Eyes of Coppelia

ドールを使ったストーリー日記です。

これで【プーリップストーリー】の記事の引越し終了〜!

2012-05-24 15:29:40 | ドール

今まで楽天ブログで書いていたプーリップシリーズドールを使ったオリジナルストーリーを書いていましたが、容量が一杯になってしまったのと、いろいろなカテゴリをゴッチャに書いていたので、長いお話はカテゴリを独立させようと思ってこちらに記事を移してきましたが、今まで書き溜めていた物はこれで全部移し終えました ^ ^

まだ、ちょっと微妙にこちらの本編と絡んでいるようなお話が残っているので、そちらをこちらに移すかどうか考えていますが・・・・・・

これからも、こちらのお話は少しずつ書いていこうかと思っていますのでよろしくお願いします<(_ _)>

 

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素直な気持ち。《2》 【プーリップストーリー 第八十七話】

2012-05-24 09:35:21 | プーリップストーリー

ジャスミン
「てんちょ〜もここ最近おかしいのよ。 つか、1年くらい前からおかしい事はおかしかったんだけど。

この前のクリスマスの25日にさ、赤い顔して出勤してきたからどうしたのかと思ったら38度の高熱出して出勤してきてたの!
だから、お客様に風邪染す気か〜!』って怒って無理矢理店を休ませたのよ〜。 そうでも言わないと絶対休みそうにないでしょ?

前の日の昼間までは全然ピンピンしてたんだよ? なのに急に風邪ひいてくるなんて・・・・いつも自己管理がシッカリ出来ている人なだけにビックリよ。
前の夜にどっか寒い所にでも長時間居たのかね〜?

 

 

スコール
(24日の夜、寒い所に長時間・・・・・・?
まさか・・・・・まさかね、だって私が行った時には誰も居なかったし・・・・でも・・・・でも、もしかして大神も私と同じ気持ちであそこに来てくれてた・・・・・?)

ドキン・・・ ドキン・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※



 

 


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
 

 

 

 

 

 

 

ジャスミン
「ま、 頑丈なてんちょ〜が鬼の霍乱で風邪引く事はあったとしても、それ以外にもね〜、あんたと一緒で、一生懸命いつも通り仕事をやってる事はやってるんだけどね、や〜っぱり、 ・・・・・元気が無いんだよね〜。

だから、アンタとてんちょ〜との間に何かあったんじゃないかって思ってたんだけど。」



スコール
「や・・・・やだな!大神と何かなんて無いってば!

大神は〜・・・・ほら、今クラツィーアさんとの仕事も入って忙しいじゃない? だから〜

 

・・・・だから、それできっと疲れてるんじゃないの?

 

 

 

 

 

 

 

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

 

 

 







 

 


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 

 

 

 

 

 

 

 

スコール
「・・・・・ホントに、誰から見てもお似合いの二人だよねぇ・・・・・。
美容師が1度はヘアモデルとして一緒に仕事をしたいと憧れている髪を持つモデルさんに、お店を二つも構える人気の美容師だもん。
きっと、お互いに仕事を通してもっと上を目指せる最高のパートナーになれる筈だよね・・・・・。
私は・・・・・小さなデザイン事務所に務めてる普通のOLだし・・・・・」

 

 

 

 

 

 


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 




ジャスミン
「・・・・・・ね、あのさ、いい加減クラツィーアさんの事に拘るのは止めたら?」




ドキンッ




スコール
「え!? な・・・・っ



ジャスミン
「前も言ったけどさ、てんちょ〜とクラツィーアさんは絶対何んも無いって!

そりゃぁ私だってクラツィーアさんの事は美容師として一緒に仕事出来たら良いな〜って憧れるモデルさんだし、人柄も気さくで良い人だと思うよ?

