ブログ仙岩

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考えられない事件が「なぜ」起きるのか

2016-10-01 08:43:51 | エッセイ
今日から10月、今朝の福島民報「あぶくま抄」に、横浜市の病院で点滴に異物を混入した犯人は、なぜ犯人になっていったのだろう。相模原市の障碍者施設を襲った男は、なぜ独善的な考えに染まり罪を犯してしまったのか。

当たり前の道徳の中にいる人には考えられない犯罪者の心の闇に、社会は「なぜ」と問い続けてきた。

ある文芸評論家が人気作家東野圭吾さんの小説「麒麟の翼」を、普通の人間が罪を犯すに至る心の闇の理由を、明確に描いた作品と評していた。自分の過ちに向き合わず、罰せられるべきときに罰せられていない人はとんでもない犯罪に走ってしまうのではないかと。・・・

無邪気に、赤とんぼの尻を手でちぎり取り、雑草の穂先を詰め込んで飛ばし遊んだことを思い出す。なんてむごい遊びをしていたかと心が苦しくなる。相手を考えず、自分の享楽のためにやったことで罪の意識は全然なかった。

また、やってしまった罪を隠そうと嘘をついて、その場逃れをする。

こんなとき、世の親はしっかりと子供を叱っているであろうか。部下の過ちを知ったとき、そのミスをしっかりと理由を問い詰めているであろうか。見て見ぬふりはしていないか。自分の存在の理由を見失っていないか。自己中心・感情に走り行動していないか・・・と。
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