おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

40年ぶりの清里ですって。こっちも10年ぶりですわ。皆さんは? (じじばばがゆく。プチ旅編。)

2016-11-02 21:13:59 | じじばばがゆく
 11月1日(火)。雨のち晴。

 今朝の雨でどうなるかと思ったら、こんなに晴れてきて、思いがけず、っていう感じね。
 みんなも行けるのかどうか、って余計な心配だったわ。さすが「俺は、晴れ男」っていう自慢にはいささか食傷気味だけど。

 新宿~小淵沢~清里~佐久平~上野。こうして列車の旅もいいものよね。何となく期待しちゃうわ、って余計なこと考えないでよ。 どうせろくでもない魂胆が見え見えだから。

 へえ、キップは都区内から都区内というんだ。昔の周遊券みたいなのね。

 そんなのとっくになくなっているさって。そうなんだ、そうね、私たちは何だかんだ今は車での旅行が多くなっちゃたし。

 エッ、清里は40年ぶりですって。最初の職場の頃に来ただけなのか。あの頃は、高校の寮とか区の林間保養施設なんかが出来てだんだんと賑やかになってくる頃よね。

 もう今は廃れてしまったんじゃないか、ってそうかもしれないわね。あら、こっちは10年くらい前に来たことがあるわ。車でぐるぐる回ったんだ。車でも東京から意外に近く来られるのよね。

 たまにはこうして列車乗り継ぎの旅っていうのもいいわよね。日帰り出来ちゃうし、新幹線が出来て便利になったわよね。

 その代わり、信越線がなくなって、軽井沢と横川の間は鉄道線路は廃止になっちゃうし、在来線が信濃何とかになって、もうローカル列車の旅も少なくなっちゃうわね。

 この近辺じゃ、「小海線」くらいだ、って。そうかもしれない。「小海線」はつぶれることはないのかな。

 私もだけど、他の人は初めてなんだ。この線に乗るの。

 小淵沢までは特急で、それから鈍行で、帰りは新幹線か。ま、ジジババには楽でいいかも。

 えっ、そちらは「大人の休日倶楽部」でキップ買ったの。何、3割引! けっこう安くなるじゃない。8千円ちょっとか、そりゃお得だわ。

 へえ、あなたも。けっこう宣伝してるからね。条件は、男性65歳以上、女性60歳以上って。女性をターゲットにしている感じね。ついでに男性もって。

 でも、平均寿命でいえば、男性65歳以上、女性70歳以上でいいんじゃないのかな、って、私もそう思うわ。

 私はそんなに旅行に行かないし、入りたいとも思わないけど。そちらは、街道歩きで使っているんでしょ、何回も。

 おたくはよほど暇人だと思うって、私もしっかりそう思うわ。 

 こうしてわいわい賑やかな旅もあと何年続けられるかなって、そんな寂しいことは言わないの、考えないの!


 新宿発9:00「特急あずさ」。おしゃべりを楽しみながら、小淵沢まで。
 途中ですっかり雨も上がって、甲府盆地付近からうっすらと雪化粧した南アルプスの山々、鳳凰三山、この前、初冠雪を迎えた富士山とかがくっきりと見え始めます。
 平日なのでサラリーマンが多い中、けっこうジジババ団体様ご一行も乗っていて、賑やかな車中です。
 駅の階段を上って下りて小海線にお乗り換え。見知らぬ年寄り同士、「すっかり雨が上がりましたね」「晴れてきましたね」「紅葉がきれいですね」「空がホントに澄んで青い」と会話も弾みます。
 目の前に「平山郁夫シルクロード美術館」がある「甲斐小泉」。

 美術館がこんな所にあるんだ!

 こうして「清里」へ。

    
                標高1,274米694

 空気がヒンヤリ。でも、それほどの寒さは思ったほど感じないわね。

 清々しい、だなんて、もうすっかり忘れ去った表現なんかしないでくれる。ま、照れてなんかいないわよ。



 駅舎も駅前も様変わりしているって、40年間ていうのはずいぶん長い時の流れよ。人のこと言えないわよ、私たちだってさ。

 かつての田舎駅の雰囲気はまるでナシ、って。でも、どこかさびれた感じだわね、。いっときの賑わいは過去のモノかしら?



 SLも何だか存在感がなさそう。いっそのこと、SL復活で高原列車の旅というのもいいと思うけど。

 「清里ピクニックバス」。なかなかクラシックな雰囲気ね。このバスで行くのね。さあ、みんな乗りましたか? 騒がないのよ、他のお客さんもいるんだから。あらそう、お昼に清泉寮に着くので、そこでランチにするわけね。そこまではぐるっと清里観光はこのバスで、というわけね。

    

 「清里高原ホテル」か、ここに泊まりたい、星空がきれいだ、って。ハイハイ。貴方一人、勝手にしなさい。

 「美しの森」って、懐かしいところなんだ。歩いてここまで来て、上は目の前には八ヶ岳、振り向くと富士山が見えるのか、フ~ン。

やっと着いたわ。富士山がくっきり。

「清泉寮」か。昔の雰囲気が残っているわね。

 草原が広がって、向こうには富士山。心が和みますわ。すっかり開放された気分。

    

