オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

五目チラシ

2018-01-18 | Weblog

1/18(木) 昨夕、後輩のYが勤務する会社で打ち合わせた後、誘われてサラリーマン時代の最後の職場であった田町のグランパークビルを訪ねた。ここに勤務する、剣道部の後輩でもあるK氏に、Yが営業で訪問すると云うことで同行した次第。

このビルは二年足らずの期間であったが、サラリーマンの最後であったことや、仕事とてきに課題が山積した時代であった。それやこれやの目途がついたので退職できたのであるが。

私が同行したのは、共に剣道部の後輩でありYとKが一献交わすと云う前提があったからに過ぎない。雨の田町駅東口に降り立つと、駅前の居酒屋が並んだ通りは大きなビルの建設中であった。小さな居酒屋も結構な立ち退き料を頂いたことであろうが、庶民からすると猥雑な町並みと居酒屋が消えていくのは淋しい限りだ。

彼らの打ち合わせに同席し、茶々入れながら話を聞いていたが、YもKも大したものであった。彼等の若い頃、駆け出しの時代を知っているので感心する。かく云う、私も若かったが。

打ち合わせもそこそこに、西口前の地下に在る居酒屋に三人して腰を落ち着けた。現在の仕事の話は勿論であるが、共に道場で汗を流した時代のことにさかのぼって行ったのは必然であろう。

往時、お世話になった先生方や先輩方、仲間のことで盛り上がった。ひよっこだったKは、今や剣道七段になって久しいのだから。立派だよ、と誉めてやった。先輩面で。

そんな楽しい会話と、四万十川という郷里の酒、この酒は初めて飲んだが、飲みやすい純米酒だった。酒造元は、なんと四万十川とは反対の室戸岬方面に向かった我が故郷、安芸市の菊水酒造であった。

かくも楽しい酒席を終えて、帰宅したのはなんとなんと、午後の九時と超早であった。日本酒を飲んでいたことも有り、早々と十一時に蒲団に入った。は、よかったが、朝かと思って目覚めた時刻は午前三時

それから眠れず、あれこれと来し方行く末が浮かんでは消え、また浮かびであった。後輩達と飲み、昔のことを話した反動であったろうか。彼等にも話したが、私ほど先輩や上司、同僚・後輩に恵まれた人生は稀であろうと、眠れぬままにそのことを噛みしめていた。

眠気が訪れたのは、蒲団から出て弁当の準備でもしようかと思った午前五時半であった。眠りに・・・、気が付くと、時計の針は午前七時十五分になっていた。

おお慌てで台所に向かい、いの一番にする猫の餌やりも後ましで、鍋飯を炊いた。炊いたが、これじゃ長女の弁当が間に合わない。急遽、食パンを半裁して「サンドイッチ」を用意することにした。これも寝坊して起きてきた家人にネコの餌やりを頼んだ。

一方で、家人の弁当の準備が・・・・。こっちの方は、急に思い立って「五目チラシ寿し」の素を、途中に在るマイバスで買ってきた。なんと、税込194円也の品(これしかなかったのだ)。これに鮭を焼いて散らそうと決めてあった。

菜の方は「鶏肉&大根・蒟蒻・椎茸の旨煮」と冷凍シューマイ、ホウレンソウの胡麻&卵炒めである。

                              

長女が姿を見せた『後、何分待てるんだ?』と、「五分だね!」の応え。大急ぎで卵を焼き、れたす&トマトでサンドイッチを整えた。なんとかセーフ・・・・。

                                  

然し、194円の五目チラシの素は・・・・駄目だね!。

てなことで、忙しい思いをした朝であった。兎も角、間に合ってよかった。メデタシメデタシだが、オイラの人生を絵に描いたような今朝、ならぬ日々である。

 

 

 

 

 

 

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