・・・・・正直、私から見てもクラツィーアさんはてんちょ〜の事、想ってんじゃないかな〜って予感はあったんだけどね、でも、てんちょ〜は仕事の上でクラツィーアさんと多く過ごす時間はあっても、絶対アンタの事を諦めてクラツィーアさんの方に気持ちが動く事は無いって!

それとも、ここで自分が身を引けばてんちょ〜にとってその方がプラスになるとかしおらしい事でも考えてんの?」

 


スコール
「ち・・・・ちが・・・っ



ジャスミン
正直に!



スコール
「・・・・・・・・ん。
だって、どう考えたってクラツィーアさんの方が大神に似合ってるし・・・それに、今まで散々大神に対してあんな態度をとっておいて今更・・・・・それに、こんなギクシャクしちゃったのは100%私のせいだし・・・・・。」

 

 

ジャスミン
フ・・・・・
「そっか、や〜っと素直になったね! 良い子良い子エライ!

 



スコール
「ちょ・・・! 私は子供か!!

 

ジャスミン
「ん〜・・・・でも、さ、何があったかは知らないけれども、てんちょ〜とギクシャクしちゃった原因がスコールに100%あるって言うんだったら、やっぱりそれはスコールの方から歩み寄らないといけないよね?」

 

スコール
「う・・・・・・ん、解ってる・・・・・解ってるけどさ・・・・・




ジャスミン
「それでクラツィーアさんの事も引っ掛かって結果がどうなるか怖い?

・・・・・そ〜だね!それが人を好きになるって事なのかもね?

でもさ、好きになるってさ、付き合ったら仕事上好条件になるとか、この人は自分に相応しいとか相応しくないとか、そういうのって関係無いじゃん?
そんな損得勘定の前に素直な感情で人を好きになるんだからさ、それを理性で切り替えようだなんて絶対無理だよ。

だって、好きなもんは好きなんだもん。 自然な感情の事なんだからしょうがないじゃん。

それに、てんちょ〜はそういうスコールの素直じゃない性格も熟知した上で全部ひっくるめて今でもスコールの事が好きなんだからさ、もっと自信持って素直になりなよ」

 

スコール
「で・・・・でも〜〜〜〜。

もう、会わなくなってから随分時間経ってるし・・・・大神の気持ちが変ってないなんて保障も・・・・



ジャスミン
「あらっマジ照れのスコール姉さん可愛い ( ̄m ̄*)

大丈夫だって!てんちょ〜は今でもスコールの事が好きなんだから!

てんちょ〜を身近に見てる私が保障するよ! だからこそ今てんちょ〜もヘコんでるんだしさ。

どっちにしても、結果を怖がってこのままズルズルしてたって、てんちょ〜もスコールも苦しいだけでしょ? だったらさ、このままな〜んもしないでズルズル苦しむよりもハッキリ自分の気持ちを言ってスッキリした方が良いって!」



スコール
「・・・・ジャスミン・・・・・」



ジャスミン
「  んね!

 

スコール
「・・・・・・私、自分では普通にしてたつもりだったんだけど、結局知らない内に皆に心配掛けてたんだね、ごめんね

 

ジャスミン
「そ〜だよ〜! あんたは自分の問題だからって黙ってたんだろうけれども、皆あんたの事が心配なんだから!
それが解ったんなら、今までみたいに一人で黙〜ってないで、私に相談するのよん!  

と!いけない!!


終電の時間が無くなっちゃうわ!悪い!!私これで帰らせてもらうから! 飲むのは良いけど、原チャ乗れなくなっちゃうのが不便なのよね〜!

 

スコール
「あ!ジャスミン!!」

 

ジャスミン
「ん?何〜?」

 

スコール
「あのっ・・・・・今日は・・・・話しを聞いてくれて・・・・ありがとう・・・

 

ジャスミン
「な〜によ!改まっちゃって! んじゃ!また落ち着いたら店においでよ!待ってるから!」

 

 



スコール
「ん・・・・・ありがと・・・・・。」
(素直に・・・・・か・・・・・・。

でも、本当に今更正直に自分の気持ちを言って受け入れてくれるのかな・・・・・?


