黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

冬への模様替え

2013-10-30 | 日記・エッセイ・コラム

10月も明日で終り。

急に冷え込みが続き、長い夏、そして冬は頑として動じない。

秋が短くなるのは残念です。

我が家も毎年、10月の終わりに冬の模様替えです。

先ず、リビングのフローリングを絨毯へ・・・そしてもっと寒くなる時

ホットカーペットをその上に敷く。

今日は絨毯を。

004

その上に、テーブル型こたつ(電熱器はまだ使いませんが)

高さは普通よりやや低いもの。

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椅子に腰かけて、四方にこたつ布団で囲むスタイル。

そして、壁の絵も、春から夏までの「緑」から「赤」に替える。

絵は、どちらも「カトラン」を。

寒々しい、これからの季節には、「赤」が部屋の温度を上げてくれるのです。

逆に、夏には「緑」を使うのは、温度を下げる効果があるから。

生活の中で、「色彩」を上手に使うことによって全く違って来るのです。

ベッドのシーツや、窓のカーテンだって、冬には「暖色系」のものを使うことで

部屋の温度が1~2度も違ってきますよ。

テーブルには、庭に咲いた季節の花を。

ちょうど今、「ホトトギス」と。

001

水引草が秋の風情を。

002

これで完全に夏とおさらばです。

季節が変わると、気分も変わる。

だから、部屋の雰囲気も、絵や、花や、置くものによって変える。

いつも同じじゃ生活に潤いが無くなし。

ちょっとした変化なら、気軽に楽しめるから。

部屋では、夏物を仕舞、秋冬物の衣装を入れ替える作業も終わり。

そして倉庫に置いてある「灯油缶」「ストーブ」の汚れ落としも。

準備万端 OK

長期予報によるとこの冬は平年よりは寒くなるようです。

夏が猛暑、冬は極寒?

またまた燃料費が大変だ・・・・・・・・・・・・。

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美味い!

2013-10-29 | インポート

3年ぶりにお声が掛かりました。

博多から先輩のお誘いがあり行って来ました。

この先輩、遥か昔(昭和35年から38年まで職場の女先輩2人)

そうです50年以上のお付き合い・・・。

一人はSさん御歳77歳、もう一方はHさん73歳 

いずれも上品に歳を重ねた雰囲気のあるご婦人です。

御主人(Sさんの)が入院している間でしか時間が取れないから・・・

こんな時にゆっくりお会いしたいとの電話。

ここで断ったら男の恥。と。

朝の高速バスに乗って博多へ。

会食は、Sさんの御子息のお店で。

ここは地下鉄「赤坂」 出口4番を出てすぐの処。

「鮨 おおしお」

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店の入口に

上には

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静かな佇まいの店です。

店内のカウンターも檜の1枚物、磨き上げられ、明るく気持ちがいい。

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御主人も恰幅よく、誠実な方です。

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私たちは、小部屋で食事を。

部屋も瀟洒な感じで、洒落た雰囲気を。

1枚、1枚の絵にも心配りをしています。

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食事が始まりました。 

先付から始まり(この先付が絶品) もう、絶対にうまい店という証拠ですね。

それに出てくる「器」がいい。

料理に合わせて・・・センスがいいですね。

料理の美味さも器ひとつで、違ってきますからね。

個々で普段なら・・・すかさずシャッター・・・ですが。

今日は、完全に忘れていました・・・・。

話に夢中! 食事に夢中! お昼からビール瓶が転がる。

H姉さんも酒豪でした。

食材は新しく、その食材を活かす腕も最高。

ニュースで賑わす どこかのホテルとは違って 食材には吟味を。

流石に名店で修行した腕は、評判通りのものです。

若い板場さんも明るく、礼儀正しく、気持ちのいい好青年でした。

このブログを開いて博多に行かれる機会のある方は・・・

ちょっぴり宣伝を、是非、博多赤坂「鮨 おおしお」 お尋ねしてみて下さい。

昼時のランチでも評判  確か1200円でした。

ご一緒したH姉さんも 「えっ、という内容のようです。

今日も、大勢のお客さんが入っていましだよ、値段からしたら」とのこと。

今日のお勘定は?

