波乱の海をぶじ目的地へ

現世は激しく変動しています。何があるか判りませんが、どうあろうと、そんな日々を貧しい言葉でなりと綴っていけたらと思います

草原の避暑地

2015-05-27 00:59:59 | 散文詩
★草原の避暑地


草原は 雲の遊び場くらいに考えていたら
雲の陰が 草原に生きる生き物たちの
避暑地のようになっていた

炎天下
遠くへ行けない子連れの鳥や
草原を根城とする小動物が
流れる雲の陰を慕って
移動してくる
緑陰に寄ってくる人のように


そんな中で
たとえば雨蛙などが
過激な行動に出て
雨もよいの雲とか
雷雨を呼ぶ声を挙げたり
しようものなら
~あんた 何やってるのよ!~
と雛を連れた母鳥に突っつかれるだろう
またこの時とばかりに両腕を高々と掲げたカマキリの
拳骨を食らうことになる

せっかくの安らぎの場を狐や鼬に気づかれ
彼らの餌場にされてはたまったものではない


       ★



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紹介 (辻)
2015-05-29 13:51:20
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