やっぱり怖い・・・・・


あの時の、悲しそうな大神の顔がどうしても頭に浮かんできて・・・・・・怖い・・・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※














※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

スコール
って!ジャスミン!

今日奢るとは私一言も言ってないんですけれども〜!!

 



     ガタッ

 

 

 

 

 

 

スコール
「・・・・・って ・・・・・ま、いっか。  ホント、ありがとうね、ジャスミン。」

 

 

 

 

 

 

 

 

【作:2009.05.18

 

 

ご訪問ありがとうございます ^ ^  

このお話は、Groove(グルーヴ)社さんから発売されている韓国製ファッションドーPullip(プーリップ)シリーズドール等を使ったストーリー仕立てのお話です。

夫々のドールには、グルーヴさんが設定したドール自身のプロフィール(年齢・家族構成・経歴など)が付いていますが、こちらのお話ではそのプロフィールと関係なくお話を作っていますのでご了承下さいませ。 

お話も、私が個人で考えたオリジナルストーリーになりますので、作中に登場する人物名(ドール等の名前をそのまま使っている場合もありますが)団体名も架空のものになり、グルーヴさんとは関係ありませんのでご了承下さい。  

こういったドールを使ったお話等の表現が苦手な方はスルーをお願いします。

また、あまり倫理から反し過ぎない程度にですが、BL、アダルト、オカルト、残酷な表現等も含まれる場合もありますので、そういった表現が苦手な方もスルーをお願いします。

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素直な気持ち。《1》 【プーリップストーリー 第八十六話】

2012-05-23 17:45:24 | プーリップストーリー

 

スコール
あ!ジャスミン!!こっちこっち〜


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

ジャスミン
「・・・・あ〜・・・・帰っちゃおっかな〜?」

           クルッ



スコール
って! 出て二コマ目でいきなりそれ!? 何でよ!?
(プリプストーリーも半年振りなのにっ)



ジャスミン
「だって〜
クールガールなあんたがそういう可愛ゆくテンション上げてる時って、必ず仕事でビックバンな何かがあった時なんだも〜〜ん!!
既に出来上がってるみたいだし〜・・・・・・もう2本は開けたよね?」
      

                        怖い怖〜い!


スコール
「んもぅ!失礼ね〜!
自分で言うのもなんなんだけど、私って普段からそんなに愚痴っぽくもないつもりだし、お酒飲んで荒れる方でもないでしょ〜?
やっと仕事が落ち着いてゆっくり会える時間が出来たんだから付き合ってよね〜!」



ジャスミン
「・・・・あ〜、ハイハイ、解りましたよ。 たまにはスコール姉さんの愚痴に付き合いましょ。 

で?何があったの?」

 





スコール
「そうそう!聞いてよ!取引先の担当がさ〜!有名な老舗デパートの御曹司らしくってさ、超ナルシストで超勘違い男で、自分が黙ってても女が寄ってると思ってんのよね〜。

んでね、前々から私の知り合いの娘にもしつこく言い寄ったりして面倒な相手だったんだけど〜・・・・私にもとうとう『仕事が欲しいんだろ?だったら今夜私のホテルの部屋に来なさい』とか言ってきて!

年はそんなに違わないクセに超上から目線で命令して来てさ〜!


ベタベタ触って来るし、しつこくって!!

 

 

 

 

 

 そんで〜・・・・   うんうん。       ・・・・・でしょ?

 

 

     ・・・・・・・  ――   ・・・       ・・・・・――・・・・・――  ・・ ・・   ・・。

 

 

 

    でさ、・・・・・・なのよ?          ふ〜ん、そりゃぁ私も頭に来るわな〜。    でしょ!?

