アサギマダラの迷足譜

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ある日、きつねさんにであった

2017年02月09日 | 三次北部の自然

昨日のお昼、栗林のカンアオイ畑を見回りしていたところ、2m前のところに小動物が丸まっていました。タヌキが死んでいるのかな。それにしては、毛の色が金色だし、死んだにしては顔色?がいいし、と思って少しちかずいたとたん。小動物は気がついたとみて、いちもくさんに、山の中ににげていきました。その時わかったのは、キツネだということです。大きく、長い尻尾でわかりました。ポケットにカメラをもっていたのですが、追いかける時間さえありませんでした。

コギツネというより、少し大きい個体です。睡眠していたと思いますが、そこは、南向きの斜面で、杉の木の下で、おひさまがやわらかくあたっていて、日だまりになっているところでした。山からおりてきて、あたたかいので、そのまま体を温めていたのでしょう。しっぽをうまくたたんで、まあるくなっていました。野生のキツネをまじかでみたのは、初めてのことでしょうか。タヌキは見たことは何度もありますが。それだけ、キツネは個体数が少ないのだと思います。キツネが悪さをしているのも見たことはありません。昔は、ニワトリやチャボをとられていたのかもしれません。それらにしてももテンやらイタチのしわざがおおかったのでしょう。

きれいなキツネでした。またひなたぼっこにきてくれないかなあと思います。

           日だまりで 居眠りキツネ 春よ来ん

中国地方は、積雪が多いように予想されていますが、さてどうでしょうか。