静夜思

愁多酒雖少 酒傾愁不来

 ≪ 外国人介護福祉士に合格後も生活の壁 ≫ 壁は 日本語マスターだけでは終わらない 

2016-09-18 08:26:55 | つぶやき
 * 難しい定着 受け入れ8年 資格取得600人、3割は離脱 http://digital.asahi.com/articles/DA3S12565105.html?rm=150
・ ひと言で言うと、介護福祉士の試験に合格するまで国家予算かた施設に補助金は出るので受験の為の準備<自習/日本語学校通学>は許された。
・ だが、合格したら即座に施設への補助金が打ち切られるので勤務時間は増やされ、両親の呼び寄せが許可されないため乳幼児の面倒をみてくれる人が居ないため、
  子育ても事実上難しい。
 ⇒ こうした悩みを解消しようと様々な取り組みはなされているが、日本人でさえ難しい介護福祉の職場に外国人を迎え入れ定着してもらおうと国家政策で決めたにしては、
  配慮が足りないのでは? と思われる。

<「看護や介護は日本人にとっても楽な仕事ではない。言葉の問題をクリアした先には、多忙や子育ての難しさといった日本人にも共通する悩みを抱える人がいる。根本の問題が解消されない限り、日本人と同じように外国人も疲弊する。日本の働き方自体を見直す時だ」と訴える長崎大大学院の平野裕子教授(保健医療社会学)の言葉を、どう政策改善に反映させてゆくか?

 平野教授が指摘するとおり、「日本という国での人の働き方」を変えないと、外国人だけでなく日本人自身がたちゆかなくなる。それは女性の就業率向上や管理職登用促進とは別の、大きな底辺での根本的な課題であろう。 とかく、<正規/非正規就業比率・失業率・配偶者税控除・残業規制・ホワイトカラーの生産性向上・保育所数・待機児童数>等の指標管理しやすい切り口の集積だけで官僚もメディアも「働き方」を漠然と捉えてはいまいか?  
 育児/保育/教育などは、税負担の増加を国民が覚悟すれば、国家の全面補助で乗り切れる。一昔前の社会主義国では<採算性度外視すれば>実現していた。一方、高齢者/障碍者福祉を今は介護保険制度/税金で賄っているが需要に追いつけていない。
 然し、お金の問題以上に、保育/教育と比較できないほどマンパワー不足が福祉分野では顕著だ。 だからこそ、EPAで外国人を介護福祉の仕事に導入しようとしてきた筈だ。 
   それにしては、外国人へのケアが足りないのでは?  役人は、日本人への逆差別だ!などと文句を言う連中を気にしているのだろうか?
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