はじめてのカフェインレスコーヒーを焙煎しました

石井珈琲店で初めて”カフェインレスコーヒー　コロンビア・カフェインレス”を焙煎しました。

今回焙煎したコロンビア豆は、「スイス式水抽出法（Swiss water method）」と呼ばれる、コーヒー生豆を充填した槽に水を通してカフェインを水溶性成分ごと抽出し、続いてこの抽出した水相から有機溶媒でカフェインを抽出除去する。カフェインを除いた後の水相は、残留する有機溶媒を除いた後で再び生豆の槽に循環され、有機溶媒で抽出されなかったカフェイン以外の水溶性成分が再び生豆に戻される仕組みである。（Wikipediaより引用）

この方法は、

1. 有機溶媒が直接、生豆に接触しないために安全性が向上する
2. 水抽出された成分のみから有機溶媒で抽出されるため、二段階の選択となり、カフェイン以外の成分の損失が抑えられる
3. 用いた有機溶媒の再回収が容易であるため経済的である

という利点があります。

コロンビア生豆（左は通常のスプレモ、右がカフェインレス）

 

（焙煎後のカフェインレスコロンビア）

カフェインを除去（97~8%）している為、香り・味は少し単調・物足りなさがありますが、カフェインが苦手な方や、妊娠中の方には安心して飲んでいただけるのでは。

 

相模原市の自家焙煎　石井珈琲店店主の石井満でした。

店舗のコンポを少し変更しました

石井珈琲店では、店舗に古いオーディオを設置し、通常はパソコンからのＪＡＺＺ系のインターネットラジオを一日中流しています。

しかし、以前よりプリメインアンプの調子が悪く、やむおえずモノラルで聞いていましたがこれも限界に達し、中古のアンプに買い替えました。（DENON→ONKYO）

それに加え、閉店後に楽しんでいたレコードプレーヤーも調子が悪くなり、ここで以前知人のＳさんから譲り受けたオープンリールデッキ（ＴＥＡＣ）を変わりに設置しました。（まだ接続はしていませんが）

さしが、デッキの存在感はなかなかなものです。でもはやくプレーヤーを治さなければ・・・

相模原市の自家焙煎　石井珈琲店の店主石井　満でした。