結構な料金だとは思いますが・・・

S姉さんのご配慮で、5000円だけしか取ってくれません。

帰りには息子さんからお土産までいただきました。

さらには、お姉さんからもお菓子までも。

お鮨、帰って開いたら・・・太巻きとアナゴ鮨が。

これも、美味い!  

またまた、追加のビールに手を出してしまう始末。

お姉さん、息子さん 大変お世話になりました。

充実した日となりました。

先輩姉さんからのお誘いに感謝感謝の私。

いい先輩を持って幸せですね。

人生は、「いい出会い」こそが財産・・・間違っていません。

御主人の一日も早いご回復をお祈りしています。

来春は、拙宅にお呼びして・・・・私の料理で。

「お も て な し」  とういうことになりました。

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2年ぶり「真梨子さん」の歌を

2013-10-27 | 日記・エッセイ・コラム

高橋真梨子40周年記念コンサートのフィナーレは

熱気ムンムンの会場に心地よい「真梨子風」独特の雰囲気の中。

なかなか終わらない・・・スダンディングオベーションは果てしなく続く。

御存じ、「グランパ」で・・・終り?  ではなく、しつこく? アンコールの要求

老いも若きも、真梨子応援型の身振り手振りで熱くなってます。

圧倒的な歌唱力に酔いしれたフアンの高ぶりは・・・

いつ静まるのか。

本日のフアン、会場には2000名を超え 入場券「sold out」だったそうな。

ここソレイユに後輩が・・・ちょっと無理に頼んで。

いい席を確保して頂きました。

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真梨子さんのマイクの真正面。

座席図面の 舞 台 の真ん中の位置にマイクが。

前列、Gの27・28・・・・

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今日の会場は、小倉ソレイユホールです。

開場と同時に 

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高橋真梨子を聴きに行く。

Maiko2

彼女の歌に酔いしれたい。そんな熱狂的なフアンばかり。

中には、超人的、いや、狂人的フアンも。

全国どこのツアーにも顔を出す猛者も。 京都在住の勇者です。

ここソレイユにも数回、博多、東京・・・・その地に居る時は

随分と足を運んだものです。 私。

そして、今宵。

17:30 開演、前奏が流れ・・・

名曲「ジョニイへの伝言」から 始まる。

Photo_3

緞帳が上がる・・・正面にスポットライトが、 真っ赤なドレスの真梨子さん

静かに階段を降りてくる。

いつものように見事な、シンプルで上品なステージ。

舞台の構成、照明は群を抜いた素敵なもの。

この舞台にも毎度感動しています。

初っ端から、一気に歌い上げる「真梨子さん」

それからは 

全体、何曲歌うの・・・・

「そっと・・・Lovin’You] 「For  You」 「桃色吐息」 「はがゆい唇」・・・

海色の風「君住む場所へ」 

いよいよ最後、

消えないあやまちの・・・ 「ごめんね」が。

冒頭のシーンとなります。

会場を出て、西小倉までの街灯に照らされた歩道は

余韻の冷めやらぬ身体に心地よい夜風が通り過ぎていく。

思わず、ハミングしながら

いい歳こいた? 老人だが・・・いい気分になってます。

こんな時、普段ない・・・相方の手をそっと・・・。

これって、真梨子さんのプレゼントかも?

