Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

前夜祭:役者が揃った、日本オープンゴルフ選手権

2016-10-12 23:48:05 | 日記
 第81回日本オープン選手権
 
 10月13日(木)から16日(日)開催される

  
 埼玉県狭山ゴルフ・クラブ(7208ヤード.パー70)
 日本オープン選手権が、狭山丘陵の雄大かつ優美な、狭山ゴルフ・クラブの、
 フィールドで、約120名の選手による、ハイレベルな,熱戦が初めて繰り広げ
 られます。

 日本オープンゴルフ選手権
 賞金総額は2億円、優勝賞金は4000万円で、世界ランキングのポイントは、
 フラッグシップ(旗艦)トーナメントのため、特別に32ポイントが、設定されて
 います。
 予選カットは36ホール終了後に、60位タイまでの選手が、決勝ラウンドに
 進出することができます。

  
 今大会、最も注目され、人気を集中しそうなのは、この3選手たちであろう。
 国内屈指の難コースで、予選ラウンドの、1日、2日目に、松山英樹、アダム・スコット、
 石川遼のペアリングを、予選ラウンド2日間に組み込こまれた。
 初日から注目のペアリングで、誰が抜け、誰が落ちるのか、メンタルが試され
 そうな試合になりそうだ。

 アダム・スコット
 
 2013年のマスターズ王者が、2014年から3年連続出場のアダム・スコット、14年は
 38位、昨年の大会は、7位タイで終えたが、アダムは、獲得賞金を、前年同様に
 主催者を通じて全額寄付している。
 去るときに、コメントを残していた、「昨年、今年と、準備不足だったことを
 反省したい。この大会は、その状態で優勝争いに加われるほど甘くはない。
 次回は、もっと、しっかり準備してもっと良いプレーと結果を、日本のファンに
 お見せする」言って帰国した。
 2015年は、松山、石川が不在だった、来年は必ず「彼らを連れて来ると」帰って
 迎えた3年目に、「今年こそは優勝したいんです」とコメントを残し来日、狭山の
 フィルドに役者は揃った、優勝を狙って万全の準備をして本大会に臨む、アダム・
 スコットの世界基準のプレーは、今大会、注目の的だが、

   松山英樹
 
 今年の大会で注目されるのは、アメリカを主戦場として活躍している松山英樹は、
 同じ週に開催される、PGA開幕戦「セーフウェイ・オープン」を欠場してまで、
 初の国内メジャー日本ツアー出場は、昨年11月「ダンロップフェニックストーナ
 メント」以来、プロとして初めて「日本オープン」に出場となるが、狭山は2度目の
 参戦となる。
 しかも、松山はアマチュアの東北福祉大時代、2012年に、このコースで「日本学生
 ゴルフ選手権競技」を制覇。2位に6打差をつける、圧勝し優勝したコースでもある。

   石川遼
 
 腰痛による長期欠場も、PGAツアーの公傷制度で、リハビリとして認められてから、
 7月に国内ツアーに復帰し、2戦目の「RIZAP KBCオーガスタ」でツアー14勝目を
 挙げて 立ち直り、本来の攻撃ゴルフを取り戻して、これまた4年ぶりの出場を
 決めた石川遼。

   小平智      池田勇太    谷原秀人    塚田陽亮
    
 だが、この3選手に加えて大会連覇のかかる小平智、昨年のリベンジを誓い2年ぶり
 2度目の優勝を目論む池田勇太は、前戦のツアーワールドカップでは、プレーオフ
 9ホールの激戦を制し今季2勝目、前々戦のトップ杯東海でも2位と好調を保ち、
 挑んできた、池田勇太からは、最も目の離せない選手だろう。
 日本プロゴルフ選手権に続いて、メジャータイトル奪取に燃える谷原秀人、
 プロ初優勝を果たした塚田陽亮、時松隆光ら、賞金ランキングの上位者が優勝を
 目指して凌ぎを削る闘いに注目。

 筋書きのない、ドラマとはいえ、一瞬も目を離せない、クライマックスが待って
 いるのは間違いないが、いったい、どんなドラマが待っているのであろうか?





最新の画像もっと見る

コメントを投稿