吉敷川だより

山口盆地を小さく貫く吉敷川、そのほとりに住まい、キノコや花を求め、山野を彷徨っています。移ろいゆく自然に心を重ねながら。

クサハツモドキ

2016-09-19 | Weblog
 台風16号が鹿児島に上陸しそうである。勢力が強く、強風域も広いのが気にかかる。

 わが家には既に小型台風が数日来上陸していて、その勢力はなかなかであった。
 大声や奇声を張り上げて、家中を疾駆していたが、その台風が今夕退却したばかりである。
 帰る前に、バアバにまた明日も来て良いかとのたまった由。
 帰る車の中でわたし達とハイタッチし、「バイバイまたくるからね」と涼やかな瞳でにっこりと手を振った。
 それはわたしたちには神々しいほどであった。

 午前中、雨が一休みの間に、市内の公園を歩いてみた。夏と秋のきのこが同居している。
 2箇所ばかり歩いて、きのこを楽しんだが、溶けかかったきのこも多かった。


 さていよいよ台風16号である。ほどほどにしておくれ、と心から祈る。

 そして秋のきのこもいよいよこれからである。わが心と体に力がみなぎる。
     「今日のきのこ」
     
     クサハツモドキ Russula grata Britzelm. カサ径6cmほど。
     
     同上 別の場所の幼菌。
     
     ヘビキノコモドキ Amanita spissacea S. Imaiカサ径7cmほど。
  
  イグチ類 皆幼菌でカサ径は大きいもので2cm。左側の2個は既に管孔を皆かじりとられている。スギかアカマツの杭のようなものに出ている。
     
     ハマクサギタマゴタケ Amanita sp. カサ径大きい方で14cm。たくさん見られた。
     
     チシオハツ Russula sanguinaria (Schumach.) Rauschert カサ径6cmほど。柄はカサの色を少し帯びる。
     
     クラヤミイグチ Boletus fuscopunctatus Hongo & Nagasawa カサ径7.5cmほど。
  
  ベニタケ類 Russula sp.カサ径8cm前後。クロマツの樹下に大群生していた。サッと見て100個くらい出ていた。肉はやや硬く、ヒダは分岐を繰り返し蜜。
     
     同上 カサとヒダの様子。
     
     アカハツ Lactarius akahatsu Tanaka 幼菌、カサ径2cm。成菌もあったがこれが最もフォトジェニック・・・。
     
     オオヤシャイグチ Austroboletus subvirens (Hongo) Wolfe カサ径4cm弱。名前の割には弱々しい個体。
     
     チャニガイグチ Tylopilus ferrugineus (Frost) Sing. カサ径7cmちょっと。
     
     ハイイロカレエダタケ Clavulina cinerea (Bull.) J. Schröt. 幅4cmほど。胞子は広卵形で7×5.3μm。
     
     キチャハツ Russula sororia Fr.カサ径5cmほど。
  
  カバイロハツ(仮)Russula sp. カサ径7cm弱。北陸のきのこ図鑑に仮称で掲載されているものと同じものであろう。
     
     ナラタケモドキ Armillaria tabescens (Scop.) Emel カサ径2cm前後。斜面に溢れていた。
  
  クロヒメカラカサタケ Leucoagaricus fusciceps (Hongo) (ined.) = Lepiota fusciceps Hongo カサ径2cmほど。ツバの縁は灰黒色に縁取られる。
     
     クロハツモドキ Russula densifolia Secr. ex Gillet カサ径8cmほど。ヒダは蜜で、肉を傷つけるとやや赤くなり最後は真っ黒になる。
     
     クロチチダマシ Lactifluus gerardii (Peck) Kuntze カサ径6.5cmほど。ヒダを傷つけると豊かな乳液がぷっくりと盛り上がる。
     
     コガネヤマドリ近縁種 Boletus sp. カサ径5cmちょっと。遅くまで管孔が塞がれている。
     
     ヤマドリタケモドキ Boletus reticulatus Schaeff. s. l. カサ径10cmほど。たくさん生えていた。
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