吉敷川だより

山口盆地を小さく貫く吉敷川、そのほとりに住まい、キノコや花を求め、山野を彷徨っています。移ろいゆく自然に心を重ねながら。

生まれて、生きて、そして死ぬ。

2017-07-13 | Weblog
 午後6時、ふっと感じるのは、「夕暮れの時はよい時、限りなくやさしいとき」という堀口大学の詩の気分である。
 空は明るく、西日が我家のバンペイユや柿の木を照らす。
 南東側に広がる人家や田んぼの向こうに、低い尾根が延び、その山塊の山肌を覆うシイ・カシ林は明るく輝いている。
 ああ、また夏が来た、とわたしは覚る。


 朝、車の点検のためディラーへ車を預ける。1時間ちょっとで終わり、市内の公園へ向かう。
 ハマクサギタマゴタケ(仮)の白いタマゴがあちこちに出ていた。鶏卵の1.5倍はありそう・・・。
 しかし、しばらく雨が降りそうにない。今年はいい撮影チャンスは持てないかも知れない。
 セミタケを探すが、結局この場所からは、以前から見ている1本のみであった。

 昼から別の公園へ向かう。見つけていた2カ所のセミタケはもう縮れて細くなっていた。
 丁寧に探すと、新たに3本見つけることができほっとする。
 明日はそのセミタケを求めて、九州から研究者が採集にやってくる。

 閑話休題(それはさておき)
 わたしは、今生きていることの意味をしばしば考える。
 生まれて、生きて、そして死ぬ。そこにどんな意味があるのか、と。
 
 ひょっとして、意味なんか何もないのでは? と、最近しきりに感じる。

 ただ、残された自分の人生を、誠実に生きたいと切に思う。
  「今日の写真」
  
  不明イグチ類 傘径6cmほど。変色性はない。傘の表面に特徴がある。
  
  同上 傘の表面をアップで。
  
  クラヤミイグチ Boletus fuscopunctatus Hongo & Nagasawa 傘径3cmちょっとの幼菌。大きいものは10数センチに育っている。
  
  テングタケダマシ Amanita sychnopyramis Corner & Bas f. subannulata Hongo傘径3cm。
  
  ムラサキヤマドリタケ Boletus violaceofuscus Chiu 傘径3cmちょっと。
  
  ハマクサギタマゴタケ(村上仮) Amanita sp. タマゴの径は鶏卵の1.5ばいほど。
  
  ミドリニガイグチ Tylopilus virens (Chiu) Hongo 傘径5cmほど。
  
  クロチチダマシ Lactifluus gerardii (Peck) Kuntze 今が盛りのようだ。傘径3cmほど。大きいものは6cm。
  
  セミタケ Ophiocordyceps sobolifera (Hill ex Watson) G.H. Sung, J.M. Sung, Hywel-Jones & Spatafora 高さ4cmちょっと。
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