わっおもしろい~パチリ!

ocnブログから引越して来ていったいどれほどたったのか?(^-^)  
       

もっと知りたい「ミュシャの世界」

2017-06-02 12:25:35 | 日記

 今回の画期的な『ミュシャ展』 チェコ国外初出展の超大作<スラヴ叙事詩>全20作          あまりに大きくてあまりに多くの事を含んでいて・・・もう少し理解したくて本を読むだけでなく書き写してみました。 

  スラヴ叙事詩 ❶ 原故郷のスラヴ民族 ~トゥラーン族の鞭とゴート族の剣のはざまで~

 農耕民族として平和に暮らしていた草創期(3~6世紀ごろ)のスラヴ民族の祖先が、異民族の襲撃に遭っている様子を描いた作品。 後方から迫りくる略奪者たちに気づかれぬように、茂みに身を隠しながら怯える2人の姿や表情からは、張り詰めた空気が伝わってくる。 画面右上で宙に浮きながら両手を大きく広げているのは、神に慈悲を乞うスラヴ民族を護る司祭。 これを支える両脇の若い男女は「武力」と「平和/不戦」を象徴している。