 

 

 

 

・・・・・――・・・・・――  ・・ ・・   ・・。

 

 

 

 

 

スコール
「・・・・・・・でね!
周りの皆も迷惑を蒙ってたし、ムカ付いたから私がビシっと皆の前で言ってやった訳よ!
そしたら顔真っ赤にして『ちょっと遊んでやろうと思っただけなのにいい気になりやがって!この先どうなっても知らないからな!』とか脅されてさ〜!子供かっつ〜の!!

でもさ、ほら、ウチのトコは小さな個人事務所じゃん?だから、流石に大きい取引先だったし、テヤンの意向も聞いてなかったからマズイかな〜?と思ったんだけど、テヤンも『そりゃぁスコールが正しいよ、そんな所との取引は後々面倒事になるからこっちからお断りだ。 つか、ぶん殴ってやりゃぁ良かったのに。 ま、何か言ってきたら今度は俺が対応するから心配するな』とか言ってくれてさ〜・・・・・」



ジャスミン
「は〜、その清々しいまでの返し方はテヤン君らしいね

ふ〜ん、そんな事があったんだ〜。 その御曹司、私も知ってるよ? 

私の友達がアパレル系に務めてるんだけど、ソイツにシツコク言い寄られて困ってたからハッキリ断ったんだけど、そうしたら店の服を汚されたり非常識なクレームを付けられたりして、チマチマチマチマいやらし〜い嫌がらせを受けたって言ってたけど・・・・あんた大丈夫?」

 

 





スコール
「あ〜、大丈夫、大丈夫。
私もその噂知ってたからちょっと警戒はしてたんだけど、今の所はね。 どうせお坊ちゃん気質で大した事出来ないと思うし、そんな酷い事する根性もないよ!

ったく!しかし、どうしてああいう奴って権力を笠に着て金で女を意のままにしようなんて考えられるのかね〜?

 





ジャスミン
「そういう奴って多いよね〜。

・・・・・・でもさ、そんな事今まで何度かあったのに、アンタがそういう問題でそこまで荒れるなんて珍しいね〜。」

 





スコール
「え・・・・そ・・・そう?

 





ジャスミン
「うん、いつもだったら『女だからって舐められる事、この仕事をやってたらいつもの事だもん、気にしない ┐( ̄ー ̄)┌ 』って言ってそれ程気にしないじゃん。

それに、な〜んかさ、アンタらしくないっちゅうか〜・・・・最近余裕が無いっちゅうか・・・・

だからそんなに余計お肌も髪もボロボロになっちゃって〜・・・・どうせ寝る間も惜しんで仕事やってるんでしょ? 美容師としては放っておけない症状にまでいってるよ〜?」



スコール
はぁ!? 何それ〜!?  てか、そう言うんなら、ジャスミンが髪とお肌をどうにかしてよ〜

 





ジャスミン
「や〜よぅ!私がスコールの髪を手掛けるのは、てんちょ〜の手前ちょ〜っとね〜・・・・・・心情的に・・・・・(-_-)ゞ゛」



スコール
「何よそれ〜! 大神なんて関係ないじゃない!

って言うか、最近って言ってるけど、最近では忙しくてお互いまともに会ってなかったじゃない!」



ジャスミン
「実際会ってなくっても、アンタがたまに店の前を通るからその様子で解るの!

・・・・つか、アンタの事をあのテヤン君も心配してるんだよ?」



スコール
 はぁ!? 何それ!? 何でテヤンがそこで出てくるのよ!?



ジャスミン
「この前、テヤン君が私に相談してきたの!
『最近スコールの奴元気が無いっつ〜か、元気が無いのに無理して仕事取って来てるみたいなんだけど、大神と何かあったのか〜?』って〜・・・・。」

 




スコール
「は・・・はぁ〜〜〜!?
ななな・・・なんでそこで大神が出て来るのよ!?
てか!人の事にあまり関与したがらないテヤンが、私の事を心配して誰かに相談なんて絶対アリエナイんですけど!?



