13トリソミー 陽花の記録

すべての幸せが君のものであれ

S病院へ戻る

2017-03-08 00:40:34 | 陽花の記録
■S病院へ戻る

 それは突然だった。元のS病院へ転院の話があった。希望していたとはいえ「明日」と言われて慌てた。入院を待っている子どもたちがたくさんいるということで症状の安定していた陽花に声がかかったようだ。一瞬迷ったが了解した。帰宅に向けた練習も必要な医療品の準備などもS病院ですることにして荷物をまとめた。
 看護師さんたちもびっくりして「大丈夫ですか?」と心配してくださった。その気持が伝わってきた時に、陽花は皆さんに愛され大切にされていたのだと思った。うれしかった。息止めの心配があったので万が一に備えてA先生がタクシーで同行してくださることになった。ありがたかった。

 11月7日、生後145日目。陽花はおよそ1カ月半ぶりに生まれ育ったS病院に帰って来た。母子入院の再開である。NICUの時からまさに育ててもらったに等しい看護師さんたちが「陽ちゃん」「陽ちゃん」と次々に顔を見に来てくださった。大きくなっていてびっくりされた。陽花の体重は6キロを越え、表情も豊かになり、益々まつ毛の長いのにみがきがかかったとほめてもらった。私は鼻高々だった。ベビーカーに乗せて病棟の廊下を散歩した。

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