天井桟敷の人々の末裔

戦前回帰中の世の中を心配(おもう)ブログ

高校野球だけじゃないが

2017-07-31 00:17:58 | 政治
高校野球だけではないが、最近のスポーツ選手の発言や新聞のとりあげかた
に首をかしげたくなる。

例えば、テレビ中継が華やかな高校野球の開会式の選手宣誓
昔は「スポーツマンシップに則り正々堂々と戦うことを誓います。」
だけだったはず。
ところがいつのころからか、世間に媚びを売るような選手宣誓が多くなった。
また、そんな選手宣誓をほめたたえるような記事にはうんざりする。

かつて、某県の代表が、甲子園で試合開始前に観客に向けてお辞儀をしたことがあった。
見ていて気持ちが悪くなったのは私だけだろうか?

選手は勝つために練習しているはず。
特に甲子園のような世間に注目される大会に出場が決まれば宣伝効果は大だ。

マスコミは盛んに文武両道を持ち上げるが本当い文武両道の学校が
出場しているのかといいたい。
セレクションなどで特待生扱いをして有力なスポーツ選手を入学させると同時に
優秀な学生を同じように入学させて有名校への進学者数を上げれば
形だけは文武両道だ。
しかし、実態は違う。

また、地元代表と言うけれど、地元出身の選手がどれだけいるのだろうか?
かつて、某県からたびたび出場した高校は地元では人気がなかった。
当然だろう。レギュラーがほとんど、他県からの野球留学選手ばかりだからだ。

最近上西議員の浦和レッズの試合に関するツイートが炎上したようだが、
彼女の発言はこのことだけに関して言えば正論だと思う。

サッカーを応援することは自由だし、一喜一憂するのも自由だと思う。
でも、すべての人が、サッカーに詳しい人間ばかりではない、「俄か」も多いだろう。
仕方なしに見た人間もいるだろう。

他人に自分の人生を乗っけていると傍目には映ると思う。
サッカーの応援をしているだけで何かやり遂げた気持ちになっているも映る。

同じ試合を見ても感じ方は人それぞれだと思う。

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