 何にしますか。まずはBeerで乾杯ですか。さて、私は「清泉寮カレーライスセット」にするわ。サラダとデザート、食後のコーヒーもついているみたいよ。「パンはいらないから」「カレーにはおつけしておりません」「あら、いやだ。そうだったわね」

 当たり前でしょ、ご飯がついているんだからって、ハイハイ。分かっているわよ。「ご飯は少なめに御願いします」。

 さてこれからどうしますか? 「清里」からは3時半頃の列車で「佐久平」に向かうんでしょ、ぶらぶら歩きながら戻りましょうよ、下り坂でしょ。それに乗り遅れたら大変だから。

 そのときは泊まっていけばいいって。ハイハイ。あなたの御勝手にね。他の人は忙しいんだから。今日中には帰らないとね。

                       

 しばらく草原を眺めながらぼんやりと時を過ごし、清里駅に向かいました。途中も紅葉の真っ盛り。

    

 「ああ、東沢大橋」に行くのを忘れた! あそこは絶好の紅葉名所という話なんだけど。どうする? 戻るのも面倒だし、・・・。

     
                                        雲の向こうは八ヶ岳。 


 こうして清里駅まで戻って来ました。駅前は閑散としていて見るところもなく、営業していた喫茶店でお茶して「小諸」行きを待ちます。

白樺林。

建物の向こうに富士山(↓)。

 こっちの指、ここ、血行が悪くて腫れている感じなのよ。だからもむといいんですって。別に頼んでいるわけじゃないのよ。また変な魂胆起こさないでね。それと足の付け根。だんだんあちこちにがたが来ているのかな。

 明日から息子夫婦とか娘夫婦とか孫を引き連れてやってくるのよ。いきなり3世帯分。食事の準備が大変よ。毎日、せわしせわし、という感じかな。ま、なんだかんだいっても、こうして元気なうちが華よね。

 皆さんのところもやっぱり似たり寄ったりね、お互いに。でも、こういう機会も大事にしないとね、時には。

 あれ、留守電が入っている。この人嫌いなのよね。自分の好き勝手なときに電話してくる、夜の10時とかさ。


 日が落ち始めると、とたんに肌寒くなってきます。そんな中、ホームにはたくさんの人が集まってきました。若い方、お年寄り、圧倒的に女性の方々。


 へえ、この人達も私たちと同じようにするのかな。それにしても寒くなってきたわね。



 こうして清里15:31発小諸行きの列車に乗り込みます。けっこうお客さんでいっぱい。車中からは紅葉した景色が右に左に展開します。そのうち、JR線鉄道最高地点を通過して、「野辺山」駅に。すると、先ほど乗り込んだ人達がいっせいに降りていきます。「・・・ツーリズム・・・」の旗を持った添乗員の姿も。ここで泊まるのでしょう。

 ここも泊まるといいところだよ、って。ハイハイ。

野辺山駅。 標高1,345米67。


 こうして「佐久平」までの小海線高原列車。車窓から山あいのすばらしい紅葉を追いながらの旅。途中からは「千曲川」沿いになります。右に左にカーブしながら千曲川を渡って行きます。渓谷美もすばらしい。残念ながらうまい写真は撮れませんでしたが。
 途中からは学校帰りの高校生が乗り込んできます。ジャージ姿やズボン姿も女子高校生の姿も。けっこう車内もにぎやかになって「佐久平」駅に着きます。
 佐久平に進む途中、右手、ほんのり夕日を浴びている浅間山の勇姿には感動! 


 「中山道」では浅間山には恵まれなかったようだわね。来た甲斐があったというわけね。よかったわね。

 「岩村田」か。今度はこの駅から中山道を続けるって、へえ。どうぞお一人でここで泊まって行ってみたら。私たちはもう帰れますから。

 そう言うなよって。冗談よ、冗談。 


 こうして「佐久平」から新幹線で上野まで。さてと飯でも食いますか、と。西郷さんの下にあるビルの3階。鹿児島料理の店に入って、乾杯! 今朝からぐるっと一回りしてきた《都区内から都区内への旅》を締めくくりました。


 また次の機会を楽しみしていますわ。京都なんかのお寺の紅葉よりも、今回のように車窓から次々と変化する自然のままの紅葉を眺めながら旅をするというのもいいよね。

 幹事さん、企画立案、ご苦労様でした。いろいろとご配慮ありがとう。感謝します。意外にまめなのには驚きましたわ。これで変な魂胆を持っていなければ、最高なのにね。


《補足》

行き損ねた「東沢大橋」の写真。HPより)

「JR・鉄道最高地点」。(南牧村HPより)

 JR路線のなかで標高の一番高い1,375mという地点。清里と野辺山との中間地点の旧国道と交差する踏切にあたります。最高地点を示す木製の標柱が立ち、線路をはさんで反対側にも日本鉄道最高地点の石碑があり、周辺には、食事処やみやげ物店、高原野菜などを販売する直売店もあります。

小海線

    (写真は、「Wikipedia」より。)
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