おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

鶴川宿~野田尻宿~犬目宿~上下鳥沢宿~猿橋宿。その4。(「甲州街道」をゆく。第5日目。)

2017-06-01 21:45:08 | 甲州街道
                                           ↓が「談合坂SA」(下り線)。

 宿場の外れに位置する「犬嶋神社」から旧道は左に曲がって行きます。しばらく進むと、正面に「西光寺」。左手には中央道の防音壁が迫ってきます。



           
カエルの石像。

西光寺の右手を進むのが旧道。曲がりくねった上り坂になります。

(11:04) 振り返る。

しばらくすると、中央道の側道に合流、中央道を陸橋で越えていきます。橋付近からは、左手奥にある「談合坂SA」がよく見えます。

(11:08)陸橋を渡ると、森の中の砂利道。

県道30号線に合流し、「犬目宿」へ向かいます。


         

(11:12)右手石垣の上に「荻野一里塚跡」碑が立っています。その先には解説板。


                  

荻野一里塚跡
 この一里塚は、江戸時代、甲州街道に1里(約4㎞)ごとに築かれ塚の一つです。江戸日本橋から20番20里にあたり、甲斐国(山梨県)に入って、3番目の一里塚です。
 一里塚の標柱が現在地から東に約10㍍の県道脇に建てられていますが、古老の話によると、北側の塚の上に「ヒラマツ」と呼ばれた老松がありました。
 一里塚は、旅人が、もう1里、もう1里と距離を知りながら旅をしたり、塚の木陰でひと休みをする場所でした。また、人夫や馬を借りる時の駄賃を決める基準にもなり、明治34年(1901)、中央線が開通するまで大いに利用されました。
 地域の歴史を知る貴重な文化財ですので大切に保護しましょう。

              平成23年9月         上野原市教育委員会

甲州の山々が広がります。のどかな山村。中央道が間近にあるとは思えないほど、静か。


           

人の姿も車の行き来もありません。初夏のような日差しのもと。


左手は深い谷になっています。

新緑の山々を眺めながらのんびりと。


                   

右手に中央道の防音壁が現れ、それに沿って進むと、右手には、中央道に架かる陸橋が。その橋を渡ってまっすぐ進みます。

(11:27)陸橋上から左手奥に見える富士山を肉眼では確認できますが、写真では判別不能。
                

その先、県道からは正面、右手の坂を上っていくようになります。


(11:29)その坂の入口に立っているのが、「矢坪坂の古戦場跡」解説板。


矢坪坂の古戦場跡
 大目地区矢坪と新田の間の坂を矢坪坂と言い、昔は、山腹と崖との間を道が入り組む要害の地でした。
 享禄3年(1530)4月23日甲斐国の郡内領主であった小山田信宥の軍勢が相模国の北条氏縄の軍勢を矢坪坂で迎え撃ち、激戦を展開しました。戦いの末、小山田勢は敗れ、多数の死者が出たと伝えられています。
 現在、戦いをしのぶ跡はありませんが、付近では時々、矢じりが掘り出されることがあったといいます。
 一説によると、矢坪の武甕槌(たけみかづち)神社(軍勢神社)や新田の丹勢神社はこの戦いに際に祀られたといわれています。

           平成29年3月           上野原市教育委員会


いよいよかつての難所、「座頭転がし」に向かいます。


               

(11:35)民家の脇を抜け、森の中に入って行きます。



左手が開けた所に出てきます。眼下には県道。急峻な崖になっています。フェンスがなかったらかなり不安。


(11:38)「矢坪金比羅神社参道」道標。

 

    

木々の間から遠くの山々が。


                                     (11:42)「座頭転がし」。

「座頭転がし」は、中山道・碓氷峠にもありましたが、それに比べればあっけなく着きます。しかし、今でもここで転げ落ちたら、たしかにおおごとになりそうです。むしろ、追いはぎでもあって突き落とされたら・・・。


参考:中山道・碓氷峠「座頭ころがし」
    

座頭ころがし(釜場)
 急な坂道となり、岩や小石がごろごろしている。それから赤土となり、湿っているので,すべりやすい所である。

 ここのように崖から落ちてしまう、というのではなく、「碓氷峠」では足下が滑りやすく転びそうで、たいへん危険で急な坂道という場所でした。
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