歌は人を幸せにしてくれます。

ありがとう、いい日でした。

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同窓会

2013-10-26 | インポート

あれから・・・・卒業したのが昭和35年(1960年)

今年は? 2013年 ほ~っ、半世紀経過したんだ。

いえ、私たち京都高校12回生の同窓会は3~5年くらいに

当番幹事のクラス役員が召集令状?を出して開催しています。

今年は3年ぶりなんです。

全員が「古稀」を迎えたらやるよ・・・・ということで今年に。

齢72~71歳。 世間では十分に「おじいさん、おばあさん」と

呼ばれて不足?のない面々。

ですが、みんな素振りにも見せないヤングマンが勢ぞろい。

宴が始まる前に・・・一番嫌な? 記念写真だった。

この歳になって、記念はもういいと思うよ・・・。

003 当時は7クラスも。

全体で・・・はっきりは記憶にないが。

およそでも35×7=245名の大所帯でした。

あれから半世紀・・・今年の同窓会開催のはがきに出席に○をしたのが

65名。 物故者や事情があって参加できない方を含めても・・

まぁまぁ凄い参加です。 半世紀も経ってではね。

何十年ぶりの方も、今回は、遠く埼玉、神奈川、神戸、広島、山口、長崎

・・・「故郷は遠きにありて想うもの」・・・なんだって。

毎回、ここ 行橋市の「京都ホテル」

002

さぁ、始まりました。

先ずは、幹事さん、進行係りの挨拶

004

そして、乾杯の音頭・・・

「では、秋の夜長を心ゆくまでごゆるりとお楽しみください・・・」

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会場は円卓が7個、 1卓に10人平均

お刺身から始まり・・・次々に 盛り合わせの料理が運ばれてきます。

始まれば、もう後は 戦場です。

久しぶりに会う者ばかり、お互いの近況を口角飛ばしながらの熱演が。

ビール瓶を持って、他のテーブルにご挨拶も始まる。

いい風景です。

歴戦の強者も・・・この場だけは、タイムカプセルが戻ります。

話は、当然、熱く熱く、燃えたあの日の思い出話です。

記憶が蘇るんですから不思議?

日常生活では、あれっ? なんて物忘れの日々でも。

今日に皆さんは、ちょっと雰囲気が違うみたい。

舞台では・・・

待ってました大統領・・の掛け声が。

先ずは、チャイナ服が良く似合う

太極拳? いや、これで「黒田武士」を舞いました。

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お待たせしました、毎度お馴染みの我がホープ きょみちゃん・・・

年期の入った本格的な「男舞」のご披露です。

010

お後、 日舞あり、 趣向を変えて「オオソレミオ」の独唱も。

流石、ベテラン陣の芸の深さを感じさせます。

やんや やんや の大喝采 宴も大いに盛り上がっていきます。

「お~い、ビール ないよ・・・」

「焼酎のお湯割り・・・お願い」

「もう、飲めない、まぁまあ、もう一杯 」

・・・・・さて、時間も経過し  幹事さん締めの時間がやってきました。

さぁ、皆さん 元気よく最後に「校歌斉唱」です。

001

覚えているかなぁ・・・は、愚問でした。

ラジカセから曲が流れてきたら、なんと、忘れていませんでしたよ。

大きく胸を張って歌い上げました。

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「いいもんですね」 真剣、心ひとつ。 感動ものです。

最期、短い会の終わりを告げ、次回、同じメンバーが再会できるのを・・・・。

お疲れさまでした、楽しかった・・・・。

幹事より・・・「2次会は これより直ぐに参りますので・・・の声」

小生、今回は残念ながら。

次回は、私たちのクラスが「当番幹事」に決まりました。

さて? いつやろうか?