ジャスミン
「でしょ〜!? んもぅビックリよ!あのテヤン君がだよ!?

アンタの気持ちにも、プリプちゃんの気持ちにも、あまつさえ自分の本当の気持ちにも気付かない、あの超鈍感人間のテヤン君がだよ〜!?(すんごい言いようw)
・・・・だから、そんな人の事に関して無頓着なテヤン君ですら心配するくらいだから、よっぽどアンタの様子がおかしいと感じたんじゃないの?」

 

 

 



スコール
「・・・・え? ちょ・・・・私の気持ちにもって・・・・・え? え? 

 

ジャスミン
「わたくしを誰だと思って? アンタが誰を好きかくらい、とっくのとうにお見通しざます! ξ * ̄▽)ゞ オホホホ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※




              ぶぇックショい!




トモキテ(ヤンのバンド仲間)
「ど〜した?」



テヤン
「・・・あ〜、どうしたんだか急にクシャミが・・・誰か噂でもしてんのかな? 何?心配してくれてんの?

 





トモキ
「うえ!ボーカルに風邪染すなよな〜!シッシ!



テヤン
ひでぇ!

 

 

 


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

 




スコール
ん・・・・んまぁいっか。 私の気持ちにもってトコロは余計でしょ?w 過ぎた事だし・・・・・
「・・・・そっかな? そんなに変だったかな? 私、仕事はシッカリやってるつもりなんだけどな?



ジャスミン
「だ〜か〜ら!仕事のミスとかそういう事じゃないんだよ。

まぁ、アンタってば元々プライベートで悩んでる事とかあっても全部自分の中に仕舞いこんで自分で解決しちゃうタイプだし、人に頼らないで仕事もソツなくバリバリこなせちゃう有能タイプだしね〜。
ぶっちゃけ、小さな事務所に埋もれさせておくのは勿体ない人材だとは思ってる。

私からすれば、何でも自分でこなしちゃうそんなアンタがカッコ良くって好きではあるんだけれどもね。

仕事の愚痴とかはこうしてたま〜にこぼしてくれてるんだけど・・・・・・やっぱもうちょっとプライベートで心を開いて欲しいというか、頼って欲しいと言うか・・・友達としてはちょっと寂しいかな?」

 





スコール
「や・・・・やだな〜どうしたの?急にお世辞なんて言っちゃって

・・・・アンタが考えてる程私はそんなに凄い女じゃなよ?

それに、ジャスミンの事はプライベートでも頼らしてもらってるし・・・・本当に、アンタは私の大事な友達だよ?



ジャスミン
「そ? なら良いんだけど。

・・・・でも、確かに私から見ても最近のスコールは余計な事を考えない様に無理して仕事を増やして打ち込んでるように見えるかな?
それプラス、てんちょ〜も同じくらいの時期から様子がおかしいし・・・・てんちょ〜に関しても心配してたんだよね〜。」

 





スコール
キ・・・・
「えっ ・・・・大神がどうか・・・した?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【作:2009.05.18

 

 

ご訪問ありがとうございます ^ ^  

このお話は、Groove(グルーヴ)社さんから発売されている韓国製ファッションドーPullip(プーリップ)シリーズドール等を使ったストーリー仕立てのお話です。

夫々のドールには、グルーヴさんが設定したドール自身のプロフィール(年齢・家族構成・経歴など)が付いていますが、こちらのお話ではそのプロフィールと関係なくお話を作っていますのでご了承下さいませ。 

お話も、私が個人で考えたオリジナルストーリーになりますので、作中に登場する人物名(ドール等の名前をそのまま使っている場合もありますが)団体名も架空のものになり、グルーヴさんとは関係ありませんのでご了承下さい。  

こういったドールを使ったお話等の表現が苦手な方はスルーをお願いします。

また、あまり倫理から反し過ぎない程度にですが、BL、アダルト、オカルト、残酷な表現等も含まれる場合もありますので、そういった表現が苦手な方もスルーをお願いします。

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ため息の理由。《5》 【プーリップストーリー 第八十五話】

2012-05-22 15:39:22 | プーリップストーリー

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 


クラツィーア
「大神さん・・・・・・・・。」

 

 


 

 

 

大神
「・・・・クラツィーア・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・ !

