マルキュー藤田の釣日記

熱い釣りの記録や思いをお伝えします

湯崎湖チャレンジカップ 9月2日

2017-09-04 19:45:28 | 湯崎湖情報(釣行記)
今月の縛りは、タナ1mである。タナ規定のない湯崎湖で普段釣りをしているせいで、1mのタナをやることは滅多になく、1mは不得意である。
 台風の余波で朝から雨模様でテントを設営しての釣りになった。ヒゲも考えたが、とりあえずウドンセットで開始した。
 曇天のせいか、朝方の反応はすこぶる悪く、しばらくはジャミアタリが続いたが、ジャミアタリの中に時たま力強いへらのアタリが混じるようになった。しかし、固形のクワセを付けてしまうと、チャカッ!チャカッ!というジャミのアタリが煩わしく非常に釣りづらい状況だった。
 甘いバラケを打つとタナまで入らず、アタリが出ない。バラケ
を締めてタナまで入れてやるとアタリは出ても空ツンになってしまうという難しい状況で、午前中は30枚で終了。この時点で背中合わせのH山(兄)さん(トロカケ)と並んでトップだったようだ。
 ウドンセットに見切りをつけ、午後からはトロカケで再開したものの、2枚釣ったところでトロロをハリに付ける煩わしさに心が負け、すぐにウドンセットに戻してしまった。午後からは日差しも出て、多少良くなり、40枚追加して計70枚、31.6kg、3着で終了した。
 トップは背中合わせのH山(兄)さんで何と午後からトロカケが炸裂、60枚追加し、計90枚で44kgでブッチギリ。背中合わせだったので、そんなに釣れているとは終わるまで気がつかなかった。2着はN牧さんがトロカケで69枚32kgだった。
 やっぱり、億劫がらずトロカケで我慢すべきだったと後悔したが、それでは次回は1日通してトロカケでやれるのかと聞かれると・・・。面倒臭がりの性分なので、どうしても安易な釣り方に走ってしまうのだ。

追加情報
 8月27日と9月3日にそれぞれ粟原釣場に行ってきました。
27日は下池で10尺でやってみましたが、ジャミが濃い分、へらも濃い感じで、表層のジャミの層をとおしてやれば、簡単に釣れる感じで、8時くらいまでは入れパクでした。しかし、常連さんが10名程並ぶと渋くなり、ポツポツ状態になり、60枚弱で終わりました。型は全体に細かいものの素直な魚が多く、数は釣れそうです。下沼は放流べらの数釣りといった感じです。
 3日は上沼でやはり10尺でやってみましたが魚は下沼程濃くない感じで、釣れ出すのに30分程かかってしまいました。釣れ出してからもへらのアタリが途切れることがあり、9時までにやっと10枚でした。型は下沼より良く、管理釣場で釣れるような、大型で口がないようなガリべらが多い感じで、釣り自体は難しい感じでした。
 どちらの沼が有利かと聞かれれば、型は細かいものの、数が圧倒的に釣れそうな下沼の方が有利に感じました。どちらの沼もジャミが多いので(特に下沼のジャミは半端ない)、ジャミに慣れていない方は面食らうと思いますが、私は元々ジャミだらけの平場の浅ダナで釣りを覚えたので、ジャミアタリは余り苦にしません。あとは、当日の天気と混み具合が結果を左右すると思います。ちなみに、27日には、25名程の例会が入っており、1人以外は上沼に入ったようです。優勝は上沼から出ましたが、2着は600g差で下沼から出たようです。