なないろ小花のおうちカフェ♪ ~ヴァイオリンとチェロの音色に包まれて~

大学生になった3人の子供達の成長記録と、趣味で始めたお菓子作りやお料理のことなど、
毎日の日常を綴ります♪

大学のオーケストラ演奏会地方公演④

2016-11-14 20:04:23 | ヴァイオリンのこと
15分の休憩ののち、

いよいよメインプログラムの

チャイコフスキー作曲交響曲第4番

が始まりました。


ホルンとファゴットのファンファーレが鳴り響き、

あっという間にチャイコフスキーの世界へ。



ヴェネチアで作曲されたこの曲は、

暗く重苦しい1楽章から、明るく希望に満ちた4楽章へと

典型的な暗→明への形態をとっています。

特に4楽章は

超キラキラ!

派手!

という私の勝手なイメージと相まって

怒涛のようにフィナーレへと向かって行きます。

そのイメージに違わないオケの迫力ある演奏。



だけど、このオケの素晴らしいところは

P(ピアノ)の部分の表現力でした。

とにかく、弱から強までの音量のコントロールが素晴らしい。



この大学はオーケストラ教育に力を注いでいると聞いてはいましたが、

それは確かに学生さんたちに浸透しているんだなと思わせてくれる演奏でした。




割んばかりの拍手で演奏は無事終了。

4年に1度の地方公演は大成功で幕を閉じました。




終ってから次女とようやく顔を合わせ、

「今夜は家で泊まっていくの?」

と聞いたら

「実家に泊まると帰りの交通費が出ないから、このままみんなと帰る」と💦



帰りの新幹線まで少し時間があったので、

集合場所ちかくのファミレスでお茶をしながら色々話していると

次女の口から信じられない話が飛び出しました。


なんと本番1か月前に楽譜が配られ、

オケの練習は1週間前からという

超短期スケジュールだったそうです!



アマチュアヴァイオリン弾きの私から見たら有り得ない短さ!



でも学生さん達からしたら、
それはごく普通のいつもの準備期間で、

大体楽譜が配られたら、2週間程で譜読みを終え、
残りの2週間で曲を仕上げるのだそう。



そして、学外へ向けたオーケストラの団員募集は基本的に立候補制なので、

「私やりまーす!」と自ら手を挙げた学生が集まるので

モチベーションも高いみたい。

必然的に演奏にも積極性が見られて

良い演奏に繋がります。



次のオーケストラはまだ未定ですが、

演奏会があれば聴きに行きたいなと思いました♪


東京へもどる前に、次女と♡



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