静 夜 思

挙頭望西峰 傾杯忘憂酒

 大阪・森友学園の偏向教育を「躾けをしっかりしている」という 安倍首相の感覚!

2017-03-01 15:23:15 | トーク・ネットTalk Net
* 首相、森友学園「しつけに共鳴」 個人的関係は否定  http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS28H6Q_Y7A220C1PP8000/?n_cid=NMAIL001

 極端に言うと、私には<国有地払い下げ疑惑>に首相周辺が関与しようが、財務省/大阪府/同学園の間に癒着があろうが、どうでも良い。
 
  教育勅語を園児に唱和させ、「安保法制の国会通過、おめでとうございます」などと言わせる偏向教育を行っている学校法人の行いを
  ≪ 「しつけ等をしっかりしているところに共鳴した」 ≫≪ 妻から聞いた情熱的な教育をされるということ ≫ などとシャーシャーと
  国会の中で口にする安倍晋三という男、このような男が「日本国内閣総理大臣」の任に就いている、それがまかり通る現実。。。。 

  皆さん、昔の自民党の政治家でさえ言わなかったであろう言葉を平然と疑いもなく話す人間、この度し難い感性。 良識の欠落!!  嗚呼~ 
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≪ 待機児童を産む原因 ≫  政府&自治体の共謀 サボタージュ

2017-03-01 10:13:28 | トーク・ネットTalk Net
◆ 親子悩ます「官製失業」=NPO法人「フローレンス」代表理事・駒崎弘樹 http://mainichi.jp/articles/20170301/ddm/016/070/006000c
・ 「#保育園に入りたい」という悲壮なハッシュタグをつけてツイッターやインターネット交流サイト(SNS)でつぶやいている状況に対し、
   このような反応が見受けられた。
・ 「じゃあ、待機児童いない地域に引っ越せよ」と。  こういうコメントの主は、おそらく児童福祉法第24条を知らないのだ。
 ⇒ こんなコメントで応酬するやからが居たとは! そして、私は児童福祉法第24条を知らなかった。 皆さんは?
★ 児童福祉法第24条にはこうある。「市町村は、この法律及び子ども・子育て支援法の定めるところにより、保護者の労働又は疾病その他の事由により、
  その監護すべき乳児、幼児その他の児童について保育を必要とする場合において、(中略)保育しなければならない」
   さらに第2項には「市町村は、前項に規定する児童に対し、(中略)必要な保育を確保するための措置を講じなければならない」とある。
  簡単に言うと「自治体の保育の提供義務」を定めたものだ。

<保育を提供するのは基礎自治体の義務なのに、保育を提供できていない、というのは法律違反だ。我々が我々の代表として選んだ国会議員が決めた法律を、地方自治体が守っていない。また、国も法律を守らせることができていない、という意味では共犯関係だ。
 「官」の不作為のせいで国民たる(主に)母親たちが仕事を失っている。これを「官製失業」と言わずして、何なんだろうか。地震や台風で働けなくなったのではない。行政が決めたことを守れなかった。だからあなた仕事やめてください、という話なのだ>。 ← これは「少子化」とは無縁の法律違反である。

<旧日本軍は撤退を「転進」、全滅を「玉砕」と言い換え、現実を見えなくさせていた。「待機児童」も、これと同じではないか。あたかもちょこんと待っている
  子どもがいるだけのように感じさせる。 しかし本当は、それによって働いていた親は働けなくなり、これから働こうという親も働けなくなり、心理的な、
 経済的なダメージを受けているのだ。 しかもそれは子どもが悪いのでも、親が悪いのでもなく、官がその責務を果たしていないことによるのだ>。

脱帽!! 実に鮮やかで目の覚める指摘だ。議員の中に駒崎氏同様の法令意識を備えた者が何人いるだろう?  自分の不明・不勉強を恥じる想いで一杯だ。
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≪ 当たり前の事を見つめ 診抜くチカラ ≫    何事であれ 当たり前の視点で

2017-03-01 09:48:29 | トーク・ネットTalk Net
★ 毎日:<水説>企業を見極める視点=中村秀明 http://mainichi.jp/articles/20170301/ddm/003/070/078000c?fm=mnm
・ <投資助言会社「グッドバンカー」(本社・東京)は、社会貢献や環境への配慮、人材の多様性などを重視し企業を評価する。1998年に創業し、
  この分野では日本の先駆けだ。これまで、いくつかの企業の転落を予見してきた>。  
   このような会社が在るとは不明にも知らなかった。投資家向けの、いわばコンサルティング会社というべき存在だろう。
・ <多額の損失を抱えて、存続も危うい電機メーカーの異変は6年前につかんだ。 さきの巨大事故の2カ月後、役員が言った。
  「30年に1度の事故でしかない。原発稼働のメリットをふまえると吸収できるコストだ」。耳を疑い同業他社に尋ねた。
   「こんな大変な時にそんなこと言えない」と口をそろえた。「社会の要請が読めていない。感度が鈍く共感力に欠ける」と判断し、「投資対象として要注意」
   とした>。

 ⇒ もう読者の皆さんは、どの会社の事を指しているか、おわかりだろう。事態が変化してからの「後づけ解説/分析」ではなく、様々な角度から得る情報を駆使して展望するのだ。曰く<グッドバンカーは、企業の公表資料のほか、独自のアンケートや担当部門へのヒアリングなどを通じて総合的に、継続的に判断する>。
 考えてみると、こういうアプローチは何も企業診断に限らず、個人であれ集団/組織であれ、『相手を見抜く』うえで当て嵌まる手法だ。

<「私たちは潜水艦のソナーのようにピーンと電波をあてているだけです」と筑紫社長は説明する。「すると、向こうから形や中身について、つまりさまざまな問題にどういう姿勢なのか、どう対処しようとしているかが反響として戻ってくる。それをもとに判断すればいい」
 判断の物差しは「言動が常識からずれていないか」「対応に不自然さはないか」だという。当たり前の視点こそが大切なのだ>。   至言!
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