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クラツィーア
「大神さ・・・・ん・・・・・・・・・・。」





 

 

 

大神
「・・・・・・・・そう・・・・だよな。
君は真剣に俺への気持ちを言ってくれているのに・・・・・・笑って誤魔化そうとしたり、『俺なんか』とか『俺よりもクラツィーアに相応しい良い奴が居るよ』なんて言って逃げてたら卑怯だよな・・・・・・ごめんね、クラツィーア」








クラツィーア
「・・・・大神さん。」

 



大神
「本当に申し訳ないけれども、やっぱり俺、クラツィーアの気持ちに答える事、出来ない。」

 



クラツィーア
「やっぱり・・・・スコールさんの事・・・・・・が・・・・・・?




大神
「ん・・・・・。

クラツィーアが5年間俺の事を思ってくれていて、俺がスコールの事を好きだと解っていても俺への気持ちを切り捨てられなかった様に、俺もま だスコールへの気持ちが捨てられないんだ・・・・・・・・・何となく気不味くって避ける様にして、もう1年間もろくに口をきいていないのにね。



クラツィーア
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


大神
「こう言ったら、またクラツィーアはどう思うか解らないけれども・・・・・・・・
俺にとっては恋とかそういったものではないけれども、クラツィーアもまた俺にとっては必要な人間・・・・・大事にしたい、失いたくない女性(ヒト)なんだよ。
だから、クラツィーアにもいい加減な事したくないんだ。

君の事は、仕事の上でもずっと一緒にしていきたいと思っている最高のパートナーだと思っているし、仕事に対する姿勢も尊敬しているし・・・・・・友達としても最高の友人だと思ってる。

スコールへの思いも捨てられない、かと言ってクラツィーアの俺への思いを知っていながら『恋ではないけれども、君も失いたくない大事な人間なんだ』って君に言うのはやっぱり都合が良いのかな?


・・・・・・・・でも、これが今の包み隠さずハッキリ言える自分の正直な気持ちだから・・・・・・・・・」




クラツィーア
「・・・・・大神さん」






大神
「君の気持ちに答える事は出来ないけれども・・・・・・・・
でも、こんな俺の事をずっと想ってくれていたんだね、ありが・・・・・・・・・と・・・・う・・・・・・・・・。」





クラツィーア
?  大神さん?」

 



大神
「ごめ・・・ん・・・・・・・俺・・・・・・本当に・・・・・・鈍感・・・で・・・・・・・・」






グラ・・・・・ 

 



!?

 




サ・・・・

 





クラツィーア
「大神さん?  大神さん!?






 


大神
スースースー・・・・・

 

 

 

クラツィーア
寝ちゃ・・・・・った?

 




※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クラツィーア
(・・・・あれから大神さん、緊張の糸が切れた様に昏々と眠ってしまったのよね。

・・・それはそうよね、ただでさえあんなに具合が悪かったのに突然あんな事を言われたら誰だって・・・・・5年間ずっと胸に仕舞ってきた一世一代の決死の告白だったのに私もタイミング悪かったわよね。

今思うと、自分でも『何であの時あいう事しちゃったの!?』って恥ずかしくなっちゃう

・・・・・・・・でも、解ってはいたけれども、あんな完膚無きまでハッキリ言われてしまうと・・・・・さすがに・・・・・・ね。
でもあれが大神さんの正直な気持ちなのよね、いつも私にはお店に来るお客様と同じ様に
自分の事を他人行儀に『僕』なんて言っている人が、あの時は友達のテヤン君やスコールさんに接している時の様に自分の事を『俺』って言っていたもの・・・・・・・・・・・。)




 

クラツィーア
(・・・・でも、大神さん、あの時の事を覚えていないのよね?だったら・・・・・あの事を聞かなかったフリをして時間を掛けたらもしかして・・・・・・。

ううん!