改めて、幹事会を開催することでお別れしました。

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再読「400字の遺言」

2013-10-25 | インポート

昨日今日は、冬の雨

冷たく、じめじめとした雨。

こんな時は静かに勉強がいい。

12月の中旬に講演を頼まれたので、ちょっと整理でも。

今回は、シリーズものになりそうなので少し気合を入れることに。

最後は、先日合格したばかりの「終括」についての話で終りに。

今から遡ること17年前 55歳の夏

渋谷駅前の東急プラザビルの紀伊国屋書店で1冊の本に

目が止まった。

「400字の遺言」

007

 男、50を超えて・・・その先の人生をどう考えるか。

そんなことを模索していた頃でした。

このタイトルに先ずびっくり。

本の帯に・・・「こころの整理と新たなる人生のために。」

ページを捲り、 はじめに・・・「遺言は生き方そのもの」

この一行で すぐに購入し、その日のうちに読破する。

そして月日は経過し、古稀を過ぎ、元気で生きている。

「終括」に興味を持ち、資格まで取ったのは将に

人生の終焉を考えることを通じて、自分を見つめ、今をよりよく

自分らしく生きる活動をするためだから。

この本にも、遺言を書くと言うことは・・・

「これからの生死とのつきあい方そのものだということ。」とある。

自分らしく、人間らしく、人生の最期を演じたいという

従来の因習や慣習に縛られない、自由気ままにという願い。

これからの生死への個人的メッセージなんだと思いますね。

自分に万が一の時に・・・家族が迷わない為にも

きちんと身の回りを整理し、迷惑を掛けない準備をすること。

夫婦・親子の血縁関係とは何か。

どのように暮らしたいか。

死の迎え方、葬り方、死後の処置、献体、尊厳死など・・・

さらには、いくらもない財産相続の明細(土地、家、保険、証券、現金)

年金等の処理、銀行の口座番号と印鑑(判別できるように紙に押印しておく)

それらの管理場所

私の付き合った方々の名簿、連絡先(どこまで連絡するかも)

そして、私の遺された物は一切、処分してもらう。

(日頃より「捨」を考え、最小限度になっているだろうが)

基本編には、「遺言」公証役場で手続き及び付記編としては

内容変動のもの(一番新しい日付のもの有効)自筆を準備しておく。

さらには、私の「遺影」も。

一番自分らしい・・1枚の用意もしておかなくちゃ・・・これはまだなので。

急いで用意しなくちゃ・・・。

斎場に来た方が。

「あれ? 随分古い写真だね・」・じゃ申し訳ないもの。

・・・・・とまぁ、こんな具体的な話も必要になってくる。

その前に、倒れる前編があるのだ・・・。病気だ。

そう、「介護」編、いや、もっと大変な出来事・・私だって「認知症」

そんな、これから起こり得るであろう高齢化の中で生きていく。

そんな誰にでも身近なテーマで話を進めていこうと思ってます。

本当にラッキーでした。

「終括」の勉強しておいて。

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この一句から

2013-10-23 | 日記・エッセイ・コラム

昨日、我が女房殿は夏の想い出

大阪から一緒に行った友(八幡の実家)が帰って来たので

「利尻礼文島旅行」の写真を持って小倉に出かけた。

お土産に「小倉山荘」和菓子を頂きました。

以前にも登場したこの老舗の和菓子屋

今回は

「名月小倉山」という和菓子

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餡子が「小倉」と「抹茶」の2種類の詰め合わせです。

袋を開けると菓子の下敷きに・・・・百人一首が

「やすらわで 寝なましものを小夜更けて

    かたぶくまでの月を見しかな」 第五十九番 赤染衛門

「大江山いく野の道の遠ければ 

    まだふみも見ず 天の橋立」 第六十番 小式部内侍

002

優雅な菓子ですね。 ひとつひとつ丁寧に、一首が包まれているのです。

これぜ~んぶ集めたら・・・・将に「小倉百人一首」が手元に。

近頃はお正月になっても、小さな孫の相手で・・・

とんと百人一首をやる機会もない。

棚の隅から取り出して

もう、すっかり箱は色も褪せくたびれています。

懐かしい一品です。

母から引き継いで私の手元に、考えれば・・・この箱

小倉百人一首 歌仙

所謂、藤原定家の声名と、カルタに採用されたのが

この小倉百人一首。

私の記憶でも60年以上・・だからもっと古くから家に。

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箱を開ければ、札は、まだまだ健在です。

立派に絵も古ぼけていません。 しっかり出番を待っているようです。

今日のお菓子の札も、ちゃんとあります。

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下の句の札 

「またふみもみすあまのはいたて」

「かたふくまてのつきをみしかな」

小学校の頃は、随分丸暗記していたので、結構家族ゲームでも

札は取っていましたが・・・・今じゃ、上の句、下の句 

あれっ、思い出せない・・・どっちが、どっち。

忘れています。

「この百人一首は、思うに、文学的勉強と、知的遊戯

いや、知的競技が組み合わさっていると思いますね。」

そう考えれば・・・・昔の記憶も。

忘れることで、新しいことの記憶ができる。

そうだ!

