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2017-04-23 17:27:47 | 日記

小林真人 障害者の就労支援NPOを設立 岡山大学農学部特別講師 食育 ライフスタイル 講演活動

短期間ですが、濃縮された時間を過ごし、本当に有意義な旅でした。
オランダのアムステルダムに降りてルクセンブルグへ。
ルクセンブルグから車でドイツに行き、
ルクセンブルグに戻ってオーストリアに飛びました。
オーストリアからイタリアのボローニャに行き、車でパルマへ。
ボローニャからスペインのマドリードへ。
車で西部のサラマンカ、サモーラへ。
そしてマドリードからアムステルダムに飛び、日本へ帰りました。
写真をぼくのフォトアルバムに載せていますので、ぜひご覧ください。
Fliclr.com  http://www.flickr.com/photos/ragpicker_1967/

いろいろなことを学びました。そして一番心に感じたことは「昨日、今日、明日」という言葉です。何事も「昨日、今日、明日」をはっきりさせなければならないということです。説明は難しいのですが「昨日まで、つまり現状を正しく把握して、今日何に取り組むか。そして先を見据えて力強く進むこと」です。
あたりまえのことですね。日本でも普通のことと思います。でもヨーロッパ、とくにドイツは今の日本人よりもはっきりしています。先を見据えて進むパワーを感じました。日本は何か大切なものを忘れてしまってきたと思います。

ドイツで「福島は警告する」と書かれた横断幕を掲げ、原発の廃止を訴えるデモは3月に25万人、5月も16万人参加しています。被災国日本は?
ドイツ政府は先を見据えて廃止をの方針を打ち出しました。日本政府は?
いたるところに自然エネルギーがありました。一面の菜の花畑。バイオマスエネルギーに利用されます。多くの風車やソーラーパネルが据えられています。もちろん、さまざまな問題を抱えています。それでも向かうべき方向へ向かっているというのが表れていました。

また少し違う角度からも「昨日、今日、明日」を感じることが出来ました。それは建築物や看板、車などのデザインと街並みの、調和のとれた風景。「文化や風習、今まで残された大切なものを保存し、これから作っていくものも過去のものと調和するように」ということが、当たり前に出来ています。単に目立つため、収益のための看板がないのでどこに行っても違和感がなく、本当に居心地が良かったです。
ぼくの住む岡山でもそういったことを大事にしようと街づくりに取り組んでいる仲間がいます。でもまだまだごく少数派。いつか当たり前となる日が来るのでしょうか?

ルーラルカプリ農場の今後は、この「昨日、今日、明日」です。振り返ってみれば、当たり前にそうして取り組んで来ていたなと思ったのです。今後も、今ある風景や古びた畜舎などを大切にし、山羊たちにものびのびと自然体でいてもらうことが、訪れる人の心を癒すのです。


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