アサギマダラの迷足譜

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小さいアリがカンアオイの種を運ぶ

2017年06月20日 | ギフチョウをよぶ

小さいアリがカンアオイの種を運ぶ

もうほとんど蛹になっていったのでしょうか。今日は、幼虫を1匹も見ていません。ただし、遅れているのもいるので、よく探せばいるでしょう。その中で行っているのは、カンアオイの種とりと種まきです。今年は、例年より、種子が熟すのに10日ぐらい遅れています。昨年早くとって、まだ種の色が白いのは、発芽しませんでした。それで、十分に熟してから種をとりたいのですが、熟しすぎると、アリのほうが、先にとってしまい、残っていないことになります。けっこうむづかしいのです。

それでも、栗林のカンアオイの株は、自然に比べて、たくさんの肥料(マグアンプ)を与えたので、種子もたくさんできていました。ウイルスに感染した病気の株でも種子はできていました。それらをとったら、おそらく5000個くらいには、なったでしょうか。ポットに10個程度蒔いていっても、ポットが500個必要になるでしょうか。こんなに、蒔いてどうなるかはわかりませんが、ここまでするのもあと数年と決めて、頑張っています。

ポットに種を蒔いていたら、小さなアリがむらがってきました。種のエライオソームをめあてにやってくるのです。中には、力持ちがいて、一匹で1個の種を持ち上げていました。

エライオソームの効果はどのくらいつづくのでしょうか。ずっとアリに狙われたとしてはたまりません。少しならわけてあげます。

発芽確認は来年の3月になります。500ポットは、栗林隣の杉林の中に置いておく予定です。イノシシがむちゃくちゃにしないといいのですが・・・


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