これって、これからのボケ防止には最適かもしれない。

「遊び」と「教養」

頭の体操に「百人一首」に再挑戦してみようか。

第一首 天智天皇

「秋の田の かりほのいほのとまをあらみ 

         わが衣手は 露にぬれつつ」

第百首 順徳天皇

「ももしきや 古き軒端のしのぶにも

  なほあまりある 昔なりけり」

さて、天智天皇で始まって、順徳天皇で終わる・・・

こんな句も  「智で初め 徳で 納める 小倉山」

「菓子」に終わらず、歌の「歌詞」へと 繋がったぞ。

菓子は甘かったが・・・覚えるのは甘くないかも?

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DIY

2013-10-22 | 日記・エッセイ・コラム

ベランダの鉢植えの「オキザリス」(紫の舞)を

ちょっとお洒落に眺めようと。

組み立て式の簡易テーブルを再生利用することに。

サンドペーパーでしっかり埃、ゴミ、以前の塗料を落とす作業。

水洗いして、乾燥させてから仕上げのニスを塗る作業。

刷毛で塗ろうか?  スプレーにしようか・・・

近くのナフコに行っていろいろ品定め・・・・結果

これに。 お手軽にしました。

Diy_004

1回目、2回目と時間の経過を待って丁寧に。

乾燥後、ワックスも掛けて完了です。

Diy_001

どうです、結構いけるでしょ。

鉢を置いてみましょう。

Diy_003

地面にそのまま置くより・・・・見栄えするでしょ?

普通のテーブルにも使えますから、椅子を持って来れば。

ちょっと本を。 

気軽に珈琲なんてのもね。

ベランダが明るくなりました。

「捨」もどんどん進めていますが・・・・

使い方ひとつでリサイクルを考えるのも大事だね。

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苅田町老人クラブ連合会年次大会

2013-10-19 | 日記・エッセイ・コラム

午前8時30分過ぎ、中央公民館へ車を回すと駐車場は既に満車

警備員の誘導は「恐れ入ります役場の駐車場の方へ」

「えっ、もうですか。」

正面玄関前に車を着け、ちょうど下区の役員の方が居たので

お茶を降ろし、「すいません、少し見届けておいて下さい」

車を役場の方へ回す。

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お年寄りは朝に強い? もうどんどん入場しています。

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開会は10時だというのに。

お茶を運び、館内へ。

もうこんなに・・・・・この会館がこれだけの人で埋まるのは?

老人クラブの大会くらい?  

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大会は、こんな式次第で始まりました。

開会の言葉。

町民憲章朗読、国家斉唱、黙祷・・・と続く。 これもしか? 独特。

大会会長挨拶

「短くて、飾り気のない話、分かりやすく親しみやすい言葉で」

自慢じゃないけれど・・・嬉しいのは

N会長は「苅田まちづくりカレッジ」の第5期同窓生です。

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婦人部部長のKさん、副会長のYさんも。

その他、カレッジの卒業生は各地区で大勢「役員」として活躍していること。

例により、表彰も。

「貴方は、長年にわたり老人クラブの活動に・・・・・表彰します」

以下、同文と 次々に舞台に並ぶ

延べ数十人もの表彰でした。

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さて、次はご多分に漏れず、来賓祝辞が続く。

「町長、県議会議員、議会議長」・・・・・ ホッ、 短くてよかった。

来賓紹介・・・画面舞台右側 こんなに大勢の方が。

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無理して並べなくても・・・お忙しいのに?(また余計なひと言でした)

そして、さらに他の町からも来賓がお越しになり、お祝辞を。

祝電披露、読み上げる。

当事者が会場の来賓席に座っているのに・・・

これじゃ儀礼にもほどがあると思うなぁ~。(これは余計な二言か)

祝電疲労ですね

老人向きに、「万歳三唱」

そして閉会の言葉。  

そして記念講演は

「笑って元気~年寄りも頑張ろう」 お馴染みの矢野大和先生 大熱演!

