うさぎの耳

2016年4月から新人生活スタート。

大学卒業→社会人→看護学校→就職

読書の記録と日々の出来事。

『いのちの車窓から』星野源

2017年07月17日 09時26分00秒 | book
遅ればせながら、読みました。
星野源さんのファンです。
文章書ける人、尊敬します。それだけで好きになっちゃう。


文章が静かでとてもゆったりした気持ちで読めました。
とてもフラットな文章というか、決して味わいがない訳ではなく、まっすぐ伝わってくる、そんな感じです。


人物について書いてある回が特に素敵でした。星野さんの出会った有名無名を問わず人物について書いてある回が印象的。
蕎麦屋のおじさん、タクシーの運転手さん、大泉洋さん、新垣結衣さん、などなど。

人が好きなんだなーと感じたし、優しい眼差しが感じられて、温かい気持ちになりました。

短いエッセイがたくさん入ってるんだけど、余韻を残す終わり方のものもたくさんあって、書いてある世界にしばらく浸っていたくなりました。


星野さんの仕事の裏側をうかがい知ることも出来て、この歌詞はそんな風に出来たのか、このドラマはそんな風に撮影したのか、ライブはこんな風に感じたのか、とファン心理をくすぐるようなお話もたくさんありました。


連載をときどき読んでいたけど、まとめて読むと、文章のリズムがとても透き通っていて一定であることが強く感じられて、海や川ではなく湖のほとりに佇むような気持ちで読めました。

相手に届く研ぎ澄まされた言葉がたくさん詰まっているエッセイ集でした。

心が疲れた時には読み返したい。



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