目前の80

まだかもうか

成仏とは生きている間にすることか

2017年07月15日 | 楽しい後期高齢生活のために
「終わった人」、内館牧子氏著のタイトルである。

私は60代で終わった人という意識をもたなかった。

ミーハーなので、世間でいう「自由」「好きなこと」に飛びついた。

おかげであまり悩まずに60代を比較的たのしい、いや、人生でいちばんたのしい、時期であったと思う。

私の終わった人感は、この本によってもたらされた。鈍い人なのである。

今まで終わったひとという感覚をもったことがなかった。

が、良く考えるとそういう日が来るんだ。

いや、すでに80歳をまえに体力、やる気がぬけていきつつある。

なんだか最近身の回りがウソさむくは感じていた。

誰からも必要とされない、いや邪魔扱いをされる日が生きているとやってくる。

と、やや強引に悟ることとなった。

終わらない人というのもいる。

本人が気づかないだけという悲しい状態ではなく、ほんとに90になっても終わらないで生きていると思える人。

私はそういう人ではないとふいに感じてしまった。

どうするべえ。いやだ、終わった人はいやだと思う私。

牧子さんに言わせると、それは成仏できていない人ということになる。

うーん、成仏とは生きている間にすることだったのか。

私は「終われる人」をめざすべきなのか。
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