ご無沙汰でございました。
チョビが帰省してきて、バタバタしておりまして、
そのままチョビと私の二人で実家へ里帰り。
懐かしい友達に会ったり、気持ちばかりの親孝行をして(したか?本当に?)
またまた博多に戻ってまいりました。
たまっていた洗濯物を片付けたり掃除したりの日々でして。
(たまっていた録画を観るというのが一番の仕事だったりするわけですが)
で、昨日と今日、ニュースになったのが東京でデング熱発生。
代々木公園で刺された蚊が原因かも・・・ってことで、殺虫剤散布をしていましたが
とりあえずやってますよ~~という姿勢を見せてるだけでしょうね。
今さら何の効果もないはずだから。。。。
南国、シンガポールでは、デング熱はそれほど珍しい病気ではありませんでした。
緑も多く蚊も多い彼の地では、月に一度の薬散布が必ず行われてまして
酷い時には、前が見えないほど真っ白の薬がばらまかれておりました。
ゴキブリや蚊を殺す前に、人間がヤラレルんじゃないか・・・なんて思ったほど。
薬散布の日は、必ず窓を閉めて用事がなくても外出していたほどです。
それだけやっても、やはりデング熱患者は発生するんですよね。
たまにデング熱患者が出たら、その住居周辺に保健省の方々が
発生源(蚊が卵を産みそうな水のある場所)をチェックしに来られます。
こちらは、植木鉢の下に置いた入れ物も逆さ向けにして、
水は一滴もありません!ってところを見せるわけです。
我が家にも、一度来られたことがありましたが、
白衣を着て、マスクをして、お玉を持って!!
(どうやら、怪しい水はそのお玉ですくって持ち帰るらしい。。。。)
なんだかね、ちょっと笑える光景でした。(笑ってる場合ではないのですが)
ごくごく普通にその辺にいる蚊も危ないわけですから
時には日本人もデング熱にかかっていました。
チョビの同級生の妹もデング熱で入院したことがあります。
一度目は治癒するけれど、二度目は命に関わる・・・と言われていて
デング熱にかかった駐在員は、たいてい日本へ帰国となっていたはず。
日本でもデング熱になる・・・となると、安心していられませんね。
ニュースを聞いた時、同じ学校に通う3人…と聞いて、ちょっと心配になりまして。
実は、先週のチョビ、友人達と夏祭りに行って、
そのまま緑の多いところを散歩したって聞いていたものですから。
思わずスカイプして、デング熱になってない?なんて確認しちゃいました。
さすがに元気だよ~~と笑われましたが。
衛生状態のいい先進国でデング熱になっても、特別心配するようなことにはならないはずですが
デング熱なんてかからない方がいいですよね。
そういえば駐在中、どこの家にも常に必ず虫よけスプレーが2本はありました。
子ども達は日中の暑い時は家の中にいるものの、夕方になるとコンドの庭に出ていくので、
全員の手足にシューっと一吹き。
子ども達も心得たもので、チョビママ早く、早く~~と
虫よけスプレーを吹き付けるまで、順番に待っていたものです。
結局、予防するしかないのかも知れません。。。。