徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊するボケ老人のひとりごと

徘徊老人世界放浪昼寝旅ースイス・グリンデルワルトからツエルマットへー5月22日

2012年05月24日 | スイス
朝、8時にフロントに降りて行ったら、ムスメさんが「朝食の準備できてるわよ」と。

昨日まではブッフェだったが、
今日はひとりなので、あらかじめ、頼んでおいたのが
出来ているというだけの話だ。
それも、パンとクロワッサン、カマンベール・チーズ 1片、ハム 2枚、
ジャム、ヨーグルト、8分間茹でたゆで卵、オレンジジュース、果物は洋ナシ、
そして、コーヒーだ。
 料理なんていうシロモノじゃない。
 タマゴだって、「オムレツ」のような調理するものは「ダメ」で
 ゆで卵だけだ。そのゆで卵も「5分」「8分」「12分」とボイルする時間が
 決まっている。
 唯一、ムスメさんが作ったのがコーヒー!
 これがコーヒーの粉を少なめに入れたので、薄い!アメリカンより薄い!

 で、「おいしい?」と訊くので、しかたなく「おいしい」

 道の向かい側のホテルは日本人団体さんの宿泊だ。
 昨日、夕方チェックインしたと思ったら、もう今朝は出発だ。
 あわただしいね〜〜〜。
 最近は旅行会社のパンフなんかに「余裕の二連泊」とかのうたい文句があるが
 最低でも二連泊したいものだね〜〜。

 ワタシは三連泊しても、「こうしちゃあいられない」とあわただしいのに。

 それで、内緒話ですが、この道路の向かい側のホテルの部屋なんですが
 薄いカーテンのまま電気を付けると、部屋が丸見えなんですよね。(笑)
 妙齢をとうに過ぎたご婦人がパジャマ姿で右往左往しているのが見えます。(笑)
 厚いカーテンも引いてほしいね〜〜。

 ところで、出発です。

  グルンデルワルトからインターラーケンで乗換。
  駅には
     
     かわいいいラッセル車が。
     
     電車の運転席
     
     可愛い紋章が描かれています。

   ワタシの乗る電車は
     
     ベルリン行きの電車です。
     ドイツのベルリンに行って、ドイツビールを一杯やって来ることも
     可能ですが・・・・
     30分ほど乗って、Spiezという駅でまた乗換
     また30分ほどでVispaという駅で乗り換えてツエルマットに向かいます
     
     
      窓は広く、
     
     上の方にも窓があり、山がよく見えるように工夫されています。
     ツルマット方面に向かうと、だんだん
     
     山が見えてきます。
     車窓からも
     
     チラリとマッターホルンが見えて、心が踊りました。
     一時間ほどでツエルマットに到着。
     駅に着いて、案内所で地図を貰ったり、宿泊するホテルの場所を
     教えて貰うのもそこそこに、
     ワタシは「モンブラン、モンブラン」と心の中で呟き
     「マッターホルン」の見える位置を探しまわりました。
     
     ワタシは「マッターホルン」と「モンブラン」を混同してしまって
     いたのでした。(笑)
     
     ホテルに荷物を置くと、ワタシは早速徘徊に出ました。
     
     
     
      どんどんハイキング・コースを歩いて行きました。
     
      晴天です。
     
      羊とマッターホルン
     
     半そでTシャツです。

     あまり昂奮して初日から歩きまわるのも
     
     
      きれいな写真を撮った後に、ホテルに戻る途中で、レストランの
      値段を調べたら、高い高い!

