静 夜 思

挙頭望西峰 傾杯忘憂酒

★ 2015.10.12 ≪ 政府が主権者教育? ≫ ≪ プロ選手の正しい辞め方? ≫ 

2015-10-12 13:30:03 | トーク・ネットTalk Net
★ 風知草:「政治的教養」って?=山田孝男 http://mainichi.jp/shimen/news/20151012ddm002070069000c.html?fm=mnm
・ 国際討論に堪える人材育成へディベート重視は理解できるが、法律の制約もあり、現実には当たり障りのない討論ごっこにならざるを得ないだろう。
  それではいけないということもない。副教材が重視する「政治的教養」の中心は「選挙の知識」だ。そう割り切った方が混乱が少ないのではないか。
・ 政治とは権力を生み、権力を用いて利害を調整する営みだ。教養とは、学問や芸術によって培われるたしなみであり、実際的な知識や技術ではない。 
  
  では、政治的な教養とは? 「政治的な宣伝教育の呪縛にもかかわらず、われわれに暴虐の行ないを躊躇(ちゅうちょ)させる」何かであると哲学者の
  田中美知太郎(1902〜85年)が言っている。(田中美知太郎全集第8巻「教養について」)。そういう資質は、政府の計画的指導とは無縁の、自由な
  学びから生まれるものだろう。

★ フルスイングの余韻(山崎武司)http://www.nikkei.com/article/DGXMZO92601530Y5A001C1000000/
・ ファンやチームが望む働きができなくなれば、野球選手は辞めないといけない。難しいのは、現役生活の長さと選手の達成感が一致するとは限らないことだ。
・ それなりの実績を残した選手にとって、大切なのは「自分で決める」というプロセスだ。引退するか続けるか。決断の内容はどちらでもいい。自分が選んだ
  道であれば、それは正しい。
 * これは野球に限らず、あらゆる職業スポーツ選手についていえよう。論旨としては文句ない、が。ファンの気持ちからは「辞め時」についてどうなのか? 
   此の視点、当の選手自身には無縁なものなのか?   そういう素朴な疑問が湧く。
 ⇒ スポーツに限らず、俳優/歌手/その他人前に顔・姿を晒す職業。。。。 「痛々しいから、もう見たくない」とファンに思われる水準にまで衰えた場合、
   その「想い出を壊さないでくれ」という声を 本人はどう考えているのだろうか?
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 ☆彡 筆 再び あれこれ

2015-10-12 13:08:21 | 時評
* 南京大虐殺を記憶遺産に ユネスコ、シベリア抑留も   <10/10>
    ⇒ 外務省は中国に抗議。 抗議は「南京軍事法廷」「東京裁判」への疑義提出? 再挑戦? 3万人 vs 30万人、何が違うの?

* 馳文科相:元教師、文系改廃通知は「32点」…撤回はせず <10/09>
    ⇒ 馳文科相は「行政通知の文書は分かりづらい。誤解を与えたことは本当に申し訳ない。今後、通知を受け取る人の立場に立って書いた方がよい」
      と付け加えた。
    (32点と採点した、受け取る人の立場になって書け)これじゃ第3者コメント。 どう官僚を指導するんです?


* 難民中傷:日本人漫画家に批判集中 FBにイラスト投稿 <10/07>
    ⇒ 漫画家の蓮見都志子氏、調べると「安倍総理を支持する会」のサポーター?という噂まで流されている。 誰がヤラセタのか?
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