ブログ仙岩

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ブラタモリ北海道知床の旅

2016-11-23 10:18:27 | エッセイ
勤労感謝の日カメラマンに感謝しつつ、BDに保存したブラタモリ「日本最後の秘境」知床への旅を見た。

2005年、世界自然遺産に登録された北海道の知床半島で、手つかずの自然が残る、ヒグマやエゾシカ、サケやクジラなど野生の生き物たちの楽園で、旭川に住んでいたとき、標津のまっすぐな道路、釧路、弟子屈、屈斜路湖、北見には行っても、知床は行っていない。

世界遺産が火山のおかげというテーマの旅で、まず、ゴジラ岩のウトロ港から船で断崖絶壁の柱状節理を見て、1500m級の20㎞の連山を遠望、石ころの海岸を歩くヒグマをみて、ウトロを出て40kmの知床半島の先端に来たときは夕方であったが、人が入れない岬を見て感動。ウトロ港から2時間かかって辿りついた岬で「知床旅情」を熱唱した。また、この半島で氷河がたまりプランクトンが豊富であると。

遠音別川でプレートの動きで押しあがった斜めの地層、カラフトマスの遡上を見て食物連鎖を実感。魚の城下町といわれ100種類の魚が水揚げされる羅臼港の市場では日に10回もセリが行われる。それは国後島の間の海は火山の動きで深海魚も採れるからであると。そして、森繁さんの銅像を見て、また知床旅情を熱唱。私も演奏すときは必ずこの曲が入る。

さらにウトロに戻ったタモリさんは世界遺産の外の地質は水冷破砕岩でボロボロの土で耕作しやすいが、内の地質は固い溶岩で開拓したときの小屋を見て、人の手が入らない自然遺産は溶岩にあったことを確かめた。野生の雌鹿にタモリさん大接近撮影していた、まさに大秘境の旅であった。


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