      駅前のスーパーに行き
      
      
      ワタシも羊や牛さんを見習って「草っぱ」を食べることにしました。
   
   
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徘徊老人世界放浪昼寝旅ースイス・アイガーとっておき画像ー

2012年05月23日 | スイス
アイガーの写真を添付するのを忘れたので、とっておきの写真
      
      
      このナイフのような稜線
      
      そして、アイガー頂上
      
      北壁の壁

    そして、スイス・アルプスと言えば・・・・・
      
      セントバーナードだ。
      この犬、セントバーナード?
      ま、なんでもいいや。それらしいからね。(笑)
      観光用に犬との記念写真というのがあるらしいが、
      どこでやっているのか知らない。
      この犬の飼い主はスーパーでお買いもの。

      この犬、観光客慣れしていて、カメラを向けると
      カメラ目線になる。
      
     ワタシは、この犬に言ってやった。
     「お前、よだれぐらい拭けよ!ったくもう!」と。(笑)
      
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徘徊老人世界放浪昼寝旅ースイス・アイガー北壁に再び挑戦 その2ー5月21日

2012年05月23日 | スイス
アイガー北壁の中腹に雲が掛っているが、下界は天気が良い
       

       
       
       何百万、何千万、いや何億かな、
       そういう数のタンポポの種が風に乗って撒き散らされるのだろう。
       牛や羊はこのタンポポの草をたべるのだろうか?
       この草は「毒」ですなんてことになったら大変だよね。

   そんな馬鹿なことを考えながら、徘徊老人はズンズンと進むのでした。
      
      牧場の出口を出て
      
      どんどん歩いて行きます。
      
      牛や羊の水飲み場?それとも、これは人間用?
      昨日はこんな水飲み場で水を飲んだ。

      で、ワタシが歩いている道はトレイル・ハイキング用の道で
      
      実は、このように車が通る道があるのだ。
      アスファルトの道なので歩きやすいことは歩きやすいが
      遠回りになる。
      
      登山電車が降りてきました。

      アスファルトの道を歩いていると
      
      車にはねられたのか、ハクビシン(?)タヌキ(?)が
      死んでいました。

      
      少し曇って来たのでウインドブレーカーを着ます。
      歩く道は昨日に比べて、はるかに楽です。
      まさにハイキングです。
      
      登山鉄道線路に近いので
      
      登りの電車も下りの電車も「がらがら」です。
      乗客は「東洋人」(日本人・中国人・香港人・台湾人・韓国人)
      そして意外なことにインド人も多い。
      
      ワタシは草むらに立ち、手を振る。

     
      標高1670メートル
     
     
      アルピグレンだかアルピゲレンだかよく読めないが
      駅に到着した。
     

   ここから、昨日断念した場所まで西に西へとトレッキング・コースがある。
     
     だが、こちらにはちゃんと通行禁止の立て札だ。
     
      ワタシはクライネ・シェイデッカー方面に進む
     
     
     標高1785メートル。
     昨日より高いところに来ているのだ。
     
     登山鉄道の線路は「アプト式」って言いましたっけ?
     線路の真ん中に歯車が引っかかる爪が設置されています。
     
      北壁のすぐ下までやって来たのです。
      背後の林の上は、もう北壁のとっかかりです。
      
     箱根のトンネルのようですね。
     この中を登山列車が通って行きます。

    アイガー北壁は見上げると雲がかかり
    
     垂直の壁から水が落下しています。

     アイガーの春です。
     昨夜の雨が雪を溶かし
     滝となって落下しているのです。
     
     
     
     
     登山素人のワタシが軽装備で、アイガー北壁に挑む姿を見て
     アイガーの山の神は
      「登らせてなるものか!アイガーを甘く見るんじゃない」と
     怒り狂っているかのようです。(笑)

     ワタシはクライネ・シェイデッグの駅までは行かず
     ここから戻りました。

     アイガーの怒りをかわないよう・・・・(笑)

     アスファルト道路に出ると、ついつい走りだしたりして・・・
     
   
     アルピグレンの近くの野原の大きな木の切り株に腰を降ろし
     
     
      ヨーデルを聴きながら、ランチです。
      曇り空でちょっと肌寒かったが、ビールは格別!
      

