私の 37か国の 旅日記

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インドの王には宗教の違う王妃が3人居た

2017-03-11 16:38:59 | 日記

   インドでは、どうすることも出来ない位、カースト制度が、現在も毅然と
   存在していて、カースト制度を色で表すと、「最も地位の高いバラモン
   は白で、宗教を司る僧族」次が「クシャトリアで赤、王族武士」3番目
   が、「ブァイシャで黄色、農業商業など営む平民」最下位が「シュドウは
   黒で労働者となる」それによって身分が決められ、どこまでも差別される。
   
   インド旅行中、9日間一緒だった、現地ガイドのチャウラ―さんは、カ
   -スト制度の事を聞くと、いやな顔をして余り話題にしなかったし、答え
   てもくれなかった。
    
   日本語と英語とヒンディ語を話し、ガイドとゆう、新しい仕事に就いて、
   いる、若い彼は、カースト制度について反発もあるのだろう。

   アグラーの街から南西に40k。ファーテ―プル・スイクリー(勝利の街)
   へバスで来た。ここは16世紀、ムガル時代の王都の遺跡が有った。

   岩山の上に廃都となってしまったが、、堂々とした城が観えてきた。
   城の周囲は、何と10k。 赤い砂岩で造られていて目立つ。
   
   王がここに住んだ年月は、たったの14年間。
   広い城の中には、謁見の間。五層の宮殿。王子の生母も間。イスラム教
   の妻のための金曜礼拝堂。ヒンディ教の妻の礼拝台。
   数多くの建物が当時のまま残されていた。

   アクバル大帝は、各宗教との融和を図った。アクバル大帝の第1夫人は、
   ヒンディ教で、第2夫人はキリスト教。第3夫人はイスラム教だった。

🍀 明日に続く。

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