・・『せぇ~のぅっ!』と右手の石を壺めがけて振り下ろした!

すると、壺はいとも簡単にドシャッと割れたが・・・それと同時に、、暴れていたキングが急にダラン!と力を失ってしまった
『まさか・・・やってもーたか?』と、、あわてて奴を取り出して水槽に入れてやったが・・・・動かない

見た目に外傷は認められず、、その愛くるしい“つぶらな瞳”は全くいつも通りだったが、、、、それでも、動かない
『頼むから復活してくれよ!!』と気持ちを込めて・・・じぃっと観察していても結局、もはやピクリとも動いてくれなかった

私は哀しさに打ちひしがれつつも、、
『・・・もしかしたら・・・もしかしたら、ただ気を失ってるだけかもしれない・・・明日になれば、きっと復活して何処かに身を隠してくれているに違いない・・・』と思いを込めて、、水底に沈むキングをそのままにして、、トボトボと家に帰ってきた・・・


もうダメかもしれんね・・・
自然界の動物というものは、、たとえ生き長らえたとしても、一度“手負い”になってしまうと、、そのほとんどが、もう長くはない・・・・
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