     しかし、部分的に晴れの場所もあり
     
      
     楽しみながら下山です。
     
     
     「カラス」が「俺の家あっちだよ」と指差しています。(笑)

    そして、今朝、眼付けてきた牛!
     
     
     
     こうやって、ワタシの歩く方、歩く方と顔を向けて来て
     
     とうとうワタシを追いかけて来たのです。

     ワタシは「ハタ」と気が付きました。 
     ワタシのトレイルバッグの背中には缶ビールの空き缶とゴミが
     スーパーの袋に入ってくくりつけられているのです。
     これが揺れるもんだから、牛が不審に思ったので
     追いかけて来たのか?(笑)

    しかし、今日の行程は昨日の行程に比べて難易度は相当低かった。

    今日はワタシの宿泊しているホテルの泊り客はワタシ ひとりです。

    セキュリティーも居ないので、ホテルにはワタシひとりです。

    ムスメさんに、「ひとりは怖いので一緒に寝よう」と言ったら
    「なにバカ言ってんのよ!」と言われた。
    「その代わり、明日の朝ごはんはワタシが作ってあげるわ」と。

    夕飯は部屋でスーパーで買ったもので
     
     もう、これで充分。
             
          

     
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徘徊老人世界放浪昼寝旅ースイス・アイガー北壁に再び挑戦 その1ー5月21日

2012年05月23日 | スイス
昨日は西側から攻めて行き、麓の雪渓で断念したが、
今日は「正攻法」で、北壁正面から攻めることにした。(笑)

 普通は登山電車の「パス」を買って、アイガーの展望台まで30分で
 行くことが出来るのだが、徘徊老人は、あくまで「徘徊」にこだわるのだ。

 なにしろ、この登山電車の乗り放題の料金がベラボーに高い!
 「乗り放題パス」が210スイスフランだ!
 1スイスフランを昨日のレートで計算すると18270円だ!
 割引パスだって160スイスフランだから13920円だ!
 こんな高いお金を払って、雨でも降ってたり、ガスッてたりして
 ユングフラウもアイガーも見えなかったら・・・・・

 で、山ガール、山ジジイの人たちは、頂上展望台まで行き、
 帰りの登山電車をアイガーグレシャー駅で下車し、
 そこからアルピグレンの駅までハイキングというかトレイルを
 楽しむのだ。この下山行程は2時間半だ。

 ところが今の時期、このルートは雪で歩くことができない。
 
 だから、その次の駅のクライネ・シェーデッグ駅で下車して
 グリンデルワルトまで歩く。これが3時間半の行程だ。

  ここは雪がないので歩くことができる。
  でも、これは片道3時間半だ。
  単純計算で往復だと7時間だ。

  徘徊老人のワタシは往復「歩かなければならない」のだ。

 それは6月1日からスペインのレオンからコンポステーラ巡礼路を
 サンチャゴまで歩くのだ。この距離が311キロだ。

 その訓練のために、スイスに来たようなものだ。

 徘徊老人のワタシは、その登山鉄道の線路に近い道を登って行くことにした。
      

   昨夜は部屋で飲みながら、「ひとり反省会」をした。

   毎晩、反省はしているのです(笑)

   山を甘く見てはいけない。昨日の食糧装備には問題があった。
   小さなフランスパン2個と水(500mm)缶ビール1本。
   これでは、緊急ビバーグ(かっこいい単語だね〜〜)で
   待機しなければならない時の非常食がないでははいか!

