オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

出汁巻卵

2015-10-27 | Weblog

10/27(火) 木枯し一番が吹いた日曜日のことだ。TVを点けていると、ミシェランで☆二つがついたと云う、和食の総料理長が話していたこと「出汁巻卵のポイントは、水を加える」であった。水を加えることで、ふんわりとした卵焼きになると言う。確かに卵焼きは時間が経つと固くなる。

個人的には「出汁巻卵」っていうやつは好きじゃないが、卵焼きが時間が経っても美味しく食べられるなら試してみる価値はある。そこで、今朝は出汁巻卵の登場となった次第。その結果は、確かにふわりと仕上がった。加える水の量に注意が要すが、テレビを参考にした。

昨夜は、七時過ぎに「ローカーボ」でハイボールを二杯。それから「ちょっぷく」に顔を出してワインであった。「ちょっぷく」のYAMAちゃんが、チケット販売機の扉を開けて封筒(銀行の札入れ袋)を持ってきた。それには「菊花賞当選」と書いて、細かい数字までの金額が記されていた。そうなんだよ、日曜日の競馬の配当だった。

『こんな小銭を貰っても生姜ねえな…』と、一応は強がりを言ってみたのだが。土曜日の検討会の成果が出たと云うことだ。と云うことで、取って置きのチケット、ゴールドカード(五枚分)やレッドカード(二枚分)を惜しげもなく振舞った。YAMAちゃんに買って貰ったので、そのお返しをチケットで返したと云う処だ。

                         

後から、飲み仲間のマッチャンがやってきた。仲良く二人並んでの懇談だ。まだ時間が早く客の姿が在る、演歌タイムとはならなかった。どうも調子が出ない、早々と引き上げることにした。マッチャンも、珍しく柏の自宅に帰ると一緒に店を後にしたのであった。帰宅は22時過ぎと早い・・・・。

その所為か、今朝の目覚めは五時前と、外はまだ暗い時間であった。それでも、台所に入ったのは5時15分。随分と早い厨房入りである。

昨夜の残り飯が茶碗二杯半ぐらいあったので、炒飯かチキンライスにすることにした。どっちにするか、悩みながらタマネギ・人参・ピーマンを刻む。

菜の方は、掻揚げか天麩羅の揚げ物を考えていた。処が、天麩羅鍋の古油が固めたままで残ったいやがった。これで気分喪失、揚げ物は取り止めに(それでも、鍋の後始末だけはやりましたよ)。

結局、豚ばら肉と大根・人参・オクラ・シシトウの中華味の煮物に。もう一品は、豚肩肉の生姜焼きである。焼き物は、ギンダラと鮭の粕漬けを一切れづつ。そして、冒頭に記した「出汁巻卵」となった。

                       

残り飯の炒めご飯は、チキンライスとなった次第。チキンライスも菜も、全部仕上がっても時間の余裕あり。そりゃそうだ、五時過ぎから台所で遊んでいる。白飯も炊くことにしたら、家人は白飯が良いときやがった・・・・。

                    

それやそうと、出汁巻卵の味見を忘れていたナ・・・・、今になって気付くとは?跳んだバカ野郎だぜ!

 

明日は、朝の便で広島空港に。そこから、レンタカーで三次市に向かう。其処で、情報誌最後の取材。夜は尾道市に入り、翌午前はここで、歌人・中村憲吉の終焉の住いと、臨終の様子を取材する。帰京は明後日の五時、羽田着の予定である。

明けた金曜日、昨年は欠席したが、昔の職場仲間と白骨温泉に一泊のバス旅行。運転役のISHIさんの名前から「イシイ観光で行く、我儘旅行会」と云うらしい。上野通営時代のメンバーで、総勢17名だそうだ。例年より若干少ない。酒飲んでバカ話をして、騒いで、疲れて帰ってくると云う、実に楽しい旅行会なのだ。そして日曜日は、モーターボートか?

楽しきことばかりの我が人生。これじゃ、今際の際は碌なことにならんだろうな…。覚悟しとくよ!大バカ野郎の人生さ、なにがあってもおかしくねえぜ。

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 農園~居酒屋演歌~ラーメン | トップ | 三次~尾道へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事