大神さんの事だから、そんな簡単に気持ちを切り替えるなんて事出来ないわよね。

でも大神さん、本当はスコールさんも大神さんの事を好きだっていう 事を気付いていないし、私の方がスコールさんよりもずっと大神さんと一緒に居られる時間が長いし、もしかしたら・・・・・・・

やだな、私、往生際が悪いか しら・・・・?


大神さんもハッキリしなくって困っている様だし、私もこんなモヤモヤした気持ちのままでいるんだったら、いっそあの時の事を大神さんに正直に話した方がいいかしら・・・・?


・・・・・・・・・・でも・・・・・・・・・・・。


嫌だわ、私・・・・・本当に往生際が悪い。



 フゥ・・・・・・・・

 

 

 

 

 

篠崎(カメラマン)
「ごっめ〜ん!次の撮影のメドがついたからサクサクっと撮影いっちゃうよ〜!
・・・・ってぉお!
クラちゃん、その愁い顔すっごくいい!
今回のメイクセット【Blanche(ブランシェ)】とはイメージ違うけれども、素敵だから撮っちゃお
次の撮影、もう一つのメイクセット【 NOIR(ノアール)】の時にもその表情お願いね〜〜〜〜!!!

 

 

パシャッ   パシャ  パシャッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                                    

 

篠崎(カメラマン)
「っていうか、大神さん、見切って(撮影している画面に入っちゃう事)て邪魔!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【作:2008.11.22

 

 

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お話も、私が個人で考えたオリジナルストーリーになりますので、作中に登場する人物名(ドール等の名前をそのまま使っている場合もありますが)団体名も架空のものになり、グルーヴさんとは関係ありませんのでご了承下さい。  

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ため息の理由。《4》 【プーリップストーリー 第八十四話】

2012-05-17 14:45:50 | プーリップストーリー








大神
「あ・・・・」







ゴソ・・・・・




大神
「クラツィーア・・・・あの・・・・・抱き止めてくれてありがとう   ケホッ

もう離してくれて大丈夫だよ?」





クラツィーア
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

 

 

 

大神
「・・・・・・・・・・・・・・・クラツィーア?












大神
「どうしたの? クラ・・・・・」















 

                         ギュゥッ・・・・・






!!



 


大神
「クラツィーア!?



 

ガバッ



 


 

 

 

クラツィーア
「・・・・・・・・・・・・・いつも大神さんは、からかう様にスコールさんに話し掛けていたけれども、でも、大神さんがスコールさんの事を真剣に好きだっていう事はずっと見ていて解っていました。

だから・・・・・だから、
長年想い続けた大神さんにこうしてまた会えて、しかも一緒にお仕事が出来るようになっただけでもありがたい事なんだから、この想いは胸に仕舞ってしまおう。 今の関係を大事にしていこうって思っていたんです。

・・・・・でも、それでもやっぱり私、大神さんの事がどうしても諦めきれなくて・・・・・・・・

それどころか、一緒に居れば居る程、大神さんの事を知れば知る程、どんどんどんどん、大神さんの事を好きになっていって・・・・・・。」






 




大神
「クラツィーア・・・・・・」





クラツィーア
「大神さんが、スコールさんの事を今でも好きなのは重々承知しています。 自分がどんな事を言っているのかも分かっています


それでも、1度だけで良いんです。 私・・・・・・・・・・・・・・・


そうしたら、大神さんの事を・・・・・・・・・・」






 

 

 

大神
「クラツィーア・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【作:2008.11.22

 

 

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