   この反省を踏まえて、今日は「サンドイッチ」と「水」と「缶ビール」と
   非常食用に「チョコレート」を持った。

   スイスと言えば・・・・・
        チョコレートも名物だったんですね〜〜〜。

   最近、肥って脂肪分が増えた関係か、空腹でも、そして水分を
   取らなくても十分に歩くことができるようになった。
   しかし、これには「科学的な根拠はない」と言われてしまえば、
   それまでだが・・・・

     
     
     今日は道を間違えないようにしよう。
     
     昨日、撤退した雪渓が見える。
     
     牛が「眼付け」てくる。
     「モ〜〜〜〜オ、モ〜〜」
     (牛語で「おめ〜〜だれだ〜〜〜」)
     ワタシは念力で、「おめ〜〜のツラを忘れないぜ」と送っておいた。(笑)

     
     クライネ・シェーデッグ、アルパイングレン方面は左だ。
    
     一本道
     
     昨日は、この、ず〜〜と左に続く道を進んでいったのだ。
     
   

   
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徘徊老人世界放浪昼寝旅ースイス・アイガーに挑戦 その2−5月20日

2012年05月22日 | スイス
で、歩いていると
      
      トンネルのようなものも・・・
      
      現場証拠写真。
      
      こんな細い道を歩くのだ。
      風が強かったら大変だが、絶好の登山日和だ。
      
      こんな道も通る。

     そして、
      
      梯子を登るのだ。手すりにしっかりつかまり慎重に登る。
      
      
      道を進んで行くといたるところで倒木が道を遮る。
      
      可憐な花。なんで「花」には「可憐」という修飾語が付くのだ?
      
      山小屋(避難小屋)が見えた!
      中にはだれもいない。
      
      ここで、パンを1個食べた。
      フランスパンなので塩分が多いので、塩分補給も兼ねている。
      ペットボトルの水も3分の1ほど飲んだ。
      もう、歩き始めて3時間近い。
      休憩の後、また歩き始めた
      
      こんな道を通り、しばらく行くと
      
      残雪が道をふさいでいる。
      手元の高度計は1595メートルを示している。
      時刻は14時41分。
      歩き出して3時間41分だ。
      道を間違えたロスを考えれば、まあまあのペースだ。
      
      
      1625メートルに達した。
      
      この道なりに進んだところに
       
      また残雪だ。人の足跡を利用して通過する。

      そして、とうとう
      
      雪渓に出た。
      この雪渓を横断し、真ん中の岩場に行き、また雪渓を横断し
      向こう側に渡らなければならない。
      
      
       雪渓の下を水がごうごうと音を立てて流れている。
       雪が陥没して下に落ちないよう慎重に、場所を選んで
       中州の岩まで到着した。
      
      中州到着写真。
      
      右手には北壁が間近に迫っている。
      だが、中州の向こうの雪渓の岩に
      
      この「標識」
      中州から、どうやって雪渓を横断するか、
      
      その先にも雪渓が待ち受けている。

     ワタシはここで「勇気ある撤退の決断」をした。
   
     アイガー北壁の「アタック」はならなかったが、
     ここまで来たことに「納得しよう」。

    ワタシは来た時よりも慎重に、そして余裕を持って下山の道を
    急いだ。

    さっき登った梯子段は、特に慎重に足をすべらせないよう気をつけた。
    小川も午前中よりも水かさがましていたが、やはり慎重に渡った。
      
      
      
      
      
      歩きながら花の写真を撮っていると
       
      なんだこれは!? 蛭だろうか? 

    牧場に到着した。
      
      もう、ここまで来れば、なんの問題もない。
      
      羊は、毛を刈り取られた体にまた毛が生え始め
      
      羊の首のカウベルがコロン・カランと軽い音を立てる。

      昼時に道をふさいでの「飲み会」はまだ続いており
      
      アルプスの少女「ハイジ」の代わりに、この写真(笑)
      「親子」ではない。

      ホテルに到着したのは午後5時を過ぎていた。
      途中で買ったワインとビールの前に
      
      風呂に入り、筋肉をほぐす。
      
      風呂上がりに「アイガー」の写真のビールで乾杯!
       
      今日は一番左下の「赤字」で書いた部分で「勇気ある撤退」 

     アイガーの夜は更けてゆく
      
      
      登山電車の駅の灯りが2つ輝いている。

      あ〜〜〜今日も終わったと徘徊老人はつぶやくのであった。        
      
      
           
      
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