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舞台を 右に左に・・・大忙し、身振りも大きく、声の調子も

高~くなり、どんどん早口の機関銃の弾のように 年寄り向き?の

「駄洒落」を連発

独特の語りで、会場は「やんややんやの喝采が」

会場を笑いの渦に巻き込み・・・すっかり心を掴んでいました。

歳を取った老人に一番の栄養と治療薬は? 

それは「笑い」です。

しかし、商売人ですよ、ちゃっかり、フロアーでは自作本を販売していました。

先生も、並んで、しっかり頑張ってました。

そんな愛嬌ある姿もすっかり お馴染み?

講演が終わると

さぁ、地区の役員は、お昼の弁当配りで大わらわ。 

しばし、一息です。

午後からは、演芸。 3時間の大熱演が続きました。

数ある中から・・・2、3.

先ずは可愛い保育園の皆さんが応援に駆け付けてくれました。

見事なマーチングを披露です。

随分練習したのでしょうね・・・ありがとう!

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大人の部は

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各区からの我も、我もの「カラオケ」や、踊りが盛り沢山!

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圧巻は・・・「ひょっとこ踊り」 馬場・南原校区の11人の男女混合

 狐の面あり、おかめあり、ひょっとこの顔もいろいろ

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2か月の猛練習の成果は お見事でした。

最後尾の踊りは、身振り手振りも玄人並み? 思ってたら・・後で聞いたら

この踊りの先生だった。 

流石だね・・・・特に剽軽さとおどけた身振りはもう最高!

手の位置、腰の微妙な動きは・・・これ、夜なら?

もっと、例の・・・・「      」の場面なんぞも・・・

やっぱり先生の踊りだ。

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そして この声

渋くて、味のある声は館内に響き渡りました・・・

ビシッと決まってるね、堂々たる体躯。

我がカレッジ一番の「こぶし」の効いた、美声の持ち主(誉め過ぎ?)

これ十八番? 「武田節」 を、朗々と歌い上げる副会長のMさん。

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でも、美味く謳う、だけじゃなく、ちょっと詩の一節を、○×▽□して・・・

会場に一息入れる 芸の細やかさ?

終わった後で・・・「何回も歌っているのに、いや~○×▽□するもんだね・・・」と。

いやいや、お見事な歌いっぷりでした。

全ての演目が終わったのが・・・時計の針は、もうすぐ3時。

お疲れ様でした。

大会運営の役員、関係者の皆さんも大変ご苦労様でした。

集まるのも早いが・・・・帰るのも早いね・・・あっという間に会場は空っぽ。

ご婦人、3人載せて 車は帰り道を。

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終活カウンセラーの資格合格

2013-10-18 | 日記・エッセイ・コラム

郵便が届いた。

先月博多まで資格試験を受けに行った結果の

合格証書1通と会員証

「終括カウンセラー」の資格です。

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まだ、世間ではこの資格についての認識は少ないだろうと思います。

終括とは

「人生の終焉を考えることを通じて、自分を見つめ、今をよりよく自分らしく

生きる活動のことを終括と言います。」

終括カウンセラーとは

終活は百人百様です。「人生の終焉を考え、今を自分らしく生きる」ことを

するには、自分ひとりだと何からやって良いのか、そして自分にとっての

終括とは何か? ということが見いだしにくいことがあります。

そんな方にしっかり寄り添い、共感し、一緒に「自分らしい」終括を考え

サポートします。

そのため、スキルとしても終焉の準備がスムーズになるよう、

相続、遺言、葬儀、保険、介護の基本的知識を持っていて、専門家に

繫ぐことができます。

001_2

そして、何と言っても一番大切なのは「人の話をじっくり聴ける」人。

それが終括カウンセラーです。       {終括カウンセラー協会テキストより}

今回、先ずは「初級」の資格を。

次に「上級」(3万円)「インストラクター」(10万円)と挑戦? 

