Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

錦織圭 臀部の痛みで、途中棄権

2016-10-06 23:31:55 | 日記
 
 楽天ジャパンオープン
 

 東京・有明テニスの森公園
 10月3日~10月9日
 男子シングルス2回戦

 錦織圭 対 ジョアン・ソウザ
  
 錦織圭選手の2回戦は、初対戦となる世界ランキング34位の、ジョアン・ソウザが、
 対戦相手だが、油断できない選手で、トップ50を3年間維持し、安定性のある選手と
 対戦。

 
 第1ゲームの試合運びは完璧だった。切れ味鋭いショットと巧みなフットワークで
 初対決のソウザを翻弄し、錦織は、軽快な滑り出し、第1ゲーム、ブレークポイント、
 ラリーからドロップショットを決めいきなりブレーク。1-0

 第2ゲームは、錦織ダブルブレークでなどで0-30と先行を許したが、2度のソウザの、
 ブレークを凌ぎ、長いラリーで、ソウザがミスショットで錦織のキープ。2-0

 第3ゲーム、互いにジュースまで縺(もつ)れ、長いラリーを続けながら、錦織が見せた
 股抜きショットを披露し、観衆を沸かせる余裕、それで2度のブレークポイントと
 4度にジュースの末鮮やかに、ロブショットを決め、錦織ブレーク。3-0となった
 瞬間から、楽勝ムードが暗転、錦織は苦痛に満ちた表情でベンチに戻ると、治療の
 為のメディカルタイムアウトを審判に要求し治療。
   


 此処、第3ゲームまでは錦織の一人舞台を見せつけたが、第4ゲームはやはり、
 何かおかしいジュースから、なんとか錦織がキープし4-0で獲っても、錦織に
 異変が起きたようだ。

 
 第5ゲームは、4ゲームまでとは違う、錦織の動き、横にボールを振られるとついて
 行けない、何があったのか、ソウザの一方的なゲーム運びで、ソウザのラブゲームで
 キープされ4-1.

 第6ゲームに入ると、ソウザのブレークポイントから、序盤の好調だったことからの
 アクシデントで、錦織のダブルフォルトなどミスを重ね、ソウザのブレークで、4-2

 第7ゲーム、錦織ただ痛みに耐えながらの防戦、錦織のプレーに勢いがない、相手の
 攻撃に翻弄され、ソウザの一人舞台であっさりとキープ、4-3

 第8ゲーム錦織の戦いもこれまで、プレー続行を断念、今大会優勝の筆頭に上げられ
 臨んだ大会は悔しい結末、第1セット第8ゲームで棄権した。
   

 錦織は試合後、第3ゲームが終わった瞬間から臀部に痛みが出た、痛みが、徐々に
 来たわけでなく、どこかのショットで痛めた、入念なマッサージを受けてコートに
 戻ったが、サーブミスを連発するなど動きは鈍く、4-3で迎えた、第8ゲーム
 途中で試合続行を断念した。


 試合後錦織は
 
 試合運びは、第1ゲームから完璧だった。
 切れ味鋭いショットと巧みなフットワークで初対決のソウザを翻弄。「出だしから
 あれだけ、いいこともなかなかない」と手応えをつかんだ矢先、
 錦織 第3ゲームの最後のポイント。どのショットか分からないが、ポイントが
 終わった瞬間から、急に来た臀部(でんぶ)の痛みだったので、どこで痛めたのか、
 まだあんまり信じられない、アクシデントだった。
 悔しいという思いがそこまでなくて。何が何だか今でも信じられないくらいだ。
 錦織、試合中に痛みが引かなかったので試合を途中で止めることにした。
 数少ない、国内で戦う大会で棄権するのは、僕にとってはつらかったと語りながら。
 また、起きたアクシデント、

 夏には左わき腹を痛め、新たに尻の故障が発生、考えられなかった、突然のアクシ
 デントに、痛みより、次の出場予定は9日開幕のツアーでも格付けの高い、
 マスターズ上海大会へ参戦出来かと言う不安を感じながら、「どうにかして出たい
 気持ちはあるが、回復をみて判断したい」、このままでは悔しいという思いを残し、
 険しい表情のまま、会見場を錦織圭は後にした。
 

 まずは多くのファンの為にも、故障した体の治療に専念し、一日も早い錦織選手の
 現場復帰を願っている。
 目先のマスターズ上海大会より、これから先の事を考えて痛めた体の治療に専念願いたい。





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