オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

弁当オリンピック

2010-05-06 | Weblog

5/6(木) 今朝は、六日ぶりの弁当作り。昨夜からメニューは考えていたが、やっぱり台所に立ってからが本番。昨夜のうちに考えていたものが、徐々に変わっていく・・・。

家では、週一回・水曜日に生協の注文品が届く。昨日届いた品で、蕪が瑞々しく美味そうに感じた。この蕪をベーコンと炒めてお菜にしようと考えていた。今朝になり、酢物が欲しくなって、蕪は急遽甘酢漬けに変った。

蕪をイチョウ切りにして塩揉み。酢・酒・砂糖の甘酢に着ける。残り物のスナップエンドウを茹でてあったが、これもついでに甘酢の仲間入り。これがホンマの「酢ナップ」だが、美味いのかな~?

蕪の葉っぱは、ピーマンの細切り・ベーコンと一緒に炒め物になった。

揚げ物は、先週に予定していた冷凍コロッケ。これにキャベツの千切が付く。

 

煮物は、昨夜の焼きソバに使用した残りの豚小間を使う。人参・ジャガイモと一緒に肉ジャガ煮となった。冷凍してある優れものの軍鶏ガラスープをベースに砂糖・醤油・酒で仕上げ。

時間短縮の為、人参・ジャガイモは電子レンジで火を通した上で煮た。最後に、溶き片栗粉を絡めてマッタリと仕上げた。

これで、揚げ物・炒め物・酢物・煮物と出揃ってお仕舞いと思っていたが、何か足りない・・・。

そうだよ、日曜日に粕漬けにした魚を焼くのを忘れていた。急ぎ冷蔵庫から粕漬けのタッパーを取り出す。鮭・目ダイ・鰆の切身を漬けてあるが、今日は鮭を焼く事にした。

以上、揚げ物・酢物・炒め物・煮物・焼き物のオリンピック五品目が今日のお菜だが、三人分の弁当では余ってしまうのだ。

四合の米を電気釜で炊き始めて、36分で炊き上がる。丁度、この時間にお菜も仕上がった。オリンピック正式種品数が出揃った割には、仕上がりが早い。近代兵器、電子レンジの効果か。

K君の為のオムスビも久し振りに作る。若布を混ぜ込んだ、オカカのデカオムスビ。

若布と云えば、家人の小母が生きていた頃には、毎年一升瓶入りの若布がシーズンには届いた。塩雲丹、越前カニ・アマエビから山菜までと、幅広く季節季節の物が姪達に届いたものだったが・・・何年か前、早くして逝ってしまった。

この人は、私と年は変わらなかったが、苦労人・勉強・努力等と云う言葉は、彼女のためにあったような言葉と思ってしまう。

北陸の県代表として、何度か全日本女子柔道選手権にも出場したが、凄いなと、思うのは慢性の病気を持ちながら克服し、また病に陥りを繰り返している中で、それを続けていたこと、スポーツ・仕事と・・・執念の人だった。

オムスビを握り、若布をまぶしながら、彼岸へと旅発った人のことを思い出していた。

三人分の弁当に、ご飯・お菜を詰めるが、案の定お菜が収まりきらん。正式種目を全て詰めるには、ひと苦労する。

                  

 

 今夕、某社のN社長を訪問して打合せがある。仕事絡みの話ではあるが、中々一筋縄に進む内容とは思えない・・・さて、どう云うことになるのやら。

その後はビールでも一杯、ということになっている。ま~一杯やりながら、云いたいことを云うか。言わしてもらえる、聞いてくれる方である、今時の社長には珍しいか・・・。

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