したいのですが・・・

結構受験料が高いので・・・どうしょう?

ビジネスでこの資格を使うというには、私の残された実働時間は?

もうそんなにありませんからね。

現在の自分の地域活動の範囲内、講演などを含めた中で、広く

この「終括」についてを皆さんに啓蒙し、お役にたてばと思ってます。

この頃、講演のテーマも、

「旅に出よ」「五感を動かせ」「脳について」「認知症」「介護」など

結局は、現在社会が抱える高齢者向きの話が多いので・・・

行きつく先は、「終括」ということに。

「今を自分らしく」は、私にとっても大きなテーマ」です。

自分も含めて、この「逝く者の安心と遺される者への愛」であると言う考えを

通して社会貢献できるようにもう少し勉強していきたいと。

だって、残された「家族に迷惑を掛けたくない」

人生のエンディングに関してしっかり取り組むことこそ、今の人生を思いっきり

楽しみ事が出来るのではないか。

何でも「準備」が大切だってことだね。

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土の匂いが消えていく・・・

2013-10-17 | 日記・エッセイ・コラム

今朝も早くから重機のうなり声が響いてくる。

何台ものクレーンが上下、前後左右に休みなく動く。

その音は・・・・とても傍に長く居たらたまらない。

沖縄の基地の人のことを瞬間思った。

全くの静けさも不気味だが、連続する高雑音は神経を摩耗する。

久しぶりに現場真近まで寄ってみた。

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現在、汚水管蕖工事

汚水や雨水を溜めるための大きな管を地中に埋め込む大掛かりなもの。

周囲には、大小さまざまな・・・コンクリート管が並んでいた。

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埋められた先が顔を出している。

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この長方形の管は・・・延々と伸びていくそうだ。

ちょうど、今朝、この管の先をクレーンが掘削していた。

基礎に流したコンクリートがまだ乾いていない・・・どんどん伸びていく。

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結構深い処ですよ。人の2倍くらいの深さ。

大きな音を立てて掬い上げていきます。

そして、その先も。

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数日前に流し込んだばかり?の基礎部分の先にもクレーンは唸り声をある。

周囲の様子も段々変化しています。

埋め立てていないところ、足を跨ぐと埋立地。

左は、「セイタカアワダチソウ」の群生

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こんなに伸びるの? って言うくらい・・・僅か、1年ですよ。

直ぐ隣は・・・整地されて

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ここも延々と広がって区画整理されていく。

私の家の前の道路も拡幅工事の基礎は出来た。

もう、近いうちに新しい舗装道路に姿を変える。

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「与原」の田園風景も日増しに消えていくのだ。

江戸時代、明治の後半には、有数の「塩田」であったこの地。

その後、農地に変貌していき、主として米造りのこの地。

平成20年頃、ここは どんな姿になっているのだろうか?

文明は、人間に便利さを与えてくれる面もあるが・・・・

絶対に戻ってこないものもある。

いや、破壊され、そのことが子々孫々まで深く傷になって残っていくことだってある。

便利だけを追求することが是か?

不自由を旨とする、我慢に耐えることだって・・人間には必要なことだってある。

今朝も風は、工事をしている方角から吹いてくる。

洗濯竿を最初に吹いて干すのだ。

数時間で竿は砂ほこりで白くなる・・・・こんなこと関係者は知らない。

こんな小さなことでも、毎日の身になってみれば大変なのだ。

皮肉にも、干す場所は一番日当たりがいい・・・・

これも工事が終わるまで、我慢、我慢。

だって、選択の余地ありませんもの?

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。